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無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

やっと罹災証明書発行。

2016年05月21日 04時25分14秒 | 災害・事件・事故
おはようございます。昨日は、142人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

元米兵の沖縄女性殺害事件、台湾初の女性総統、燃費偽装問題など世の中には多くの話題・事件等が起きてきます。
当然、新しい話題等ですからニュースになるでしょう。
しかし一方で、熊本ではやっと昨日から罹災証明書の発行ができた自治体もあります。
報道によれば、震度7を2回経験し、もっとも被害の率が高いと言われている「熊本県益城町」では昨日から罹災証明書の発行が開始され、月末までにすべての発行を完了させたいとの報道がありました。
行政機能が破壊された上に、避難所に対応する職員が多く、これまで対応できなかったようです。
国等の支援はどうなっているのか?他県の支援体制はどうなのかなど、今後のためにも検証する記事がもっとあっても良いのではないでしょうか。
一番苦しんでいるのは住民です。行政職員の中にも被災しながら仕事を行っている方々はいるでしょう。
しかし、職員にはお給料が出ます。
一般住民は、食うことも寝ることも今後の生活を考えることにも苦労しているのです。
我々は、そんな一般住民のことを忘れないように心がけたいものです。
熊本の皆さん「ガンバレ!」。

さて、わが白河市も5年前、東日本大震災で多くの被害を受けました。
死者も15人出ました。
そしてシンボルでもある「小峰城」の石垣も崩落しました。約7000個ともいわれる石垣を現在修復しています。
今回、「熊本城」の石垣も相当崩落したと聞いています。
白河市はその修復にお手伝いが出来ればと考えているようで、昨日そのお礼にと熊本市の公認キャラクター「くまモン」が市長のところを訪れたとの記事もありました。
何らかの形で協力していきたいものです。

そんな白河市で今日明日の2日間、「ゆるキャラ祭り」が開催されます。
こんな時に?とも思いますが、この祭りを通して、熊本県への支援の輪が広がればと願うばかりです。

両陛下、熊本へ

2016年05月20日 04時21分35秒 | 時事問題
おはようございます。昨日は、152人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

毎朝、4時30分には我が家に新聞が届きます。
いつもは、5時ごろには起床し、まず新聞に目を通すことを日課にしています。
今朝は、所用があり、いつもより早く起床しました。

今朝の新聞によれば「天皇・皇后両陛下が熊本を訪れ、被災者を見舞われた」との報道が写真付きでありました。
両陛下の気遣い、いつもながら感心しています。
特に、膝をつき、人々と同じ目線で話しかけられている姿を見ていると、本心から人々を気遣っていると思えます。
本当に有り難いと思います。
我々も被災者のことを忘れず、支援していければと思います。

さて私事ですが、諸事情によりNPOの総会資料作成が遅れ、総会開催が月末になってしまいました。
関係者の皆様、申し訳ありません。
本日には、作成が完了し、皆様に総会の案内通知が出せると思います。
今日の午前中、頑張ってみたいと思います。

報道の力とは何か。

2016年05月19日 05時48分39秒 | 時事問題
おはようございます。昨日は、126人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

また、朝日新聞の1面から「熊本地震」関連記事が消えました。
熊本地震関連で何か報道することはないかと読んでみると「病院の半数以上が被害」とあり、通常診療ができない病院が多数あるとのこと。
被災民を取り巻く環境としては重大なことではないでしょうか?
自動車のデータ不正や党首討論の話題も重要かと思いますが、熊本地震からまだ1カ月と少しが経過したばかり。
いまだ避難者も多く、困難な生活をしている被災民のことを想うとき報道の力で「全国民が熊本を応援している」というメッセージを送るべきだと私は思います。
その形の一つが「第1面に現在の状況を知らせる」ことではないかと思います。


さて昨日、生活困窮の相談から就職できた方から改めて報告をいただきました。
「暑い日でしたが何とか仕事についていけそうです。有難うございました」と。
何にもまして、嬉しい言葉です。
生活等の面倒までは見てあげられませんが、今後とも頑張るその姿を応援したいと思います。
そして、今後の彼の頑張りに期待したいと思います。

災害ゴミ、最大で130万トン

2016年05月18日 06時21分30秒 | 災害・事件・事故
おはようございます。昨日は、145人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

「災害ゴミ 2年で処理、最大で130万トン 熊本県方針」という見出しが今朝の新聞記事にありました。
環境省の発表によれば、東日本大震災時の災害ゴミ等の総量は約500万トンと言われています。
いかに今回の熊本地震での家屋倒壊等が多かったということを改めて知った想いです。
しかし、終わりのないものはないもので、ゴミはいつか無くなります。
地道な作業だと思いますが、行政及び住民の皆様の協力により、一刻も早く解決されるよう願っています。

さて先日、50才代で就職できず生活困窮者となっていた方を支援し、就職の世話をした方が、昨日より働き始めました。
初日ということで、研修など何かと座学的な仕事だったようですが、仕事が終わりお会いしてみたら、晴れ晴れとしたお顔をしていたので安心しました。
別れ際に一言「今日は疲れた、すぐに風呂に入りたい。明日は現場なので、今日より楽しみ。」
彼の新しい人生の始まり。
楽しく仕事を続けてくれることを祈るばかりです

復興「見通せず」

2016年05月17日 05時27分31秒 | 災害・事件・事故
おはようございます。昨日は、141人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

熊本地震から1カ月が経過し、関連記事が一面に戻ってきました。
数日の間、一面から記事が消え「忘れさられるのでは」と心配したが、多少安堵しました。
復興の見通しがつくまで、被災民に寄り添い、被災自治体を応援していきたいと思います。
今朝の朝刊記事に【復興「見通せず」5市町】とありました。
震災から一か月程度で、復興ビジョンができるとは思えません。
例えば熊本市などはシンボルの「熊本城」一つをとってもどのように復旧させればよいのか、頭の痛いところだと思います。
今は住民の生活再建に集中し、とりあえず仮設住宅等の建設に重点を置くべきだと私は思います。
ライフラインの復旧もできていない現在、復興ではなく、まず復旧を最優先すべきではないでしょうか?

さて、連日多くの方から相談を受けています。
動物愛護関連、生活困窮の話、下水道、道路など、多岐にわたり相談があります。
先日「仕事が見つからない、生活できない、どうしたらよいのか途方に暮れている」との相談でした。
市当局担当者に相談しても何の解決策もなく、生活保護についても「年齢やこれまでの生活態度の状況から見て難しい」との話でした。
友人・知人に相談したところ「そのような事情であれな、採用を検討してもよい」という方が現れ、面接の結果、採用が決定しました。
しかし、初めてのお給料が出るまでの生活費はありません。
そのような時のための「生活保護」であると思いますが、現状では「支給できないとの回答のようでした。
本日、担当課に赴き、事情の確認と、申請者の現状を説明してきたいと思います。