あしたは アタシの 風が吹く

~ 今日も遊ぶねん 明日も笑うねん ~

さよなら万博カフェ

2012年06月25日 21時56分25秒 | よもやま話
朝日新聞(6/25)夕刊のニュースソースより
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201206250045.html


万博ファンの聖地「EXPO CAFE」閉店へ


大阪万博のグッズ収集で「日本一」の店主が営む喫茶店
「EXPO(エキスポ) CAFE(カフェ)」(大阪市中央区)が26日に店じまいする。
高校生の時に万博に魅せられた店主は40余年にわたり関連グッズを集め、
「万博ファンの聖地」として愛された。

宇宙船をイメージした内装で、壁はポップなオレンジ色。
当時のポスターや地図、案内役の制服や記念品など、グッズが所狭しと並ぶ。
太陽の塔だけで10種類以上あり、カラーテレビの景品のほか、
万博関係者だけに配られた品もある。

常連客の会社員水谷英昭さん(44)=大阪市都島区=は
「ファンと語り合える大切な場所だった」と閉店を悲しむ。
「豊かな未来」の可能性を信じられた高度経済成長期への憧れが、
若い世代をもひきつけた。



店主の白井達郎(たつお)さん(57)はグッズ1万点以上を所有する
自称日本一の万博コレクター。
当時は会場でバイトをしながらパビリオンを2度見て回った。
「まるで世界と未来を旅するよう」。
携帯電話の祖先・ワイヤレスフォンや全自動で体を洗う浴槽など、
展示の数々に夢中になった。

2001年、大阪府池田市の自宅を私設博物館にして開放すると、
万博ファンが押し寄せた。
会社勤めをやめ、集える場を提供したいと7年後の08年にカフェを開くと、
全国各地のファンの交流の場になった。

店を手伝う妻の文美(あやみ)さん(55)は夫の趣味を長らく理解できなかったが、
「お客さんとのかかわりを通じて教わった」。
長女このみさん(26)がコックを務め、当時のレシピを再現したナポリタンや、
太陽の塔の形のクッキーをあしらったパフェも人気を博した。

経営は順調だったが、かかわってきた万博記念公園(大阪府吹田市)の展示施設
「EXPO'70パビリオン」の企画などを中心に活動することになり、
閉店を決めた。
コレクションはイベントなどで披露していく予定だ。

「名残惜しい、でもすがすがしい。
 これからも万博の持つキラキラ感を発信したい」。


役割大きかった
~万博マニアで常連客だった伝統河内音頭継承者の河内家菊水丸さん(49)の話~

世代を超えたファンの交流の場で、店が果たした役割は大きく、
なくなるのは残念。
小学1年で万博を経験し、とりこに。
21世紀の明るい未来へ夢を抱かせてくれた。
そして今、その時代を迎えたが、人々は閉塞感の中を生きている。
「永遠の理想」は輝きを失わず、
あきらめずに生きていくための力であり続けていると思う。



この記事を読んで、初めて閉店のことを知りました。

しかも、明日で終わりとは。。。

決して常連客とは言えないけど、私もこの「EXPO CAFE」が好きでした。

なんか分かんないけど、とっても居心地がいい空気が流れているんです。
見知らぬ客どうしなのに、自然と万博の話で盛り上がって、
仲良くなったりして。。。

っていうか、「EXPO CAFE」に行くと、
間違いなく若いヒト扱いしてもらえるのが、
ちょっぴり嬉しかったりもしてたんだよね。。。(^^;)

そういえば、ブログでもちょこっと紹介したこともあったっけ。。。
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20091003
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20100423

でもって、「EXPO CAFE」がご縁となって、こんなセミナーにも行きました。
http://blog.goo.ne.jp/optimism-n_n-/d/20101116

もっと早く閉店のことを知っていたら、最後のお別れに行けたのに。。。

残念。。。

また、万博関連のイベントでお会いできることもありますよね。。。


「EXPO CAFE」
http://expo70.fc2web.com/ecafe.html
http://expocafe.blog.eonet.jp/
コメント (2)
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