雪が降ったので今日も雪の歌を・・・と言いつつ嬉しいというよりは真っ向から受けてしまったので
実は今ブルブル状態だったり（笑 でもやっぱり雪が降って畦道を歩いていると本当に妙な非現実感
雪国にトリップしてしまったかのような感覚があって
その意味では今回もちょっと面白かった。被害は受けつつも。
【第493回】 スノースマイル/BUMP OF CHICKEN
君の居ない道を
「二人で歩くにはコツがいる」って歌詞がありますけど、まあそういう事（決別）なんだろうなあ、と思います
ただこの曲が他の別れの歌と違うのはあくまでポジティブな着地点を貫いていること
今失ってるという事実はあるけれど
その時その時の笑顔は嘘ではないし、それが確かに自分の糧になっているという事実もまた認めている
そういった点で実は大人の決別ソングに仕上がってるんじゃないか・・・と個人的には思います。行く道が違ってしまったいくつもの人々の顔を想起しながら
それでも前に進みたい、過去を引き連れて歩きたい、行き先が違っても一時同じだった時間は半永久的に残っていく。
儚いけれど、脆いけれど、それも含めて人生なんだな・・・としみじみ感じる一曲です。
タイトルが雪（消える）の笑顔ってのが正に、ですね。