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二週続けての大雪

16 February 2014

 まさか前週程は積らないだろうと云う希望的予測は見事に裏切られ、前週を上回る40センチの積雪。前週と同じだったのは雪が止んだ途端の素晴らしい青空。気温も上がりあっという間に溶け始めた南関東の春間近の雪でした。


 強靭な竹が見事に裂け、大きくしなり、古いものは根元から折れて行く手を遮っています。夜半からは雪が雨に変わり重みを増したのが原因のようです。


 春先に「まんず」(まず、最初に)咲くことから、「まんず咲く」が訛って「マンサク」(漢字では満作、万作)が農家の庭先で咲いていました。雪に似合うと思うのは先入観のせいでしょうか。


 「雪中梅花」と云う言い方を真似れば「雪中蜜柑」でしょうか。写真では大きさが判りにくいかもしれませんが、これは夏ミカンのように大きな実でした。



 今日最後の一枚は、この季節の定番とも云える「雪中梅花」。一進一退、三寒四温を繰り返しながら近づいて来る春を象徴する絵のはずですが、その雰囲気を感じて頂けたら幸いです。

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