2月1日、「善光寺堂童子駒送り」が駒形嶽駒弓神社で行われました。
堂童子とは、注連縄を飾るころから善光寺本堂に篭る(こもる)住職のことで、今年度は正信坊のご住職が年番でありました。
氏神様である「駒形嶽駒弓神社」は、善光寺の鬼門に位置し、善光寺を見守っていると言われています。
善光寺の注連縄を堂童子が駒形嶽駒弓神社の斎場へ運び焼くというのが「駒送り」という伝統行事で、毎年2月1日に行われています。
神殿で、宮司の祝詞と、僧侶によるお経が上げられることはこの神社の特徴であります。
かつては神仏混同あったので、本殿の一部に卍が刻まれているのもその名残であります。
歴史のある盃で、参加者一人ひとりがお神酒をいただきました。
こう言った伝統行事に参加できたことは、大変光栄であります。