無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

5年前の教訓、届けられた

2016年06月16日 05時13分21秒 | 災害・事件・事故
おはようございます。昨日は、103人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

今朝の朝日新聞福島版に5年前の教訓、届けられた 役立つ情報、福島は持っている」との見出しで、熊本支援の現状についての記事がありました。
「行政待ちでは後手に回る」飯坂温泉の「松島屋旅館」のおかみさんの話が掲載されていた。
東日本大震災当時、行政は「余震で安全が確保されない」との理由で多くの避難者を受け入れていた飯坂温泉の各旅館の避難所認定に1カ月以上かかってしまったこと、旅館組合が不足分などを出しながら避難者、特に高齢者や妊婦を助けてきたことなどが紹介されています。
その時の教訓が「行政待ちでは後手に回る」ということで、佐賀県の旅館の方に情報を発信し、役立ててもらいたいと活動している記事でした。
「顧客との信頼が大切」もう一つの話は、銀行での現金払い戻しについて、東邦銀行が熊本県内の地方銀行に対して、震災時のマニュアルを特別に作り、送った話が掲載されています。
「大変な時でも、優しさと律義さが勝るんだなと思った」広報担当者は、当時の話として「預金以上に払い戻す人はいない。必ず1カ月以内に必ず銀行に返済に来てくれた」と話していたと記事は伝えています。

人々の優しさ、人々の誠実さを改めて感じる記事であり、福島から「がんばっぺ熊本」へのエールがこれほど大きかったのかと改めて思いました。

さて、本日は6月議会定例会開会日です。
準備をして、行ってきたいと思います。


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