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今日も地球は周ってる

管理人の趣味や日々のことを徒然に。宇宙戦艦ヤマト好きーが現在進行形。時々、六神合体ゴッドマーズ。ALの右オタも兼務

図書館 (本日2つめのエントリーです)

2012-07-14 21:42:29 | BOOK
今日、市の図書館に行って来ました。

就職して、転職してからめっきり行かなくなったので20年ぶりぐらい?
途中、住んでいた別の街の図書館に数回行きましたが、蔵書のしょぼさに通わなくなってしまいました。
(仏像作って魂入れずって、まさにこのことだよって思いましたよ。某C立市だよw)

図書館の周囲は建物が増えたりしてますが、図書館自体は昔と変わらず。

姓と住所が変わっているので図書カードを新しく作り直しました。

そして、目ぼしい本が無いかとうろうろ…

お目当ての本は書庫に仕舞われていたので、出して貰い、この7冊を借りてきました。



左上から
・ローマ人の物語Ⅰ
・ローマ人の物語Ⅱ
・北欧ストックホルムのアパルトマン
・ベルリン、わたしの部屋づくり
・奈良「くるみの木」のレシピ
・まいにち食べたい"ごはんのような"クッキー
・臨終力

目当ては上部の2冊でしたが、他にもなんとなく…

「臨終力」って何だか恐ろしげなタイトルですが、エッセイです。
嘗て「イギリスはおいしい」で英国旋風を巻き起こした林望(はやし・のぞむ)氏が書いていらっしゃいます。
リンボウ(林氏のあだ名)氏の本は比較的好きで(苦手な物もあります)、英国シリーズなんかは結構手元に残してあるんですよね。
でも、この「臨終力」て言うのは初めて見ました。
書店でも見たことが無かった
それに、自分も人生の折り返し点を過ぎたので、こういう物を読んでもよかろうと思いまして。
(んー、でも残す物も、残したい人も、残すべき何かも何もないんだけど…)

『奈良「くるみの木」のレシピ』
このお店は一度は行ってみたいお店なんです。
でも、此処から奈良って案外行きにくいんですよね。
京都へ出て南下するか、三重・亀山から西に向かうか。
斜めに行けば近いのに鈴鹿山系が邪魔をするw
案外、東京や関東の人達の方が、京都・奈良ってことで一緒に行っちゃって、行きやすいかも。

「まいにち食べたい"ごはんのような"クッキー」
バターや生クリームを使わないクッキー。
個人的にドツボど真ん中ですw
もしかしたら、密林でポチるかもw

ストックホルムとベルリンは、都市が好きなのと、インテリアにも興味があるから。
ベルリンは…行ったことあると言えばあるけど、時間が無いせいで充分に街を観られなかったんですよね。
(一応、イーストサイドギャララリーには行ったけど)
ホテルが豪華過ぎて居心地良くて、ホテルに居たってのもある(爆)←ウェスティン・グランド
ストックホルムは未踏の地です。でも興味があるのは…お察しの言い方はおわかりでしょう。
"かもめ食堂"です(爆)何だか好きなんですよ、この映画。
"かもめ"で火がついて、ソレ系の映画が好きになって、こないだは「しあわせのパン」でございました。

他にも読んでみたい本がありました。
読みたかった雑誌は貸し出し中だったので予約してきましたw

久々に本の虫が疼いております。
こないだ、ブックラックを組んで、手持ちの(僅かになっちゃったけど)本を全部出したからかもしれません。

図書館はそう遠くはないし、多分通い詰めると思いますw
雑誌は買うより図書館で読んだ方がいいから(爆)←それから買っても遅くない

今日もカウンターで色々お話ししていて「気になる本があったらリクエストしてくださいねー」って言われちゃったw
殆ど初日みたいな状態の私なのに。
…思い出した。図書委員、ずっとやってたんだったorz


本好きは実家父の血ですね。
あの御仁は山岡荘八の徳川家康の旧字の全巻持ってて、他にも旧字体の日本文学全集みたいのとか、色々持ってましたもん。あの狭い社宅で。
でも、カラーテレビが入ってからはすっかりテレビっ子になったそうです(爆)
(テレビとか無かったから本を読み漁ってただけかい、実家父orz)
でも、実家母が本を買うことって無かったので、やっぱり本好きは父からの遺伝ですな。
なんか、子供世代(つまりは私と妹)で、更に凝縮されたような気がしなくもありませんがw

うん。本は良いです。
活字は良いです。
紙媒体は良いですw←真田さんを想い浮かべた

2199の時代でも紙媒体で本が残っているんだから、若者の活字離れなんて一時の戯言ですよ、きっと。

さて。
明日から読むぞー!
(って、みたいBDなども溜まってるんですけどね)

大人買いw

2011-10-27 14:09:07 | BOOK
今日は、某ユ○クロまで行く用事があったので、ついでに途中にあるBOOK○FFに立ち寄りました。

こちらに越して来て初めて行くBOOK○FF。
やはり田舎のせいか、通路が広くて、なんだか広々~。
店内だけでなく、駐車場も広かった!店より広い(笑)
そんな広い店内を、ゲームやDVDの所以外、舐めるように見てきました。

そしたらですよ。
なんと。
105円のコーナーに イティハーサ(@水木和佳子) の文庫版が全巻があったんですよ!
(1冊だけ装丁が違っていたけど、この際気にしない)

前回の引っ越しの際、引っ越し先の部屋(現住居)に本を仕舞うスペースが無い為、本当に多くの本を手放したのですが、イティハーサもその中に入っていて…。
でも、やっぱり読みたくて。
…買ってしまいましたw 莫迦ですね。

漫画ですけども、漫画を読んでいるというよりは、日本神話の物語を読んでいるような作品です。

ついでに、河童が覗いたヨーロッパ(@妹尾河童) も、買いましたw


8冊も本を買ったのに、840円…。
古本とはいえ、こんなに安くてインカ帝国(カラムーチョ風味でw)


久々の大人買いに大満足です♪


…「MASTER KEATON」の完全版、どうしよう。やっぱり買うべきかしら。


と。
インフルエンザの予防接種。
行って来ました。
かかりつけ医では3500円でございましたです。
これで11/5の古い友人とデート@名古屋も安心でございます。

読み返しています

2011-10-12 00:13:34 | BOOK
某様のサイトのフェアに参加すべく、一冊の文庫本を読み返しています。

その話の舞台の地にも渡航したことがあって、今でもその時の鮮やかな色彩がつい昨日のように思い出されます。


あの頃。まだネットも無い頃で、10日間足らずの旅行だったにも関わらず、宿を決めずに渡航するとか…。
結構無謀なことをしていたなあ。
と、懐かしく思い出します。

目的地に行くまでに飛行機を2回乗りついで、1日以上かかったり。
なかなか高度が上がらない飛行機(現在経済危機を迎えている某G国国内線)に「このまま海の上スレスレを滑空して行くんじゃ?」と本気で思ったり。
私によく似た古代の壁画の人物画を見て、「ああ、私のルーツはこの地なんだ」などと思ってみたり(笑)←同行の友人にも『似すぎてる』と爆笑された…(実家父や故父方祖母など、こちらの人だと言っても通用しそうだし、実際w)
文庫本片手に、友人と登場人物になりきってセリフを読みあげてみたり←しかも、実際のその場所で(爆)←日本人観光客がいないからこそ出来た(笑)
 ←ココ

それもとても楽しかった。
好きキャラが友人と被ってなかったのがまた良かったかも。
キャラの好みが全然違ってたからなあ。(その友人は非アニヲタだけどヲタ気質)

なんてことを、読み返しながら思いだしました。


楽しかったなあ。
飛行機に12時間乗るのも、夜行バスに12時間乗るのも、全く大差ないと思っていたあの頃。

今はもう無理だけど。
でも、それを思い出して一人で楽しむのも悪くないですね。

どうしても手放せないもの

2010-09-20 11:58:57 | BOOK
今まで大量に本を買い、また、大量に処分してきました。
(本に魂があったら相当恨みをかっていると思います)

そんななかで、30年以上手放せずに手元に置いてある小さな本が2冊あります。

小学校の入学祝いに日曜学校の先生(牧師さま)から戴いた 新約聖書とこども讃美歌。


幼稚園の頃、自宅のすぐ近くにプロテスタントの教会があったこともあり、日曜学校に通っていました。
毎週日曜日、献金の10円玉を握りしめて聖書と讃美歌を持って通っていました。
礼拝の後の分教(学年別に説話を聞く)は難しくてよく判らなかったけれども、その時に貰える、聖書の一節を描いた小さなカードがまた嬉しかったのを覚えています。

だからと言って、私はクリスチャンになったわけでもありません。
無宗教派ですけど、まあ、仏教徒寄りですかねw
(実家は浄土真宗、義実家は真言宗)

でも。
聖書と讃美歌はぼろぼろになっていても処分することができません。
優しかった牧師さまの想いが今でも残っている気がして…。

まだ日曜学校に通っていた頃、牧師さまに尋ねたことがありました。
その教会は高圧電線の真下に建てられていて、子供心に高圧電線が切れたらどうしようと思っていたので、怖くありませんか?とお尋ねしたのです。
牧師さまは優しく微笑んで
「それだけ神様の近くにいるのですから、怖いことはありませんよ」
と答えられました。
だからと言って私の不安が取り除かれた訳ではありませんが、そういう考えもあるのだと、子供心に響くものがありました。

そういう想いが詰まっているものだけにこれからも処分はできないでしょう。
他の本にきゅんきゅんに挟まれながら、ずっと本棚にいることになると思います。

そんな本が手元にあるというのも、いいものじゃないかと思う次第です。

買おうか買うまいか…

2010-06-15 21:58:08 | BOOK
迷っているもの。

「須賀敦子全集」河出文庫

文庫本なのが好印象。
先日、BSで須賀敦子さんの本をテーマにしたイタリア紀行の番組を見て以来、須賀さんに非常に関心を持っていたのですが。
レンタルDVDを返却しにいった時に本屋を覗いてみたら、この全集の1巻と3巻がありました。

一瞬となって、買う寸前までいきましたが、私の読みたかった物は2巻に収録だったということと、全8巻の全集ということで買わずに戻しました。

文庫とはいえ、1冊が1000円前後。全て揃えようと思うとそれなりの金額になってしまいますからねえ。

まだ復活篇のブルーレイも買っていないのに。



とりあえずは、読みたいものが入っている2巻のみを購入してみましょうか。

私の本棚 覚書

2010-05-25 13:11:54 | BOOK
本棚整理中なので晒してしまおうww

というか、整理記録。

右の右-上
塩野七生 文庫

右の右-中
わかつきめぐみ
アルチケフォルダー

右の右-下

ガイドブックetc

右の左-上・中 手前



右の左-上・中 奥



右の左-下
旅行写真

左の右-上・中 手前



左の右-上 奥
ファン無頼&花咲け

左の右-下
PC関連、料理本類

左の左-上
相方の領域

左の左-中の上
MASTER KEATON

左の左-中の下


左の左-下
相方の領域

かなり減ったな

あとはヤマト棚とnatural&雑貨系棚と外国物棚

こんな感じの本を読んどりますw

こたつと読書と

2010-02-14 15:58:04 | BOOK
今の住まいに来てから、我が家にこたつが導入されたのは今年が初めて。
どうにも寒さに我慢できなくなった私がこたつ布団を買ったのは年明けてから。
どこの店でも、残り少なくなってきていたが、「しまむら」wでなんとかGET。
以来、リビングで過ごす時間が増えた。
(それまでは自室で膝掛けを二重にかけ、フリースのルームシューズ履いて、寒さに耐えてPCに向かっていた)

こたつに入るということは、PCが出来ない。ってことで、やれることと言ったら
・携帯
・読書
ぐらいなもんで。
TVはバラエティ番組とかが嫌いなので、殆ど見ないし。

で、ずっと積ん読状態wになっていた本を、なんとか2冊読破した。

沢木耕太郎氏の
・一号線を北上せよ
・旅する力 深夜特急ノート
どちらもハードカバーである。

体調の具合もあったりで、買ってから半年以上、手をつけずにいた。
どちらも旅に関するエッセイだ。
私自身は、すでに旅から離れてしまっているが、面白く読めた。
ただ昔と違うのは、よほどでないと記憶に残らなくなってしまったこと。
病気のせいなのか歳のせいなのか、どちらかは判らないけれどw

2冊読み終えて、ものすごく充足感を感じた。
久々に「活字」に触れたような気がして。
漫画は漫画であって、私にとっては活字の範疇には入らない。
ネットで二次小説を読んでも「活字」を読んだ気にはイマイチなれない。
だから、2冊のハードカバーは私の「活字」に対する飢えを満たしてくれた。
(何度も読み返している文庫本も、「活字」欲を満たしてくれなかったので)

まだ、読み終えてない本が1冊ある。
400ページ近い本。
中身は、著者がネットで投げかけた質問に対し、読者がレスしたものをまとめたもの。
読者のレスに対して、本書で著者がさらに追記をしている。
『あの9.11』の直後から開始されたものらしい<ネットでのやりとり
9.11を通して新しい世紀を見ようというものらしい。
どうしても9.11が関わっているので、内容的には右か左か微妙なところもあったりもするようだけど。
これは、買ってから数年も積ん読状態になっていたので、そろそろ読んでもいいかな。と思っている。
池澤夏樹「新世紀へようこそ」

こんな風に、本を片手にこたつに入ると、膝にワンコ2号がさも当然という顔をして入ってくる。
膝にワンコを抱え、こたつに入って本を読んでる私も微動だにしない。
いつまでもこたつで本を読んでいる。
そんな様子を見て家族が「本当にこたつっ子だなあ」と笑う。
だって、私の実家は冬には当然のようにこたつがあったから。
家族の実家にはこたつが無い。
こたつに慣れてるかどうかだけの違いなんだけどね。
それにこたつに入れば、あとは上着を重ねて着ていればストーブなどは不要だし。
あとは、座イスがあればベストなんですけどねw

と。いうわけで、こたつが入ってからは、本をよく読むようになりました。
温かいお茶を飲みながら、温かいこたつでの読書。
寒い冬には最高の娯楽です♪<私にとってはね。

あり得へん!

2010-02-04 16:10:30 | BOOK
同じ出版社の文庫本、同じシリーズなのに、真ん中だけヘンやん(T_T)

両サイドの装丁に較べて、なんとセンスのないことか(-"-;)

あ~あ。こんなことになるなら、もっと早くに3・4巻も買っておくんだったorz

大失態だ。

本と旅と人生と(って、そんな大げさな話じゃないけど)

2010-02-01 22:18:26 | BOOK
本がかなり増殖してきたので、また少しばかり処分しました。

文庫サイズコミックス 7冊
通常版コミックス 5冊
文庫本 3冊
ハードカバー等書籍 15冊

合計30冊を売りに出して1570円。

正直言って、「え?これだけ?」な気分。
ハードカバーはどれも状態の良いものだったから余計に。
強いて言うなら、本の「鮮度」が問題だったのかもしれない。
確かに多少古いものが多かったから。

ハードカバーを売りに出したのは、同じ物の文庫版も手許にあるから。
文庫版があるなら、場所を取るハードカバーの処分は致し方ないだろうと。
ハードカバーを処分するのが寂しくないと言えば嘘になるけれど。

処分できる本はまだ幾らかある。
今日は雨降りで、そんなにたくさん持って行けなかったから。
幾らかあるとはいえ、どこまで処分できるのか。
自分の中でのせめぎ合いになってしまう。
もう何年も開いていない本は処分してもいいのかもしれない。
でも、ふとした時に読みたくなるかもしれない。
そこを自分の中でどこまでケリがつけられるのか。

そもそも、自分はそれほど新しい本を欲しているのだろうか?
買い続けている単行本は2つしかない。
これからは、古い、馴染んだ本を読み返すだけでも満足なのではなかろうか?
時々突発的に買う雑誌を除けば。

そういえば、沢木耕太郎の「深夜特急」のギリシャのくだりにこんな文があった。
ギリシャの遺跡にたたずんでいたアメリカ人の老人との会話での、老人のセリフに。
「何も不自由はしていない。なぜなら私にはテレビも必要ないし、新刊本も必要ないからだ。ただ、昔読んだ古い本を読み返していればそれでいい…」

私にもTVはさして必要ないし、世に多く出ている書物の大半も必要ない。僅かな新刊本と、昔読んだ古い本があれば充分だと思う。あ、パソコンは勿論必要だけども。
なんだか、自分が「旅をしている沢木耕太郎」よりも、「遺跡の老人」に近づいてきているような気がする。
世捨て人とは違うと思うけれども。
沢木氏が言う「旅を人生に例えれば」私の人生はもう青春期から壮年期に入っているのかもしれない。
とは言うものの、ミーハーなのは相変わらずだし、ヤマトのことになれば眼の色変わるし、遺跡の老人の域に達するにはまだまだ遠いと思うけどねw

沢木氏と言えば、最近買った「右か左か」という、氏が選んだ短編集がなかなかに秀逸で面白くて、湯船に浸かりながら読んでいるのだけど。
久々に旧かな遣いの文章を読みました。
旧かな遣いの本は、実家父が色々と持ってたけどね。(実家父が若い頃はまだ旧かなも多かったらしい)
そういう父の本を読んでいた時以来かもしれない。それか、読書感想文を書くために読まされた名作以来とか。
でも、旧かなの文章って、流れるように綺麗なんですよね。
読んでても違和感が無いし、現代語にはない表現がよほどその状況に相応しかったり。
久々に読書を楽しんだ気がしました。

さて。どこまで本が減らせるのか。
自分と戦ってみますw

まだ終わっていなかったorz

2010-01-19 23:10:56 | BOOK
「やっと最終巻まできたーーーーーー」
と、8巻を手に取ってレジへ行った私。
その時はそう信じていました。
それ以外のことは頭に浮かびませんでした。

帰宅して、8巻全部読み終わって

「…完結しとらんかった…マジで?…」

そう、それは"宇宙戦艦ヤマト復活篇"で「第一部 完」という字幕を初めて見た時のショックにも似て…。

『きみのカケラ』長いです(T-T)

6巻が出てから7巻までの間が異様に長かったので、読み手の私がすっかりだらけてしまったんです。
作品には罪はありません。

とにかく、最後まではちゃんと読もう。うん。

銀英伝@DVDは着実に…ちう( ̄▽ ̄)