快刀乱麻!長野県議会議員・西沢まさたかが行く

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自衛隊相馬原駐屯地(第12旅団)視察

2012年10月10日 | Weblog

第12旅団は、東部方面隊(関東・甲信越及び静岡県の1都10県の防衛・警備等が任務)に配置され、長野県、新潟県、群馬県、栃木県を管轄し、15の師団、旅団の内最も面積が広く、他にはない大型ヘリコプター8機を備えるヘリコプター部隊が編成されています。
特に、長野県の山林火災で活躍した、大型バケット(ヘリコプターで吊って消化する器材)を保管していることから、長野地方本部長からの誘いがあり、私が副会長を務める「県議会総合安全保障調査議員連盟」で視察にいくことになりました。
研修では東日本大地震の教訓から、平素から地方自治体をはじめ、NTT、日赤病院などとの顔の見える連携が必要であることを強調されました。
その後、東日本大震災で活躍した、仮設の浴室、除染車、化学防護車、日本で3台しかない全国どこでも衛星を通じて電話回線で通話可能な衛星単通信可搬局装置を見学しました。(写真)
昼食も体験喫食で、水曜日は隊員に一番人気のカレーライスでありました。
箸袋でシャツを作成し、そこに各議員の名前が記載がされ、おもてなしの心を感じました。
午後は、ブラックフォークという最新鋭のヘリココプターに試乗し、前橋市、高崎市を一望しました。
私はヘリコプター搭乗は初めてでありましたが、非常に安定していて北海道まで給油なしで行けるようであります。
最後に、装備されている55名や車が搭乗でき、水上に着水可能で、消火活動にも活躍するヘリコプターなどと、長野県の大型バケットを見学しました。(写真)
相馬原を後にして、群馬県庁で群馬県危機管理室を視察し帰ってきました。
体験できない貴重な視察ができ、第12旅団、長野県地方本部の方に感謝申し上げます。