美しき人

辛いときにあなたの姿が浮かんだ。
機転が利き、知性的で話上手な君と組んで働いた日々が私に光をくれたんだ。
知性的ということは時に孤独だ。知性ゆえに誰も気づかないことに気づいたり懸念と思案がつきなくもどかしい判断に迷うこともある。その時、自分と同じ若しくは同等以上の気づきや話し合うことができる双翼がいてくれることがどれだけ心強く時に安らぐことを知った。
どちらが上ということもなくどこまでもフラットで通じあってお互いの考えが一致する。

私の言う知性とは得難い稀有の賜物なのだ。
人は自分の見たいものしか信じたいものしか信じない生き物だ。
だから好き嫌いや興味の有無で考えることもせず惰性で物事を判断する。
思考の放棄。思い込みや偏見のテンプレートコピーでしかない。

どんなことにも興味をもつ。どんな嫌いな苦手な人からも学ぶ。
できない言い訳を並べるのではなく、苦境でもどうやったらできるかを活路を見いだす。

あの人はやっと出会えた大切な尊敬すべき人なのだ。


また手を伸ばせるかは未知だけど、あなたがいる未来を信じている。