列車に乗ったら気分はリゾート


△伊豆急行線川奈~富戸間、1993/08/21撮影

251系「スーパービュー踊り子号」で伊豆に行ってきました。行き帰りとも新宿発着で、JTB手配だったので往復とも4号車でした。

251系は平成2年に作られ、あわせて4編成が製造されました。コンセプトは「列車に乗ったら気分はリゾート」、まだバブルの時代の作です。

詳細は、
鉄道博物館収蔵資料「251系特急形直流電車(模型)」
JR東日本車両図鑑251系
に書いてありますので、省略します。

数年前に外装、内装ともにリフレッシュされ、JRの車両図鑑の写真が現在の姿です。しかし、説明にあるセミコンパートメントタイプのグループ席は、内装をリフレッシュした際に通常のシートに交換され、コンパートメントタイプの仕切りも撤去されていました。また、プレイルームのビデオは調整中となっており見ることができませんでした。ビデオ装置の故障はいたしかたないとして、グループユニットの説明がまだそのままあるというのは修正要と思います。

デビュー時の座席は短距離の特急ということでリクライニング機能を省略されていましたが、やはり不評だったようで全車座面もスライドする新しいタイプのリクライニングシートに交換されていました。

久しぶりに乗ってみて感じたのは、高速での走行が非常に安定していて、モーター車でも騒がしくなくとても気持ちのよい走行音だったのが印象に残っています。
デビュー後16年経過し、そろそろ新車も考えられなくもないですが、よく考えたらまだ185系ががんばっていました。そちらはもう交換時期を迎えています。

△伊豆急行線川奈~富戸間、1993/08/21撮影


今回の映像はビデオ映像なので少々画質が劣ります。

△川津(下り)


△川津(上り)


△座席操作説明


△収納ラック。一見かっこいいですが、万一開かなくなると大変なことになります。開くだけではなく、全体がもう少し下がると入れやすくなるのですが・・・。


△トンネルに入ると照明が通路中央部のみなのでずいぶん雰囲気が変わります。


△上りは普通車が最前部展望席になります。


列車に乗ったら気分はリゾートですが、最近伊豆急は東急8000系のお下がりが投入され、列車を降りたら渋谷と同じでした。


座席はボックス席に改造されていました。
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