UNI

閉塞を感じたり、思うようにいかない時もある。
そんな闇に片足入れて俯いた時に見上げると傍にまっすぐな笑顔があればいい。取り繕うこともない飾らないそのままの笑顔。
伸びやかな幼さが私をほぐして軽くしてくれる。
いいなと思った、なにをするわけではないけれど、ちょっとしたことで頑張ろうと前向きになれる。
部活に行って後輩のひとりを見て感じたのだ。
私を失望させてがっかりさせることがなければ、そのままの柔らかさを導いていける。
それが私占有のものでいつでも傍で寄り添うのならばそんな救われることありがたいと思う。
まだまだ強くなれるしまだまだできるようにたくさんなれる。
いつまでも上を目指して、多くの人の力になりたいから頑張る中で、私の１番近くにいつまでも傍で寄り添う人を心から求めている。
この人だと思っていたのに象徴ではなく愚直だった。