横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
花盛り
12 June 2011
花盛りと聞くと、関東南部では4月頃を思いうかべ勝ちですが、「花盛り」は実は6月ではないかと思う程たくさんの花が咲いている今日の恩田の森でした。これは紫露草(むらさきつゆくさ)。同じツユクサで名前も似てますが、露草の清楚さはなくむしろ豪奢紫露草です。空き地などでは群生しています。
白山谷戸の田んぼでも田植えが終わったことは先週お伝えしましたが、今日は水の管理と肥料を撒いていたようです。米はまさに八十八の手がかかる作物ですね。
美容柳。文字通り「ビヨウヤナギ」と読みます。葉が柳のように細長く美しいから美容柳とは随分安易な命名だとは毎年書いているような・・・。同じ時期に咲く良く似た金糸梅とは同類で共にオトギリソウ科です。長く伸びているのは雄蕊で、花弁よりも蕊が目立つ珍しい花です。
5月8日に「スイカでしょう。・・・かぼちゃだったりして」とご紹介した畑の作物は、スイカとかぼちゃ、両方が正解でした。手前がスイカで奥がかぼちゃです。稲わらをチップにして田んぼに撒いてしまう稲刈り機がありますが、こういった稲わらの使い方もある訳で、これもまた貴重な資源と云う事になりますね。
「花盛り」と云いながらこのページで紹介できた花は二つだけでした。残りはblogの方に掲載していきたいと思いますのでどうぞのぞいてみてください。
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