無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

新人が立候補しにくいシステム『選挙ポスター貼り人員』

2023年06月24日 14時19分00秒 | 選挙改革
先日の記事に、ポスター印刷代が上がったと書きましたが細部を説明させていただきます。

4年前の注文履歴を確認しました。100枚ずつ3種類、注文しています。100枚で8,910円、3種300枚で26,730円でした(お急ぎ印刷での料金)。

同じ条件で、現在は100枚で11,132円。約2割、金額アップしています。

ただ、屋内用の印刷、紙でした。雨が多く、貼り直し箇所がたくさん出ました。これを反省し、今回は選挙ポスター用にしました。

それまで、県内の印刷会社でコピーをしていました。晴れの日が多く、問題はありませんでした。

値段なりといいますが、屋外用ポスターは紙もインクも違うようです。その分、高くなります。

ということで、高くなったため、1種類となりました。300枚で約3万円

今までスプレー糊を別途購入していました。これが意外に高いのです。2万円位かかります。

今回は、シール付きにしたので、ポスター代が約5万円となりました。トータル支払いは同じ額です。

公費を使う場合は、シール付きポスターが多いらしく、別途スプレー糊を購入する必要もないでしょう。何から何まで、払っていただく、業者さんにお任せできるわけです(選挙ポスター代公費上限は、約44万円)。

そうしたらいいでしょう?

と言われますが、これは懲罰議員の意地、信念です。※皆様の税金を使わない選挙をしまして、それを『就職活動は自費でやるべきだ』と自費発行の活動報告書に書いたことにより、議会から懲罰をいただきました議員は聖職で、就職ではないと同僚議員のご意見でした・・。

さて、ポスター作成費よりも、ポスター貼りを行政が行う方が、新人が立候補しやすくなると思います。

各候補者陣営が、228ヵ所の掲示板にポスターを貼ります。短時間に貼り終わる候補者が強いと言われており、たくさんの人員を雇用する候補者もいます

つまり、費用負担があります。これは候補者負担です。

広い市内、短時間に貼るとなれば、2人組で20組40人位雇用する場合もあるのでは?単発の重労働です。認められている賃金上限を払った場合、40万円になります。

チーム大竹は、数組で頑張ります。選挙カーもポスターを貼り歩きます。昼休みも、ポスター貼りをします。

もし、これを役所が担当すれば?掲示板作成業者や、看板設置町内に有償で依頼をすればいいのです。

事前にポスターを渡します。当日、掲示順番が決まったら、現場に連絡します。事前に預かったポスターを担当者が貼って、賃金を払って終了。

たったこれだけで、新人が立候補がしやすくなります。

いろんな部分で、新人が立候補するのが難しいのが現実です。





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