大井への道

工場公開のある大井町へいく際、せっかくなので初電で上野を目指し、北陸、あけぼの、北斗星を撮ってから工場へ向かいました。


日暮里で北陸の推進回送を撮影します。ブレーキ管をつなぐために、正面貫通扉は開いています。


8月22日の牽引機は双頭連結器を装備する1031号機でした。


上野13番線であけぼのを撮影します。8月22日の牽引機は双頭連結器を装備する1030号機でした。この機関車は昭和56年製造でした。


上野到着後、直ちに回送に向けた準備が始まります。後部標識灯(テールライト)もすぐに消されてしまいますし、貫通ドアのある客車の場合はせっかくのテールマークも横を向いてしまいますので、こちらもきびきびと撮影します(この電源車の場合は扉は開かないようです)。


一方、機関車でも回送に向けた準備が進んでおり、こちらは後部標識が点灯しております。編成の両端での同時進行ですので両方の様子は追いきれません。


隣のホームの獲物をねらいながら推進で出て行くあけぼのを捉えます。


隣のホームの獲物です。E655系、クモロE654-101です。


651系とE655系。651系はちょうど折り返し整備中で、前部標識灯の交流側が消灯しています。上野らしいシーンが撮れました。


気付いた時には既に出発信号が青になっておりましたので、ホーム中ほどから望遠で撮影することにしました。なかなか予定通りにはことが運ばす、いつもその場その場で判断して決めていますが、タイミングを知る上ではそういった鉄道の仕組みを広く知っておくことは大切です。


久しぶりに2列車北斗星を出迎えました。この日はカシオペア塗装の92号機でした。


上野到着。北斗星は乗客の多くが記念撮影にやってくるため、ぎりぎりまで貫通扉を開けずに準備をなさってました。そういうサービスもできる会社になってくれてファンとしてはうれしいです。

個人的な直感なのですが、北斗星の客車を久しぶりに見て、この先あまり長くはないと感じました。この先末永く使おうという元気というか勢いというものが1両1両見ていて感じられなくなってきました。感がはずれてくれればうれしい誤算ですが。1日も長くブルートレインとして走ってくれることを願ってやみません。
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