今日「ヒャッコ」の新刊買おうと思ってたら発売延期だった。残念だ・・・。
昨日の「はがない」はカラオケネタでしたが
もう少しつっこんだ事を書くと
ひとりカラオケは別に嫌いな訳ではないんですよ。でも、時折ふと冷静に考えてしまう時があるというか
熱唱して一息付いて、ちょっとぼーってとしてると、途端に空しくなる節があるんですよね。
昔は歌ってみると、その歌の難しさが分かる!って事で
行ってた時期もあるんですけど、今はもうさっぱりっつーか、別にいいや・・・って思って。
個人的に歌ってて気持ち良かったのはくるりの「モノノケ姫」とかthe ARROWSの「ナイトコール」、
後はぱにぽにの「黄色いバカンス」も歌ってて気分良かったかな。
ちなみに一番歌いやすいのはMOON CHILDの「ESCAPE」ですかね。
【第70回】 アネモネ/MOON CHILD
なんて事を考えてたら
久々にMOON CHILD聴きたくなってきたなあ、って。
この曲は唯一のヒット曲の次に出した曲で
ぶっちゃけこの曲でコケたといっても過言ではない・・・んですけど
この曲がめちゃくちゃ良い曲で。
岡村靖幸のエッセンスをここまで受け継げた曲もないと思うんですよ。
爽やかだけど
その実どことなく漂う変態臭、
こんなん実際は言えないだろー、って恥ずかしい言葉も惜しげもなくバンバン投入、
今でこそ一発屋の代名詞みたいに扱われてるけど
音楽的なポテンシャル、表現力、バンドの基礎体力はべらぼうに高く、単に運が悪かった、戦略ミスだっただけで
楽曲そのものは本当にピッカピカの名曲だらけなんですよねー。これだから世間の評判は当てにならないね。
今は「アネモネ」の気分だったのでこの曲を選びましたが
真のムーンチャイルドは解散直前の3rdアルバムにこそ存在すると思ってます。
特に靖幸ファンあたりは是非聴いて貰って欲しいですね。損はさせないと思いますから。
この曲って、物語チックといいますか
聴いてて情景が浮かびやすいんですよね。分かりやすく青春、分かりやすく純愛。
そんなキラキラの雰囲気に飲まれるのがこれ以上なく楽しい、そんな一曲です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます