あしたは アタシの 風が吹く

~ 今日も遊ぶねん 明日も笑うねん ~

呉に行ってきました[4月28日] ~Part.3~

2012年06月30日 23時06分56秒 | 遠征
呉市内を南へ。
グルグル回るループ橋の「音戸大橋」を渡ると、
穏やかな瀬戸内海に囲まれた「江田島」「倉橋島」「西能美島」「東能美島」の
4つの島があります。

これが「音戸大橋」。

瀬戸内海で初めて本土と島に架けられた橋だそうですが、
ここのループ橋は強烈!
橋に到達するまでに、気持ち悪くなるくらいにグルグル回されます。
三半規管が弱い人は、要注意!

んで、この「音戸大橋」のたもとに、
「音戸の瀬戸公園」っていうビュースポットがあるのですが、これがね。。。
ループ橋の最終地点の辺りに入口があるんですけど、
めちゃくちゃ入りにくい入口なんですよ。

なもんで、気がついたら入口を通り越してしまって、
引き返そうにも、橋に入っちゃうので引き返せない。

ちょうどツツジが満開のときで、
私も「音戸の瀬戸公園」に行きたかったんだけど、
結局、入れずしまいになってしまいました。

私が行ったときも、きっと↓なカンジだったんだと思います。。。
http://chibaphoto.jp/ondo/ondoseto1.html
見たかったなぁ~~~

これは「早瀬大橋」。

「東能美島」と「倉橋島」を結ぶ、こちらもループ橋。

こっちのループ橋は、「音戸大橋」と比べると赤ちゃんみたいなカンジ。
楽勝です。

「早瀬大橋」を下から眺めてみました。

なかなか、かっこよろしおすなぁ~

んで、波ひとつ立たない、穏やかな風景が続きます。


広島の名産といえば、牡蠣。

牡蠣の養殖棚がいっぱいありました。

瀬戸内海って、ワリと濁った海も多かったりするんだけど、
この辺りは、海がキレイですね。

バイクで走っていても気持ちいい♪

運がよければ、護衛艦が見える!っていう、
“護衛艦が見えるスポット”みたいなところがありました。

遠くに黒い船が2隻。
運よく、護衛艦を見ることができました。。。(^0^)

1日あれば、余裕で全部の島を回ることができるだろうって思ってたんだけど、
実際に走ってみると、意外に広くてさ。。。

時間オーバーで、「倉橋島」が少ししか回れませんでした。

ちょっと心残りだけど、またの機会にとっておきましょう。。。


「江田島市観光協会」
http://etajima-kankou.jp/
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夏本番を前に。。。

2012年06月29日 22時04分57秒 | つぶやき
今日、こんなんが届きましてん。。。

『関西電力』から計画停電のお知らせハガキですわ。。。

7月2日(月)~9月7日(金)の8:30~21:00の時間帯を6つのグループに分けて、
電力需給が逼迫しそうになったら、
以下のスケジュールで計画停電を実施しますよ~ってなことらしいけど。。。

どうせ、平日の昼間は家にいないし、計画停電でもなんでもやっちゃって~~
ってなカンジなんだけど。。。
18:30~21:00の第6時間帯の計画停電は、マジ勘弁して~~~ってのが、
正直な感想。。。

お米炊けないし、夜ご飯が食べらんない。。。
暗闇のなか、土鍋使ってガスで炊け!ってことなのか?
計画停電になったら、コンビニも閉まっちゃうでしょ?

もしもの夜ご飯に、カップ麺でも用意しとけ!ってことなのね。。。

でもって、“「需給逼迫のお知らせメール」のご案内”って書いてあるけどさ。

これって、実際に計画停電の実施が確定するのって、2時間前なんでしょ?
昼間家にいなくて、しかも、ケータイメールをやっていない人間にしてみたら、
このお知らせメールって、はっきり言って意味がない。。。

だって、家に帰ってきて電気がつかなかったら停電してる~ってことだし、
停電してたら、当然、PCもつながらないワケで。。。
PCがつながらなければ、メールチェックなんてできないワケで。。。

週末にでも、安売りのカップ麺買ってこよ。。。

ちゅっか、計画停電になったとしても、電車は動くよね。。。
電車が動かなかったら、暴動が起こるよ、きっと。。。
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呉に行ってきました[4月28日] ~Part.2~

2012年06月28日 22時24分55秒 | 遠征
「海上自衛隊第1術科学校」を出たのは、お昼過ぎ。

いよいよ江田島をぐるっと1周ってところですが、
「海上自衛隊第1術科学校」が全貌できる神社があるという噂を聞いて、
ちょろっと「江田島八幡宮」へ寄り道です。
http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/etajima/spot/1502.html

っで、長い階段を汗だくで上って、一応境内まで行ってはみたのですが、

周りがうっそうとした林に囲まれていて、どこがビュースポットなのか。。。

結局、見つけられずで、再び長い階段を下りることに。。。

な~んか、ムダに体力を消耗させただけなカンジになっちゃいました。。。(^^;)

まぁ、こういうことはよくあることなので、気を取り直して出発です。

海沿いをトコトコ走っていると、道路沿いに「観光さつき園」の旗を発見。
http://www.city.etajima.hiroshima.jp/kankou/tanoshimu/satukien_006.html
そういえば、さつきの見ごろって、今ぐらいじゃなかったっけ?
なもんで、またまたお立ち寄り。

なのに。。。

花、ほとんど咲いていません。。。

今年は寒い日が続いたせいで、開花が遅れているんだって。。。

またもや、空振り。。。(.-.)

ただ、ここでちょっとした情報を入手できたので、
そっちを目指してみることにしました。

あらかたの道順は聞いたんだけど、想像以上に分かりにくい道で、
何度も迷子になりつつ、しかも、とんでもない道を走って、
やっとこさ到着したのが『砲台山森林公園』。
http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/etajima/spot/1497.html
正式名称は「創造の森森林公園」っていうみたいだけど、
地元では『砲台山森林公園』っていう呼び方の方が一般的みたいですね。

ここは、明治34年に竣工した198,000㎡もの日本最大規模の砲台で、
日清戦争後、ロシアのバルチック艦隊が軍港のある呉へと攻めてくる事態を
想定して設置されたもの。
大正8年に廃止になったそうです。

「北部砲台跡」と「南部砲台跡」があるのですが、まずは「北部砲台跡」へ。

『地下兵舎』です。

兵舎内は、こんなカンジ。


こちらは『炊事場跡』。


そして『火薬庫』。


庫内は、けっこうだだっ広い。

このなかに、火薬がいっぱい積まれていたのでしょうか。。。

奥には観光用の『パノラマ展望台』がありました。


瀬戸内海に浮かぶ島々も一望できます。


こちらは『観測所跡』。


そして『28cm榴弾砲砲台跡』。


“28cm榴弾砲”をイメージした説明看板が立てられていて、
当時の様子をうかがい知ることができます。


砲台跡の下には、レンガ造りの小部屋が並んでいました。


こちらも『兵舎』だったのでしょうか。。。


この「北部砲台跡」の先には、規模は大きくなさそうだけど、
「南部砲台跡」もあります。
初めは行く気マンマンだったのですが、なんしか虫が多くて。。。(^^;)
しかも、暑いし、歩きすぎでやや疲労気味。。。
なもんで、「南部砲台跡」は断念しました。

ちなみに、この『砲台山森林公園』。

先に行った「海上自衛隊第1術科学校」では、鍛錬行事の一環として、
距離3700m、標高差約400mのつづら折の坂道が続く砲台山を駆け上る
登山競技が行われているそうです。

バイクで走るのもそこそこタイヘンな道なのに、
それを全速力で駆け上がらないといけないなんて。。。
海上自衛隊の人たちって、スゴイ!!!


『砲台山森林公園』の近くに「がんね鼻砲台跡」もあるよ!
って教えてもらっていて、
何度か行ったり来たりして道を探してみたんだけど、
こちらは道がわからなくてさ。。。

しかたなく、あきらめました。。。
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ひらパー菊人形展復活!

2012年06月27日 22時32分35秒 | よもやま話
朝日新聞(6/26)夕刊のニュースソースより
http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK201206260080.html


ひらかたの菊人形ふたたび 女性若手社員伝統受け継ぐ


大阪府枚方市のひらかたパーク(ひらパー)の名物だった菊人形展が、
開業100周年の今年10月、「ひらかたの秋 菊人形祭」として復活する。
7年前、菊師の高齢化などを理由に終了したが、女性で初めての菊師と、
「新型菊人形」に取り組む29歳の女性社員の手によって、再び幕を開ける。

ひらかた大菊人形は、1910(明治43)年、
京阪電鉄が大阪府寝屋川市で開いた菊人形展がルーツ。
2年後に枚方へ場所を移した。
「関西の秋の風物詩」として知られ、74年には入場者が85万人に迫った。

しかし、菊師や、特殊な人形菊を栽培する農家が高齢化。
2005年、96年間の歴史に幕を下ろした。

今回、菊師として伝統の技をみせるのは、
同園で働く安井恵子さん(57)=枚方市。
同園に入った30歳ごろ、園内の一軒家で夏~秋、
菊師が住み込みで作り上げる菊人形と出会った。

最初、人形に着せるための菊を束ねる仕事についた。
目にしたのは、手のひらで躍らせるように菊を付けていく菊師の技。
もっと間近で手元を見たいと、付けられた菊への水やりを熱望し、
数年後、菊を着せる仕事も手伝わせてもらえるようになった。

「自分も人形を一体、仕上げてみたい」。
だが、仕事場では口に出せず、捨てられた菊をより分け、
隅で予備の人形の型に付けるばかりだった。

思いを伝えたのは、菊人形と出会って十数年が経ったころ。
「最低でも10年は頑張れ」と励まされた。
菊師の師匠を迎える朝は毎年胃が痛み、菊人形が終わると、体重が落ちた。
それでもあきらめず、「よう(技を)盗んだな」と言われるまでになった。

大菊人形が05年に閉幕した時は「悲しくてやめようかと思った。
でも、伝統を絶やすわけにはいかないし、
また作れる日が来るんじゃないかと信じていた」。
その後も回顧展などで数体を作り続けた。

2010年に1年限定で復活し、懐かしむ声が多かった。
子どもの頃に見た菊人形を、
数十年後に孫を連れてまた見に来られるような場所でありたいと、
同園は100周年を機に復活を決めた。
今年は平清盛と源頼朝をテーマに10月6日から11月25日まで開かれ、
今後も続けたい意向だ。
今年は17体の菊人形の多くを安井さんが作る。
「今にも動き出すような人形を作りたい」。
ひらパーの歴史で女性初の菊師を務める。

一方、今年から、菊を型にはわせるトピアリーで武将らをつくる
「新型菊人形」も披露される。
同園は大菊人形閉幕後、花のトピアリー展を開いてきた。
新しく培った技術で小菊を使い、人形菊とともに盛り上げる。

中心となるのは同園の園芸チーム、井上貴世子さん(29)。
約50種類の菊が16体の人形を形作る予定だ。

井上さんは「まさか自分が違う形で『菊人形』に携われるとは
思ってもみなかった。新型菊人形をみんなで成功させて、続けていきたい」
と話している。



あの「菊人形展」が復活するのか~~
これは行かねば!!
『ひらパー』の菊人形は、レベルが高いからね~~~

以前、福井県の「たけふ菊人形」を見に行ったけど、
『ひらパー』のそれとは雲泥の差だったもんなぁ。。。
http://takefu-kiku.jp/

こういうのって、ある程度の年齢にならないと、
その良さってものがわからなかったりするんだよね。

実際、私が『ひらパー』の「菊人形展」に行くようになったのも、
そこそこの年齢になってからだったしね。(^^;)

「菊人形展」が幕を閉じた2005年は、2回見に行ったっけ。
題材は“義経”。
カッコよかったなぁ~~

そして、5年後の2010年。
京阪電鉄の開業100周年記念事業の一環として、1度、復活したんだよね。
そのときは“龍馬伝”。
もちろん、見に行ったよ!
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20101013
ホント豪華な菊人形だった。

今年の楽しみが、ひとつ増えた♪
どんな「菊人形展」になるのかな?

今から待ち遠しいっす!(^0^)/


「ひらパー」
http://www.hirakatapark.co.jp/
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大阪城でモトクロス?

2012年06月26日 22時39分23秒 | よもやま話
朝日新聞(6/25)夕刊のニュースソースより
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201206250059.html


大阪城でモトクロス構想 橋下氏乗り気、文化庁は慎重


国の特別史跡・大阪城(大阪市中央区)の西の丸庭園で、
オートバイによるモトクロス大会を開く構想が動き出している。
世界各地で大会を開いてきた外資系企業が市に提案。
橋下徹市長は「大阪の知名度が上がる」と前向きだが、
庭園の地中には江戸期の城の遺構が眠るとされる。
文化庁が認めるかは未知数だ。



提案者はオーストリアの飲料メーカー「レッドブル」。
モータースポーツに力を入れており、2001年からモトクロス大会を主催。
07年以降は数カ国を回るツアーに発展している。

大会をネット中継するレッドブルは視聴者が一目でわかる会場にこだわり、
これまでモスクワの赤の広場やエジプトのピラミッド前などで開催。
1会場で10万人を集めたこともあったという。
費用は基本的に同社が負担する。
アジア初の開催地を探していた同社が目を付けたのが大阪城。
日本法人の担当者は「城は日本の歴史の象徴。
大坂夏の陣があった大阪城は戦いの舞台に最適だ」と説明する。

歓迎したのは橋下氏だ。
府市特別顧問の橋爪紳也・大阪府立大教授から大会の動画を見せられ、
乗り気になった。
4月10日の大阪府市統合本部会議で「僕はいいなと思っている」と発言した。

実は、構想はお蔵入り寸前だった。
昨年秋に日本法人が初提案した際、
市は「文化庁の許可が必要」と難色を示していた。
市長の一声で、市と府の担当部局は検討に乗り出した。
市と府、日本法人は最近、西の丸庭園(6.4ヘクタール)を会場とする計画を
まとめた。
庭園に1万トンの土を盛ってコースを造り、1万人が収容できる観客席も仮設。
レッドブルは、来年にもツアーに組み込む意向を示している。

ただ、市から話を聞いた文化庁は仰天した。
同庁によると、庭園の地下には江戸時代の城郭の遺構が
良好な状態で埋まっているとみられ、
盛り土や会場設営作業が悪影響を及ぼす恐れがある。
同庁記念物課の担当者は
「激しい動きを伴うイベントなので、どの程度対策が必要か想像がつかない」
と疑問を示す。

このため市と府は、世界遺産の平城京跡(奈良市)で一昨年に開かれた
平城遷都1300年祭を参考に、埋蔵文化財に影響を与えない工法を検討。
盛り土の下に発泡スチロールを敷いて1平方メートル当たりの荷重を
3トンまでに抑え、特に重みがかかる場所には鉄板を敷くなど工夫し、
文化庁の許可を得たい考えだ。
今月中にも正式に申請する。

市の担当者は「ハードルは高いが、世界中に大阪をアピールする格好の機会。
何とか開催したい」と話す。




遺物多く負荷かかる
~渡辺武・元大阪城天守閣館長の話~

とんでもない発想だ。
モトクロスレースの背景で城が宣伝されたからといってどうなるというのか。
西の丸は豊臣秀吉の母、北政所や弟の秀長が屋敷を構えていたとされ、
徳川家康も天守を建てた。
歴史の遺物が多く眠っている場所だ。
モトクロスはどこでもできるが、大阪城は一つしかない。
盛り土でも当然負荷がかかり、遺跡にはプラスにならない。


文化財に親しむ契機
~仁木宏・大阪市立大大学院教授(日本中世史)の話~

盛り土をするなど地中の遺構に影響しないなら問題はないのではないか。
「なぜ大阪城でモトクロス?」と首をかしげる人は多いだろうが、
城に足を運んだことのない人に文化財に親しんでもらうこともできる。
マイナスばかりではない。
ただ、恒常的なイベント会場にすべきではない。



西の丸庭園はたしかに広いけど、庭園内にモトクロスのコースと、
1万人が収容できる観客席も仮設するとなると、
いささか狭いんじゃないかと感じるのは、私だけ?

ずいぶん昔だけど、関西では西宮球場、後に大阪城ホールで
毎年スーパークロスが開催されていた時期がありました。

毎年開催がなくなった後、5~6年経ってから一度だけ、
スーパークロスが大阪で復活したことがあるけど、
それ以降、スーパークロスは開催されていないと思います。

開催されなくなったのは、集客力の低下による規模縮小が
大きな要因だったように思います。

今回の計画では、設営等含め、開催に関するもろもろの費用は、
基本的に「レッドブル」が負担するそうだけど、
黒字にするには、それなりの入場料を設定しないとペイできないだろうね。。。

スーパークロスは何回か見に行ったけど、
当時もそれなりの入場料だったもんね。

その影響かどうかは分かんないけど、5~6年後に復活開催されたときなんて、
客席ガラガラで、移動し放題だったもんなぁ。。。

たとえ、大阪城で開催されることになったとしても、
集客力が大きな課題となるのは必至かな。。。
コメント (2)
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さよなら万博カフェ

2012年06月25日 21時56分25秒 | よもやま話
朝日新聞(6/25)夕刊のニュースソースより
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201206250045.html


万博ファンの聖地「EXPO CAFE」閉店へ


大阪万博のグッズ収集で「日本一」の店主が営む喫茶店
「EXPO(エキスポ) CAFE(カフェ)」(大阪市中央区)が26日に店じまいする。
高校生の時に万博に魅せられた店主は40余年にわたり関連グッズを集め、
「万博ファンの聖地」として愛された。

宇宙船をイメージした内装で、壁はポップなオレンジ色。
当時のポスターや地図、案内役の制服や記念品など、グッズが所狭しと並ぶ。
太陽の塔だけで10種類以上あり、カラーテレビの景品のほか、
万博関係者だけに配られた品もある。

常連客の会社員水谷英昭さん(44)=大阪市都島区=は
「ファンと語り合える大切な場所だった」と閉店を悲しむ。
「豊かな未来」の可能性を信じられた高度経済成長期への憧れが、
若い世代をもひきつけた。



店主の白井達郎(たつお)さん(57)はグッズ1万点以上を所有する
自称日本一の万博コレクター。
当時は会場でバイトをしながらパビリオンを2度見て回った。
「まるで世界と未来を旅するよう」。
携帯電話の祖先・ワイヤレスフォンや全自動で体を洗う浴槽など、
展示の数々に夢中になった。

2001年、大阪府池田市の自宅を私設博物館にして開放すると、
万博ファンが押し寄せた。
会社勤めをやめ、集える場を提供したいと7年後の08年にカフェを開くと、
全国各地のファンの交流の場になった。

店を手伝う妻の文美(あやみ)さん(55)は夫の趣味を長らく理解できなかったが、
「お客さんとのかかわりを通じて教わった」。
長女このみさん(26)がコックを務め、当時のレシピを再現したナポリタンや、
太陽の塔の形のクッキーをあしらったパフェも人気を博した。

経営は順調だったが、かかわってきた万博記念公園(大阪府吹田市)の展示施設
「EXPO'70パビリオン」の企画などを中心に活動することになり、
閉店を決めた。
コレクションはイベントなどで披露していく予定だ。

「名残惜しい、でもすがすがしい。
 これからも万博の持つキラキラ感を発信したい」。


役割大きかった
~万博マニアで常連客だった伝統河内音頭継承者の河内家菊水丸さん(49)の話~

世代を超えたファンの交流の場で、店が果たした役割は大きく、
なくなるのは残念。
小学1年で万博を経験し、とりこに。
21世紀の明るい未来へ夢を抱かせてくれた。
そして今、その時代を迎えたが、人々は閉塞感の中を生きている。
「永遠の理想」は輝きを失わず、
あきらめずに生きていくための力であり続けていると思う。



この記事を読んで、初めて閉店のことを知りました。

しかも、明日で終わりとは。。。

決して常連客とは言えないけど、私もこの「EXPO CAFE」が好きでした。

なんか分かんないけど、とっても居心地がいい空気が流れているんです。
見知らぬ客どうしなのに、自然と万博の話で盛り上がって、
仲良くなったりして。。。

っていうか、「EXPO CAFE」に行くと、
間違いなく若いヒト扱いしてもらえるのが、
ちょっぴり嬉しかったりもしてたんだよね。。。(^^;)

そういえば、ブログでもちょこっと紹介したこともあったっけ。。。
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20091003
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20100423

でもって、「EXPO CAFE」がご縁となって、こんなセミナーにも行きました。
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20101116

もっと早く閉店のことを知っていたら、最後のお別れに行けたのに。。。

残念。。。

また、万博関連のイベントでお会いできることもありますよね。。。


「EXPO CAFE」
http://expo70.fc2web.com/ecafe.html
http://expocafe.blog.eonet.jp/
コメント (2)
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呉に行ってきました[4月28日] ~Part.1~

2012年06月24日 22時04分44秒 | 遠征
すっきり快晴の呉滞在2日目。

この日は、朝から江田島へ向かいます。

まずやってきたのは、「海上自衛隊第1術科学校」。

いわゆる、海軍兵学校です。

一般用に校内見学を実施しているので、海軍さんに会いにやってきた次第です。

受付を済ませ、控え室となっている『江田島クラブ』へと向かいます。


見学の時間には、まだまだ余裕があるにも関わらず、
館内には、すでに見学希望の方々がそこそこ来ていましたね。

“戦艦大和”の模型が展示されていました。
やはり、“戦艦大和”は偉大だったんですね。

時間になり、海上自衛隊のOBガイドさんとともに、さっそく校内見学へ。

まずは『大講堂』。

立派な建物でございます。

大正6年に兵学校の生徒の入校式、卒業式、精神教育の場として建築された
『大講堂』は、約2000名の収容能力。


現在はおもに幹部候補生、第1術科学校の学生等の入校式、卒業式等の儀式に
使用されているそうです。

NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」や
映画「聯合艦隊司令長官山本五十六」の撮影にも使われたそうで、
海上自衛官の学生や職員の方が、エキストラとして参加したんだって。

続いて、赤レンガの外壁が美しい『幹部候補生学校』へ。

しかし、せっかく海軍さんに会いにきたのに、
ゴールデンウィークで海軍さんは里帰り。。。

あ~~~
残念!!

玄関から内部を見てみました。

内部もカッコイイ!

しかも、ホコリひとつないくらいに、キレイに掃除されているし。
さすがです!

しかし、この日は暑くてね~
校内が広くて、歩いて移動するだけで汗がにじんできちゃうほど。

日陰で休憩!
なんて、できたら気持ちよかったのになぁ。。。(^^;)


続いて『教育参考館』へ。

ここには、特攻隊員の遺書とか、戦争の歴史的資料が保存・展示されています。

展示資料を見ていると、身につまされるものがあります。

屋外には、『戦艦大和主砲砲弾』や『特殊潜航艇』も展示されています。


こちらは『海龍』。

こんな間近で潜水艦を見ることができるなんて!

『駆逐艦 雪風』の主錨です。

『駆逐艦 雪風』は、太平洋戦争の主要な海戦にすべて参加、
沖縄特攻では“戦艦大和”とともに行動し、無傷で生還した潜水艦だそうです。

実際に発射された『36cm一式徹甲弾』。


裏に回ってみると、弾が。。。


遠くの方には、日本海軍戦艦「陸奥」の主砲が見えます。


見学時間は、およそ1時間30分。
見学範囲はごくごく一部だったけど、それはそれで内容の濃いものでした。

っで、見学の後は、校内の食堂でお昼ご飯♪

「海軍カレー」です。

海に出ると曜日がわからなくなるため、
海軍では、昔から毎週金曜日にカレーを出すという習慣があるそうです。

この海軍兵学校内にはいくつか食堂があるそうですが、
食堂ごとに内容は違えど、毎週金曜日はカレーが出るそうです。

そして、食後は「海軍コーヒー」。

“戦艦大和”で飲まれていたコーヒーを再現したとかいうコーヒーです。

コーヒーが濃くて、おいしかったです。


「海上自衛隊第1術科学校」
http://www.mod.go.jp/msdf/onemss/
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呉に行ってきました[4月27日] ~Part.3~

2012年06月23日 22時12分36秒 | 遠征
お宿に荷物を置き、さっそく呉の町へと繰り出しました。

さすがは“ヤマトのふるさと”ですね。

町の真ん中に『戦艦「大和」の主錨』がありました。

お宿からぷらぷら歩いて10分くらいかな。

市内中心部の蔵本通り、通称「赤ちょうちん通り」にやってきました。

夜ご飯は、ここ「赤ちょうちん通り」に並ぶ屋台で一杯です♪


呉の屋台って、地元では有名みたいだけど、
地元以外ではそんなに知られてないのかな?

ラーメンとかおでんとかの定番はもちろんだけど、
イタリアンとかアジアンなお店とか、
けっこうバラエティー豊かなお店が集まっているみたいですね。

ひと通り屋台を物色してみるも、早い時間だったにもかかわらず、
常連さんみたいなお客さんがいたりして、
なかなか一見さん、しかもヒトリもんには敷居が高く。。。(^^;)

そのなかで、なんとなく入りやすそうな「悟空」っていうお店にご入店。


さっそく、ビールに牛すじ煮で乾杯♪


やっぱり、旅先での一杯はおいしおすなぁ~~~(*^^*)

ホントは、さっさと食べて別の屋台へハシゴするつもりだったんだけど、
大将が気さくな方で、島の話で盛り上がったり、
いろいろおもしろ情報を教えていただいたり。。。

居心地もよかったもので、このお店でゆっくりすることにしました。

っで、卵と瀬戸内産じゃこ天のおでんを追加。

出汁をよう吸っていて、これまたビールに合いますね~~

でもって、やっぱり〆は『まぜそば』です。

このお店の看板商品で、汁なしのそばだそうです。
麺は、呉のご当地麺の「細平麺」。
麺と具を豪快にグルグル~~っと混ぜていただきます。

これがめちゃウマ!
『まぜそば』っていうメニュー自体、初体験なもんで、
なんて表現したらいいか分かんないけど、
コクと旨味がたっぷりのタレに麺がよくからんで、
とにかくズズズ~~~っと、一気に食べられます。

「味が濃かったら、一緒に出したスープをかけて食べてね~」
って、大将に言われて、試しにスープをかけてみたんだけど、
個人的には、スープをかけない方がGOOD!

お腹は満腹♪
気持ちも満タン♪

呉旅ツーリングは、こんなカンジで幕を開けました。。。



「呉市の屋台」
http://www.urban.ne.jp/home/kurecci/shinnyatai/yatai.html
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呉に行ってきました[4月27日] ~Part.2~

2012年06月22日 22時58分34秒 | 遠征
呉に滞在中、お世話になったお宿は「呉ファーストホテル」の別館で、
ウィークリータイプのお部屋に宿泊できる「ザ・ファースト」。
http://www.kure-firsthotel.com/thefirst/
立地もよくて、ヘンな干渉もない、広々お部屋のいいお宿です。

玄関を入ると、キッチンに冷蔵庫、電子レンジまであります。


っで、玄関横のドアを開けると、トイレに洗面、洗濯機。

長旅に欠かせないのが、この洗濯機。
荷物を少なくするため、いつも着替えは2~3日分しか持っていきません。
なので、お宿で洗濯は必須!
いつも、コインランドリーとか洗濯機があるお宿をチョイスしています。
けど、やっぱり、お部屋に備え付けの洗濯機があるのはいいですね!
洗濯機の争奪戦も関係ないし、いつでも好きなときに洗濯できる!
今回、このお宿を選んだいちばんの理由です!

お風呂もひろびろ~~~♪


でもって、12帖のお部屋もひろびろ~~~♪

一応、バイクも屋内駐車させてもらえたし、
お値段のワリにアタリだったんじゃないでしょうか。。。

このお宿を拠点に、呉を走り回りますよ~!



「呉ファーストホテル」
http://www.kure-firsthotel.com/
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呉に行ってきました[4月27日] ~Part.1~

2012年06月21日 21時43分25秒 | 遠征
今さらながら、ゴールデンウィークの旅報告です。

4月27日(金)~5月2日(水)の6日間で、海軍さんに会うために、
広島県は呉市に行ってきました。

渋滞回避策で、27日に有給休暇を取得。
それはよかったんだけど、しかし、4月も終わりだというのに寒かったです。
やや遅めスタートだったんだけど、この時期、
高速道路をブルブル震えながら走るなんて珍しいんじゃないかな?

なもんで、まずは山陽道の龍野西SAでトイレ休憩。

お店に試食用のきびだんごがあったので、あったかいお茶とともに一服。


続いて、山陽道の福山SAでお昼ごはん。
とにかく寒いので、あったかいものを食べてあったまらねば!

っで、迷わず「尾道ラーメン」を完食。

んで、せっかくあったまった身体を「赤バラソフト」で再び冷却&浄化?(^^;)

だって、ご当地ソフトは押さえとかないと、後悔するでしょ!?

高速道路から一般道に下りて、やっとこさ、
ちょうどいい気温になったかなってカンジ。。。

宿に直行するには早すぎるし、だからといって島へ渡るには時間がたりない。
そんな中途半端な時間だったので、お立ち寄りにちょうどよさげな
「野呂山」方面へ行ってみることにしました。

「野呂山」へと向かう『さざなみスカイライン』ですが、
もっとラクに走れると思っていたんだけど、
これがなかなかヘビーなコースでございました。

↓によると、このコースを攻略するには、それなりの経験が必要のようです。
http://okaki.sakura.ne.jp/rid/noro01.htm
我こそは!という方、1度、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。。。

それでも、やっぱり地元では人気のコースなんでしょうね。
平日だというのに、山上のロータリーには、地元ライダーが何人かいました。

それにしても、今年はやっぱり天気がヘンだったんですね。

『さざなみスカイライン』の途中に、八重桜がたくさん咲いていました。

いつもなら、もう散っちゃってる頃なのにね。。。

っで、「川尻筆づくり資料館」ってのがあったので、入ってみました。
http://www.norosan.or.jp/kanko/shiryo.html

この辺りは、筆づくりがさかんな地域。
『なでしこジャパン』が国民栄誉賞でもらった“熊野筆”も、
たしか、この近辺で作られているんですよね。

館内には、筆づくりの製造工程とか、歴史、道具、
筆に使われる動物の剥製などがところ狭しと展示されていました。


いろんな種類の筆がいっぱい展示されていて、
それなりに見応えがありましたよ。


これは「かぶと岩展望台」からの眺望。

柏島や蒲刈島が見えます。

穏やかな瀬戸内の海もいいですねぇ。。。


そんなこんなで、いいお時間になってきたので、
そろそろ山を下りて、お宿へ向かうことにします。
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