今日のMOB Catch up with MOB

今日のMOB

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 11月28日

2017-11-29 | Weblog
トレーニングの時間の前に久しぶりに韓国語のレッスンをした。仕事で使うということで教えているが初日と言うことで基本母音を教えた。日本語と韓国語は文法が同じで似ている言葉も多いから覚えやすい。そして何よりも日本語と韓国語は礼を重んじ敬語がある国なので正しい日本語や韓国語を話すということはそれは礼儀正しさを意味すると思う。この年になってわかるがある程度ボキャブラリーを使って日本語が正しくはなせないと恥をかく。この年になってわかるが日本語を正しく話すことは大事なことだ。英語が話せるとかよりも日本語をいかに語学のスキルを上げるということは常識として大事なこと。しかし日本語力も同時にアップするので語学習得は日本語力を上げると言ってもいいと思う。

今日はおっさんばかりの日だった。8時をまわったころ高校生の子が来ていたがその時もほとんどおっさんであった。でもおっさんたちはちょうど同じぐらいの子供がいる人たちもいるので、気をつかってくれるからやさしい。サンドバッグをたたく時もどっちがいいかと聞いてくれたり、マスも気軽にさそってくれる。よくおっさんたちと女性の女王様をする光景がうちでは見られるが、これもうちの名物的なトレーニングで非常にストレス発散になる。そしてそのおっさんたちと交流できる機会である。

じじいが時々鏡にちょんとだがこぶしをあてる。今日も案の定チョコンとまたあててしまった。するとじじい、キョロキョロとまわりを見まわして誰も見ていなかったらなにごともなかったかのように再びシャドウを、しかし今日は熱気で鏡がくもっていたので鏡にこぶしのあとが、ばれて年長者だから気をつけてといわれていた。

うちのクラブには意外と中高生が在籍している。でもそのほとんどがボクシングを健康維持としてトレーニングしている子供たちで、親も非常にしっかりしていて常識的である。格闘技のクラブには親分や兄貴たちが存在していることはよくある。たいしたこともない格闘技の経歴をこれみよがしに自慢して、俺はいかにこれに真剣にやってきたことをほのめかすような輩、でも中高生に大事なのは勉強です。全体的に知的レベルがひくくて親玉が無知だとクラブの責任者が親分になったり、トレーナーやその他の人間があにきになる。私はこういう環境はよくないし、ボクシングと言う芸をおぼえる以外は意味のない集団だと思っている。私自身は親や子供に対しては教師的な存在であり、なによりもここに来たらいろいろな人たちから刺激をうけて自分たちの将来の選択肢をひろげて、将来に対して前向きに歩んで行ってもらいたいと思っている。そのためにはそれらしい振る舞いと考えが必要だ。うちのクラブの優先順位は女性、子供、男、強制しているわけではないがこういうエチケットが守れなければ群れの雰囲気はよくならないと思っている。学生時代うちには医学のドクターを持ったヨーロッパ系アメリカ人がいたが、彼がよく言っていたのがリングを降りたらジェントルマンであれと言う言葉だ。当たり前のような言葉で特にそれは私の目を見てよく言っていたのだが、向こうの人間は日本人の監督のようにぐだぐだとくだらない解釈をして自分の考え方を押しつけたりしない。ただジェントルマンであれと言うだけだが、でもこの言葉は私に群れのただしさや健全さそしてなによりも自分がどうあるべきかということを考えさせられるには十分な言葉であった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記11月25日

2017-11-27 | Weblog
今日はおっさんたちのマスが多かった。注目は福ちゃんとアブザヤフの兄弟対決。最初はアブザヤフをヘタレ総長にふるが腕があまりにも太いのですぐさま辞退、」ヘタレ総長の別の意味での貫録を見せつける。その福ちゃんだがやっぱ上手だわ、体格差をもろともせずアブザヤフを上手にさばいていたが福ちゃんもそろそろキャリアが2年になるが2年なりの進歩がみられる。

夜にひとりなわとびをとじじいしかも半そで。かっちゃんが隠し撮りしてますよとちくったら。「なっなんてことするんだ」と言っていたがでも遠く離れているから気づいてはいないが堂々とカシャリと撮影、ネタとしてはうけるのでよくつかわせてもらっている。それにしてもこの寒い日にしかも半そででなわとびをとぶのだからすごい、でもよい子はカゼをひくからまねしちゃだめだよ。

うちには女性も多いが年長者の人も多く在籍している。今日は60歳の人がちょこっとあてるマスをした。かなり手加減してもらったが、それでも2分2ラウンドはしんどい。へとへとになっていたが、すごく充実感のある顔をしていた。これからも年長者の人たちにはできることは安全を第一に考えて果敢にトライしていってもらいたいと思う。

試合でラウンドがおわったて戻っていく時に自分のボクシングにふがいなさを感じたのかコーナーマットを思い切りけとばした。たぶん日本だったら試合を中断させられてこんな競技者がいたと後世まで伝えられるが、しかしその時審判はだめだという仕草をしただけだった。だが試合がおわった時にその審判が近づいてきて「bow bow」私が(´・ω`・)エッ?ていう顔をしていたら「bowわかるか?東洋にはそういう礼儀正しい文化があるだろ、次は期待してるよ」みたいな感じで言ってきたのだが、この言葉を聞いて私は絶対に次からはスポーツマンシップにのっとってがんばろうと思った。よく試合などで出る必要がないのに出てきて自分よりも格下の相手をいなして、これみよがしに俺はすごいと見せつけるような目立ちたがり屋人間は礼節にかけている。よく運動系の人間はでかい声であいさつして敬語もどきのような言葉をつかって目上の先輩とか監督に服従することが礼儀だと勘違いしているが、私は基本的には人を思いやる気持ちがなければだめだと思う。自分よりも明らかに格下の相手を出る必要のない試合に出て実力差を見せつけるのは相手に恥をかかせることだし、勝った相手にわざわざありがとうございましたなんていくのも礼にかける。まずは自分ではなくて相手のことを尊重し思いやる気持ちを持つことが大事だと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 11月22日

2017-11-23 | Weblog
火木土と来る福ちゃんに「今日は水曜日なのに何しにいらっしゃったんですか」と言うと福ちゃんが「ももっ木曜日休みだから今日来いって言ったじゃないですか」と、いつもながらのぼけとつっこみをする平和な1日であった。その福ちゃんだが最近ジャガーをいじるようになった。ジャガーは最初は経験者なので少しまわりが遠慮して話しかけにくかったようだ。でもまわりに溶け込んでいくうちにみんないけると思ったのか最近はいじられるようになってきたジャガー、みんな最近君をなめはじめて来てるからここらでジャガー覚醒せなあかんぞと言うと、ヒョウ柄の靴を買うという。その話を聞いた福ちゃんがヒョウ柄のやつをはいたらおかまになると本気で言っていたが、ジャガー覚醒は見た目じゃなくて中身、その覚醒はまだまだ先だ。

今日新しく入会した若い女性結構上手だ。はじめてにしてはパンチがはやい。特に格闘技の経験はないが今までやってきたスポーツで腹筋と体感がきたえられているのだろう。うちはどちらかというと運動が苦手な人の入会が多いのだが、ほんとたまにこういう人が入会してくる。仕事で韓国語をつかう機会があるので教えることになったが、ボクシングもがんばってほしい。フェイスブックを読んでくれているそうである。

明日は試合がある。うちからはチーフ、マスター、岩さん、そしてヨッシーの4人が出場。みんなそれぞれトレーニングを積んできたので不安はないが、試合では自分の力を出し切って価値のある試合にしてほしいと思う。少し古いがI'll keep my fingers crossed!

私の最後の試合はハワイアントーナメントの決勝戦、ワンパターンの攻撃をよまれて判定負け。試合がおわってリングを降りた時クンナッソ(おわった)と限界を感じて引退した。でも競技生活をふりかえると私の競技人生は素晴らしいものだったと思う。たいして運動神経もよくない、才能もない私が人とのたくさんのかけがえない人たちの出会いによって競技者にかえられていく姿は自分で言うのもなんだがドラマのようなもので、それもこれもへたで才能もなかったけれども一生懸命頑張ってきたから、まわりの人間が支えてくれたのだと思う。私の原点はそのハワイのボクシングクラブにある。運動音痴でも才能なかってもヘタレでも歓迎しますと言うのは、かっての私がそうだったからであり、そういう自分が支えられてやってこれた、基本的にできる人間のクラブではなくできない人のためのクラブと言うのはそこにある。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記11月20日

2017-11-21 | Weblog
韓国語で寒さに乗るという言葉があるがこれは寒がりだという意味。最近寒くなってきたが私は冬がシロヘヨ、もうそろそろ暖房が必要になってくる。しかし人間の体温はすごいもので特にトレーニングをしている人の体温は高く、実際に人の入れかわりが多い日などは真冬であっても暖房をけすぐらいであるが、今年の冬もその熱気があれば暖房いらずだ、その熱気でジムを温めていただきたいと思う。
来週は女性が5組入会してくる。女性の活躍ばかりあげているせいか女性からの問い合わせが多く、12月は久しぶりに女性会員のほうが男性会員よりもうわまわるかもしれない。うちのクラブはB級ライセンスをもった女性の指導サポートやC級ライセンスを持ったサポートしてくれる人たちがダイエットの人たちに指導やアドバイスしてくれるので安心してトレーニングできる。女性がいやがる武勇伝みたいなことを自慢するような人間もいないし、格闘技のジムにありがちな裸でトレーニングするなんて言う非常識なことはしない、それは子供であってもだ。女性は格闘技ではマイノリティだ、そのマイノリティをどうとらえて考えていくかが大事なことだ。
隊長が社会保険労務士と言うかなり難関の試験に合格、大卒が基本で合格率6パーセント、最初勉強の期間がみじかいのであかんにきまってるとか言っていたし、通ることがないと思っていたので聞くまでもないと思っていたが、まさに寝耳に水通ったことを聞いて驚いた。そしてフェイスブックにのせてるでしょ気づいてよばりのオーラで「いいね」をしてくれと言うので、さっそくキムホヨンの名で「いいね」を隊長に、本当に合格おめでとうございます。
最近松山ボクシングクラブとフェースブックで友達になった。松山ボクシングクラブと言えばうちでもお世話になった山口君がいたボクシングクラブである。佐藤代表の話によると山口君は最近はよくラッキースターに出没しているようだ。仕事が転勤になってうちにはなかなか来れないので少し疎遠になっていたが、うちとの同盟ジムであるラッキースターにつながってくれていることはうれしいことだ。試合に来ているという話も聞いているので会える機会もあるだろう。そしてこれを機会に松山ボクシングクラブの人とも親交を深めたいと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 11月16日

2017-11-17 | Weblog
今日はラッキースターの建部トレーナーが来てくれた。若い人たちそして試合に出るおっさんたちにミットをもって指導、福ちゃんもここぞとばかりにまさのりのミットお願いしますと頼む。それが3枚目の画像、まさのりもここに来てもうすぐ2年お父さんの福ちゃんはまさのりをボクサーにはしないと言っていたが、そのまさのりも今では大人顔負けのコンビネーションをうつ。まさのりに「お前どこでそんなコンビネーションをおぼえたんや」と聞くと、か細い声で「はじめの一歩」やはり子供の才能はすごい。今日はなぜかおっさんと子供が多かった。夜の8時をまわると女性はひとりだけ、後はおっさんであった。そのおっさんたち試合もあとのこすところ1週間今回は試合にかなりの数がエントリーするようだが、そこで賞をとったらたいしたものだ、今回はみんな練習を積んでいるので可能性はある。がんばってほしい。
うちのクラブの見学者はほとんど女性、今月は女性の入会者も多いので、久しぶりに女性の比率が男性をうわまわるかもしれない。
https://www.youtube.com/watch?v=JzUEZx5XmwA
動画はロードアウトと言うかなり古い歌。そこにはコンサートがおわって撤収していくミュージシャンたちの様子がうたわれている。試合がおわった夜のとばりにさしかかった夕暮れに海岸線沿いを友達と帰っていった。その時によく流れていた曲だ。
この前日曜日に英語のスキルをオンラインの体験入門で診断してもらった結果。やっぱり発音は.....最後に英語はどこで習ったと聞かれたので学校の授業だと言ったら複雑な顔をしていた。たぶん欧米人は日本の英語教育を評価いしていないのだろう。
Speaking Skills and Confidence Level: excellent
Listening Comprehension: excellent
Pronunciation: good
Sentence Construction and Grammar: excellent Vocabulary: excellent

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 11月14日

2017-11-15 | Weblog
うちに見学に来るほとんどの人が女性である。たぶん普通のスポーツクラブで女性が約半数在籍しているのはうちのクラブだけだと思う。オリーブは8時をすぎるとおっさんが多くなる。今日のおもなメンツは原人岩さん、下っ端オーラ満載の福ちゃん、そしてその弟であるアブザヤフ、じじい、カマキリアンドナナフシ、その他のおっさんたちで女性はひろちゃんとその他の女性たちと結構賑やかであった。うちのクラブは女性がいたらダイエットのために女王様が行われる。今日も女性が男性を相手に女王様をしていたが、このトレーニング、一見ふざけているように見えるが、実はすごく体力がいる。2ラウンドであるが女性は一方的に相手をおいかけていってパンチをうつ、そして男性はあたらないようにさばこうとするのだから、これを1回やるだけでも体力はかなり消費する。おまけにストレスも発散できるから一石二鳥だ。けがの心配もなく楽しくできるので女性にはおすすめのトレーニング、3枚目の画像はその女王様の画像。

うちのクラブには意外と中高生が来ている。でも見学にはたぶんかなりの中高生が来ていると思う。その中高生だが、見学の際はかならず保護者同伴、常識的に考えてこういうことを子供一人で決めるのは無責任だからそうしているが、保護者にはボクシングの危険性についてその時説明している。髪の毛を染めていたら入会できない。そして私がかならず言うのはトレーニングをへとへとになるまでやらない。帰ってほかのこと特に勉強ができるぐらいの余力をのこしてトレーニングというのがうちのクラブの方針だ。学校で何とか部があまりにも練習がハードなために授業中寝ているなんて言う話を聞くが、中高生の本分は学業だ。その本業をたかだかボクシングごときでおろそかにしたら親にも学校にも迷惑がかかる。そのことをはっきりと伝えているので、たぶん子供のほうが敬遠するのだろうか、中高生の場合は見学に来た子供が来る割合はさほど多くない。でもしかしそのことはうちの方針であるし、常識として当たり前のことであるし、大事なことなので決してあいまいにはせずに説明している。

最近入会した女性が仕事で韓国語をつかうので教えることになった。言葉を勉強することで得るアドバンテージはたくさんある。特に私が実感しているのは言葉と言うのはおぼえたての時に相手が言っていることをGuessして理解するので、相手が何を考えているのかというカンがさえることは間違いない。

試合まであと1週間、ここまでみんな一生懸命やってきたと思う。うちのクラブの人たちのえらいところは、たとえ自分たちが試合に出るからといっても、その試合に出る人間だけがリングなどを独占してトレーニングしたり、俺は試合に出るぞと言う特別感やピリピリ感を出さない。むしろまわりに気をつかい、おそらく彼らが8時をすぎてくるのも女性やその前に来る人たちに気をつかってのことだと思っている。俺は試合に出るからと特別感をだしたり、でかい叫び声でミットやサンドバッグをうったりする奴は人間としては未熟だ。まわりに気をつかい、コツコツと一生懸命とレーニンしている彼らを心から尊敬できる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 11月11日

2017-11-13 | Weblog
11月11日(土)はB級の女子検定であった。結果は3名受けて2名合格、受からなかった人は1ポイントたらず。おぼえがわるいとか運動神経がよくないと言っていたが今回でそれは決して厚い壁ではないということが分かっただけでも上出来、次回に期待。うちのクラブは女子がかなり頑張っている。その頑張っている女子だが、たぶん他のジムにいるようないかにもアスリートと言う感じでもない、どちらかと言うと文科系女子っぽい人たちである。その文科系女子たちが頑張っていると私自身も共感をおぼえる。彼女らはボクサーとかボクシングの試合のような話はあまりしない、ボクサーとしてボクシングを競技しているのではなく、ただスポーツとして競技している感があるそんな雰囲気である。たぶんそういう雰囲気がまわりに影響して私もやってみようということになっているのだが、そのせいかこれから検定を受ける人も増えそうだ。また女子検定を合格した人たちが多く在籍しているので、そういう人たちが女性に親切に教えてくれるのもうちの魅力だ。

検定の日は夜からバタバタと忙しくなった。じじいが赤いジャージで登場、下っ端オーラ満載の福ちゃんに還暦のジャージやとおちょくられていたが、その福ちゃんも仕事で腰をいためたようだ。やはりお互い年には勝てない。その福ちゃんだが影武者にけいこをつける。影武者のコスチュームはほとんどが福ちゃんのおさがりで、リングシューズに至ってはほとんど新品、そのおさがりをもらっているにもかかわらず腰をいためている福ちゃんに容赦なくおそいかかる。この前目標は何だと聞いたら「福さんをたおすことです」と言っていた。

うちのクラブは運動音痴歓迎だが、本当にすごい運動音痴と言うか、運動を体育以外でやったことがないという人が時々来る。子共に関して言えばうちは結構勉強面では優秀な子が多いのだが、しかし運動面は別、なぜこんな激しいスポーツを選んだんだと聞くと英語を教えてくれるからという子供もいるが、うちのクラブはまず親とのかかわりを大事にする。まずこういう激しいスポーツを教えるのだから、この人になら指導してもらっても大丈夫だという信頼と安心感を与えることが大事だ。英語を教えているのもその信用のためだとも言えるが、ジムにやんちゃですとかアウトローが集まる。おまけに責任者が子供よりもバカだとその子供に与える影響はよくないが、はっきり言ってボクシングとかいうフィルターを通さないとまともなことが言えない奴はだめだと思う。フィリピンの大統領が天皇と謁見した時に彼の天皇に対する敬意を払う姿にネットなどで称賛されているらしいが、私自身彼はいい大統領だと思っていた。というのは私がシンポジウムでお世話したCAの子からいろいろ聞いていたからだ。フィリピンという国は日本では考えられないぐらい犯罪が多く、犯罪者がはびこっている。それだけではなく警察や官僚の腐敗、私の韓国人の友人がセブ島に旅行に行った時警察にわいろを要求されたとか言っていたが、たぶんそういった現状を打破するためにはあれだけドラスティックなことをしなければならないのだろうと思う。少し話は大きくなったが私がやんちゃですとかアウトローを徹底して排除するのは、そういう輩に少しでも隙を見せたら雰囲気がかわるからだ。ベルジャムの「悪貨は良貨を駆逐する」と言う言葉は有名な言葉だが、そいつらの髪型や格好を見たらわかるが、目立つことしか考えていない。やんちゃですとかアウトローが来たら、その仲間が集まるようになり、ジムがそいつらの居場所になったり、そいつらのペースの場になるから、あえてブログなどでもお前ら絶対来るなよと警告している。うちのクラブはあくまで運動音痴、ヘタレ、まじめな社会人や女性のためのクラブ、私はそういう人たちが安心して楽しくトレーニングできる場としてこのクラブを運営している。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 11月7日

2017-11-08 | Weblog
平日の早い時間は女性が多い。7時ごろまでは7割以上が女性がしめていることもめずらしくはない。うちのクラブでは特におおげさに女性のための宣伝をしているわけではないが、女性が多い。私は公共の場として当たり前のことであるが、ジムを男中心の場としてとらえていない。女性や子供も集まるのだからそういう人たちが決してジムでは少数派にならないように気をつけるべきであると思っている。うちでは女性が不快感を持つような武勇伝や乱暴な言葉はここではみんなつかわない。あえて禁止しているわけではないが、アウトローややんちゃですの入会をお断りすることと、私自体が言葉を選んでいるので自然とそういう雰囲気になるのだろう。言葉を選べば来る人もかわる、それが私のモットーだ。またここでは裸でシャドウすることは子供であっても禁止、当たり前だが公共の場で裸になってシャドウするなんて言語道断、ジムの考え方や教育レベルをうたがわれるので、絶対にさせない。
早く来る人たちはダイエット目的の人たちがほとんどであるが、みなさん黙々とトレーニングしている。ダイエットはまず基礎代謝を上げることが大事なこと。有酸素運動で一時的に体重はおちるが、しかし基礎代謝がひくいとすぐにもどる。大事なことはある程度筋力をきたえること、基礎代謝があがれば効率よくダイエットができるので、筋トレも重要、簡単な誰でもできる筋トレがあるのでここではすすめている。

今日の一番乗りは原人岩さんだ。岩さんは人のいい典型的なおっさんだが、職人気質か仏頂面であるいてくるその姿はいかつい。最近ぐちを言わなくなったが、しゃべくりはあいかわらずだ。もうすぐ試合というのに今日もべらべらとおっさんたちをつかまえて話していたが、たぶん話をすることで落ち着いている岩さん、結構サービス精神もあってよく女性に今日なぐってみませんかと声をかけてくれる。ちょっとしたムードメーカーでもある。

3枚目の画像は夜の壁にむかってシャドウするじじいの隠し撮り。チーム福ちゃんの最年長、うちのレギュラーのひとり。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 11月2日

2017-11-04 | Weblog
うちのクラブはおっさん率が高く夜8時をまわるとそのおっさたちが集まってくる。リングはまさにマスをするおっさんホイホイ状態である。そんなあつくるしいおっさんたちだが、うちのおっさんは女性に気をつかってくれる。いつもは女性は早い時間に来ていたのだが、最近では夜8時をまわっても女性が複数トレーニングもちろんそんな女性たちに女王様をしませんかと声をかけてくれるおっさん(中にはヤングもいるが)はやさしい。最近うちのクラブは私のいたハワイのジムと雰囲気が同じだ。向こうでは何々だけというような雰囲気はない。何々だけというのはそれらしい人間が中心になってリングを独占したり、優先的になったりということがない。ダイエットも健康維持もみんな同じように権利をもってトレーニングしているということだ。うちのジムにフィリピーノのkidsでティミーという子供がいて、彼はいつも都合がわるくなるとお腹がいたくなるようだった。私がおぼえているのはkidsの試合で、相手が強そうだったので急に腹がいたいとバックレた試合だ。だぶん日本だったらまわりは一生懸命やっているのに練習の邪魔だとばかりに排除されかねないが、しかし彼は堂々とトレーニングしていた。私自身向こうに行ってボクシングの価値観がかわったことは確かだ。むこうでは競技者が本当に楽しそうに競技していた。ヒエラルキーの上下関係をあらわすようなアホなルールもなければ親玉に気をつかうこともない。日本人はスポーツを修行と考えているが、スポーツは修行ではない遊び、楽しくすること、そうすることでより競技人生を充実したものにさせるだろう。さらに言えば当時私のことをあいつだけはたたきのめしてやると思っていた人間が結構いて、私も事実あいつだけはぶちのめしてやるなんて思っていた。でもしかし相手に敵意を向けることよりも相手と仲良くなるほうが難しく尊いことであると思う。せっかく選んだスポーツ、さらに競技人生を意味のあるものにするためには人と仲良くなれるような競技者であることも大事だと思う。そのためには努力をおしまず、相手を尊重でき、いたわる心が大事である。

11月5日(日)1時から6時まで大阪の佐藤マネージャーが特別ゲストとして指導にあたってくれます。またこの日は7時から恒例の親睦会がもたれます。6日(月)は代休です。

今年の11月のふたつの大会で今年の試合は終了するが、毎年女子もふくめてエントリーする人たちが増えてきた。来年もそれに続く人たちも出てきて競技面も充実してきたことは確かだ。そして競技面は現役と言うよりもおっさんや運動音痴の人間がコツコツと頑張ってエントリーしている。うちのクラブではできるとかできないとかが問題ではなく、やるかやらないかが大事なこと、おっさんでも運動音痴でももし何かにトライしたいと思うならばいつでも最善をもって協力する。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 10月31日

2017-11-01 | Weblog
今日も昨日も忙しい一日であった。今日少年係長が英語でわからないところがあるんですと聞いて来た。どこやと聞いたらテストに出たSVOCの文がよくわからないと言う。テストでかえってきた問題をもってこなかったので、だいたいこんな感じのことがわからないのだろうと推測して説明したが、最近よくテストなどの質問をされる。うちのクラブには中高生が在籍しているが、ここでは英語を教えてもらえるというアドヴァンテージがあり、教えた子供は確実にのびている。

女性のダイエットは順調にいっているようだ。時々気にしてやせた?と聞いたら2キロ痩せましたと答えてくれるとうれしい。女性のダイエットは女性にとって深刻である。うちでは女性のダイエットを軽く見ていない。仕事がおわって時間をつくってここにきてくれる。そういう時間を大切にしたい。

うちには結構年配の人が在籍している。40代50代は社会人としては一番あぶらののった時期であるが、しかしスポーツではかなり年である。40代50代の人たちのほとんどがボクシング未経験者、中にはスポーツ未経験者も少なくはない。そういう人たちがこでは楽しく汗をかいている。そしてその世代の人たちは本当に一生懸命やってくれるので、少しでも上手になってくれたらすごくうれしい。今日はワンツーのこつをマスターしてくれたが、女性のダイエットもそうだが、ボクシングではマイノリティに属する女性やおっさんたちに少しでも協力できたらと願っている。4枚目の画像は今年60歳になった人と年齢差が25歳ぐらいあるのに先にヘロヘロになった30代のおっさんまさみつのマス。この二人は時間帯が同じなのでよくマスをするが、今回60歳の方はリングシューズとマイグラブをつけてのマス。ここにきてかなり体力がついたらしい。

今日福ちゃんの弟である。エキゾチックでいかつい顔の人にアブザヤフと言うあだなをつけた。どつかれるんじゃないかと心配したが、笑ってくれたので大丈夫だと思っているがアブザヤフはフィリピンのテロリストの集団のことでPCぎりぎりのあだ名である。私はジムで慣れた人にはあだ名をつける。この前ジャガーが私がつけたあだ名を聞いてジャガーなんていいほうだと言っていたが、ウオンバットもしかり自分で言うのもなんだが、私がつけるあだ名は的を射ていておもしろいと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする