悪意をぶつけられるというのはね、
悪意をぶつける側は石ころを蹴るように気軽に気楽にやってるんでしょうけど(暇を潰すように)、
悪意をぶつけられた側は尋常じゃない負荷を与えられて精神が傷付くものなんです
自分でも本当に、「当たり前」の事を書いてるなー、って思うんですけど(笑
で、それが非常に悔しかったりするんですよね
こっちは死ぬほど悩んでるのに向こうはヘラヘラ笑ってる訳じゃないですか
ひとえに「ネット上のいさかい」と表すにはあまりにも両者に於けるストレスの比重が違いすぎる
せめて冷静に和解出来ればまだマシなんですけど、大抵一方的で和解っていうのは大きな「壁」なんですよね・・・。
【第786回】 撥条/LOST IN TIME
ココロガコワレテシマイソウ
海北さんは過去にも「いっそのこと僕が消えよか」という歌詞が沁みる「悲しいうた」を発表されていますが
この曲はその曲に通じる部分もあり表現の根本は全く変わってない事にまじまじと気付けますね
その上「心が壊れてしまいそう」というそこから更に一歩進んだ表現も組み込まれており
その意味でもあの曲と同じラインに乗ってる最新の哀愁ソングとして聴けるのが古参にとっては嬉しいです。
段々と、相違や対抗に「疲れ」を感じてしまうとこの曲のような気持ちになってしまうんですよね
「自分が消えればこの人は喜ぶし幸せなんだろう」という悲しい達観が頭を過ぎってしまう。
実際に実行に移さなくても、こういう曲の中でそれに浸ればいくらか助けられる部分はあると思う。その意味でも薦めたい一曲。