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今日のMOB

忘年会

2017-12-29 | Weblog
今年の忘年会はアミーゴのオーナである笹岡くんのはからいで店を貸し切ってもたれた。今年のMVPは下っ端オーラ満載の福ちゃん。うちでは毎年その年最も活躍してくれた縁の下の力持ち的存在の人にジムを支えてくれた感謝の気持ちを伝えるために、今年のMVPとして表彰している。福ちゃんは言う僕はジムの用務員ですからと、雰囲気はいかがわしい悪徳業者であるが、すごく謙遜でやさしい人で本当にクラブを盛り上げるために協力してくれている貴重な存在、それがMOBの福ちゃん、これからもジムを盛り上げていってほしい。

今年1年は本当にトレーナーにはお世話になった。平等でheart warmingなクラブとしてうちのジムが機能しているのはまさに彼ら彼女らのおかげである。私はこのクラブを自分一人でやっているとは考えていない。むしろ彼ら彼女らの力が90パーセントのクラブであると本当に思っているが、彼ら彼女らには心から感謝している。いつもまわりに気をつかってクラブを正しい方向へとまとめ導いてくれていってくれる秋月トレーナー、そしてその相談役として助けてくれる秋山トレーナー、まだまだこれから期待できる、いつも一生懸命全力で頑張ってくれている古谷トレーナー、調整役として必要な高本トレーナー、そして女性のリーダー的存在で古谷トレーナー同様全力でがんばってくれるかっちゃん、そしてマイペースだがコツコツと努力してくれるにゃんはうちのクラブにおいて私以上に必要な存在である。これからも彼ら彼女らの個性を生かして、会員の人たちがより一層ここに来て楽しく、充実した、それでかつheart warmingなクラブとなるように努力して行きたいと思うので、これからもよろしくお願いします。「새해 복 많이 받으세요」新年たくさんの福をお受けください。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記12月26日

2017-12-27 | Weblog
もう今年もあとわずか。最近忙しくてフェイスブックを更新できず。やっときょう更新することができた。今日は大阪から建部トレーナーが来てくれた。積極的にミットを持って指導、今日も多くの人がここに来て汗を流してくれた。今日は特に中学生の男の子が指導してもらい、4ラウンドミットを持って指導してもらった。たぶん知っている人は彼が4ラウンドもミットを持ってもらったと聞いたら「えっあの中学生の子が」と驚くが、普段はそこまでエネルギーを使わない子である。でもその4ラウンドの指導は建部トレーナーにパンチがすごいと認められた4ラウンドのミット、トレーニングがおわると久しぶりに自信に満ちたいい顔をしていたように見えたが、その姿を本当にお母さんに見せてあげたかった。これを機会にスポーツが好きになってほしいと思う。

うちの長老がつけているだけで腹筋が鍛えられるという今話題の機会を持ってきてくれた。買ったと聞いた時、どんなものかと尋ねたら今度持ってきますと言うことで持ってきていただいた(5枚目の画像)。最初半信半疑でこんなもの聞くのかと疑っていたが、使用後筋肉使っている感満載。たぶんこれはただつけるだけというよりも筋肉を刺激してより効果的な運動ができ、効率よく筋肉を鍛えられるといったところだろうか、使い方によってはかなり効果が期待できると思う。その長老であるが最近マスの相手を女性にせがまれる。多い時は1日4ラウンド、マスはもちろん女王様でディフェンスの練習だが、基本的にはとめる、ブロックする、そして慣れてきたらよけてみてくださいと伝えている。

最近カプトンイと言う韓国のドラマにはまっている。カプトンイは連続殺人鬼のことで、この殺人鬼をおって立場がちがうふたりの刑事とそれをとりまく精神科医やその他の人たちが、様々なかたちでその殺人鬼と関連していく、そしてその線と点がつながる時、まだ最後まで見ていないのでそこまでは言えないが事件の真相が見えてくるではないだろうか。私はこの作品を後輩の奥さんからすすめられたのだが、その家族とは年に1度会う。私の人生を語る上では彼女らの存在は大きいのだが、朝鮮の女性は喜怒哀楽が激しい、よく泣くしよく笑う、そして彼ら彼女らの歴史の中でつらい思いをしてきた人が多いのも事実だ。学生の時ある韓国人のおばさんに同情された。私は何とも思ってないが、そのおばさんが私の手をとって私の目を見た時にすごく悲しい目をしていて、この人すごく苦労してきたんだなあと言うことが伝わってきて、なんだかすごく悲しい気持ちになった。彼女らが喜怒哀楽が激しいのはそういったつらいことや悲しいことを受け流すためかも知れない。日本語で生活をし、英字新聞を見て、韓国語の歌を聞いてその詩に感動する私はすごくあいまいな人間だ。日本人であることを否定も肯定もしないし、韓国人であることもまた否定も肯定もしない、そういう存在である。うちのクラブは基本的に曖昧でもいい、意志が弱い、へたれだ、運動ができないそういう人でも、試合に出る気なんかなくても、ボクシングに興味がなくてもちゃんとここには居場所がある。




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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記12月21日

2017-12-22 | Weblog
今日はマスデビューの女性がひとり。下っ端オーラ満載の福ちゃんがどうですかとさそってくれ、さっそくだから「じゃあやりましょう」と言うことですることになった。女王様には福ちゃんサービスタイムと言うのがあって、ほれほれあててみてとノーガードで焼く20秒ほどではあるがうたせてくれるサービスタイムだ。でもしかしこれがあたらない。むきになってあてようとするがむきになればなるほどおおぶりになるので福ちゃんのペースにもっていかれ、ブーッというブザーの音が鳴るとへとへとにつかれる。かなりハードなトレーニングだがダイエットのためのトレーニングとしてはかなりいい運動だ。

マスターの箱にサロンパスらしきもの発見。それを見ておっさんになったなあと思ってしまった。彼がはじめてここに来た時はまだ20代、最初は人見知りをしていて隅っこのほうでシャドウをしてた。でも私がおもしろい話を隣の会員としてたら、横でにやにや笑うマスター。なんか不気味なやつだなあと思ったが、振り返ればそのマスターとの付き合いもかなり長くなった。もう今では彼抜きにしてはオリーブの味がでないぐらい貴重な存在、ここにはマスターだけではなく長くからここに在籍してくれている会員たちがいるが、彼ら彼女らの存在は大きく貴重である。まず人をおしのけて自分だけのトレーニングをする人間はいない。女性や子供にやさしく接してくれ、盛り上げてくれるために多くのことに気をきかせてくれ、イベントがあれば協力してくれる。そういう人たちにあだ名をつけている私であるが、うちのコミュニティははじめて来た人も気軽に入ってこれるコミュニティだと思う。

最近あだ名がえげつなくなっていると指摘される。確かにじじい、アブザヤフ、人相書きは最近のものだ。一応すごくマッチしているので聞いたらみんな爆笑すると思う。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記12月20日

2017-12-21 | Weblog
今日は60歳の方が女王様とマスボクシングのダブルヘッター、さすがに最後のマスはしんどそうだったが、2分4ラウンドを休みながらがんばった。体力づくりからはじめたボクシング、最近でははまってしまい。出張に行くと水道橋の専門店にかならず行くらしい。はじめてもうそろそろ半年になるが1年続いたらうちの長老、これからも楽しくいろいろなことに挑戦してもらいたいと思う。

うちには小中学生が在籍している。うちではあいさつしろとは言わない。なぜならうちではそういうことを言う前に大人や年上のおにいさんやおねえさんがあいさつを相手がするしないにかかわらずしてくれるからで、関係ができてきたら自然と子供もそうできるようになるからだ。日本の中興のクラブは先輩にあいさつしろいうことになっているが、私が顧問なら逆、上級生が下級生にあいさつしてやれと言うだろう。そしてもっと徹底させなきゃいけないのは顧問や責任者の言葉の使い方。お前そんな敬語やボキャブラリーで大人としてはずかしくないのかいう奴に限ってあいさつしろとか言うが、大事なことはそういう指導者がある程度作法を持って正しい日本語を話すことだ。

高校生が心理学を専攻しようか決めかねていて、何か参考になるような本はないかと聞かれたので、親しい専門のDRに聞く。すると私が読むと思っているのだろうか結構難しい書物をあげてくる。私が「それってジャーナルやろ?そんなん高校生は読めんで、買おうとしたらほぼ品切れでしたやぞ」とぼけると「ええまあっ」と、うちのクラブには専門職の人が多く、そういった人たちは体を動かす機会がないので運動不足だ。ホームページを見て、ここだと楽しく安心してトレーニングできそうだからと選んできてくれるのだが、その期待に応えて、社会人中心の公平で、安全そして楽しくトレーニングできる場にしたい。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記12月18日

2017-12-19 | Weblog
12月は新しいメンバーが増えてさらににぎやかになった。特に最近は20代の女性の入会が目立つようになったが、その女性たちが仕事帰りにダイエットのためにトレーニングを一生懸命している姿がジムの日常的な光景で、そういう女性たちが年齢をこえてここに集まって楽しくトレーニングしてくれることはとても光栄である。私はいつも思うことは、その彼女たちが、気兼ねなく、難なくきてトレーニングしてくれているかと言うことだ。うちのような女性が多く、責任者である私がボクサーに興味がないというようなクラブでも、最初は来るときすごく勇気がいったと言うことを会員の人たちがよく言う。うちのクラブはアウトローややんちゃですはもちろんのこと、自分がやってきたことがたいしたこともないのに特別だと言うような感覚を持っている人間は入会をお断りする。そういうたぐいの人間が集まると一般の人たちが堂々と権利を持ってトレーニングできないからだ。私がクラブを設立するときどうせやるんだったらうちにしかできないクラブにしようと考えたのだが、そのうちにしかないない雰囲気が今のうちのクラブで、いわゆる勝ち負けよりもコミュニティの質の在り方にこだわるのがうちのクラブである。ボクサーのかたまりが中心に独特の雰囲気をかもしだしてトレーニングするのではなく、女性が楽しそうにミットうちをしたり、女王様をしている生き生きとトレーニングしている光景があるほうが全体としても健全で雰囲気がよくトレーニングできると思う。最近はダイエットから技術的なことをおぼえたいとトレーニングにいそしむ女性も増えてきた。配慮もあって写真撮影はすべての人にはできないが、画像を見てもわかるように女性の数がかなり多いことがわかる。これからもおっさんたちの協力のもと女性を大切に楽しくトレーニングできる場にしたい。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記12月13日

2017-12-15 | Weblog
今日と昨日は韓国語のレッスンがあった。パッチムは母音を入れて発音しない。さらに韓国語はリエゾンがあるので慣れるまで時間がかかるが、助詞があるし、日本語同様くっつけて言葉をつくっていく言語なので文法的には理解しやすいだろうと思う。語学は考え方の幅を広げるために必要だ。それは情報を広く得ることができるだけではなく、ほかの言語で思考することは必ずしも日本語で思考するのとは違うからだ。

今日は女性が全体の70パーセントは占めていた.女王様のマスを何組か持ったが、最近の女性は女性サポートが丁寧に見てくれているおかげか上達がはやくなってきた。特にふじもっちゃんはここ2か月ぐらいで急にうまくなって、今日のマスも見事に緩急をつけてうつ、終わって大ベテランのNさんにいいパンチが入ったよとほめられていた。うちのクラブは女性が多くていろいろと気をつかうこともあるが、男性のみなさんはそれなりに気をつかってくれるからありがたい。この前若い子に「髪の毛をくくるもの持ってくるのを忘れたから、輪ゴムか何かありませんか」と聞かれた。でも輪ゴムと言われてもあるようでない。すると福ちゃんが「アッ僕もってますと」即座に輪ゴムを取り出して渡す。本人曰く女子力が高いそうである。うちには親切なおっさん、もうすぐおっさん、若い衆、そして子供たちがいる。一応優先順位は女、子供、男、わがクラブでは子供で女が最強である。

28日は忘年会アミーゴの2階(60席)をかりて7時から行う予定。忘年会では今年のオリーブMVPそして検定合格者、Unsung heroesの活動報告をする予定。MVPはボクシングで活躍したよりも縁の下の力持ち的存在の人を毎年選んで選出、今年は誰だろうか?

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記12月11日

2017-12-13 | Weblog
今日も満員御礼。女性が多く今日は女王様デビューの人がいた。女王様は実戦に近く人によってはハードなトレーニングだ。でも実際動けるようになると、自分の技術をはかる上でのバロメーターになるのですごく楽しくなってくる。女性の活躍に伴って女性がボクシングに興味持ってきだしたのだが、何人かの人たちは検定を受けてみたいという気持ちでいる。運動をしたことがないとか私は運動ができないという人もいるだろうが、しかしやってみたいと言う気があればその気持ちを心から尊重する。かっちゃんやにゃんがそうであったように、やってみようという好奇心と心から信頼できるサポートがあれば絶対できるので安心を私は基本的にはできる人よりもできない人に頑張ってもらいたいと願う。You are in good hands with us.安心していつでもバックアップできる体制と気持ちはある。

今日最近忙しくてこれていないまさみつが久しぶりにおみやげをもってきてくれた。彼は若いが人柄もよくなかなかのやり手だ。30半ばはうちでは若いが巷では彼を間違いなくおっさんと言う。でもそういうおっさんたちがここに来てくれてつながってくれることは本当にうれしいことである。おみやげ本当にありがとう。

2日連続でオリンピックマスコットキャラ候補㋒の赤のトレーナーが来て、ミットを持ってくれたうちのトレーナーはみんな持ち味があって、ほかの人たちにはないアドバンテージがそれぞれある。㋒の人は、人を楽しく、モティベーションをあげつつ考えさせてミットを受てくれるのだが、㋒の人のミットは結構ハードなのでミットをうっている人は殺されると言いながら本当に楽しそうにミットをうっているのがわかる。私はうちのトレーナーそして指導サポートの人がわけへだてなく誰にでも本当に一生懸命教えてくれることに感謝している。私はよく会員で試合や検定を意識する人にはこう言っている。「自分は物の原理を伝えるのが上手なのでボクシングの基本的な事柄はうまく説明できるが、しかし実践的なことはトレーナーに聞いたほうがいい。なぜなら私は試合にもついていかないし、実戦から遠ざかっている。その点秋月、候補㋒、古谷トレーナーは常に試合や検定にもついて行っているし、一生懸命勉強しているので検定や実戦を意識しているのできちんと話を聞いてアドバイスしてくれる。試合や検定を受けようという気持ちがある人は私ではなく秋月、候補㋒の赤、古谷トレーナーに。

原人岩さんがここにはじめて見学に来た時、話していると突然その時あったある悩みを語りだした。聞いていた私はひいたが、しかしその時まわりにいたおっさんたちはそれを真剣に聞いてあげて、おまけにアドバイスまでしていて、もうその時すっかり仲良くなっていた。人に安易に隙を見せれる岩さんもいい人だし、うちのおっさんたちは本当に人がいい。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 12月9日

2017-12-10 | Weblog
今日は土曜日3時から満員御礼の一日であった。3時はほぼ男ばかりで、4時ごろになるとようやくかっちゃんがきて女性がぞろぞろとき出した。中高生も試験がおわりトレーニングにぼちぼちとき出した。今日はその少年係長が久しぶりに来た。どういうわけかすごく右ストレートが強くなっていたので「君ひょっとしたら山ごもりでもしてたんか?」と聞いたら「いや試験中でしたので」と、ひよっとしたら成長期で力がついて来たのだろうか。ここではその成長期の子供たちを見ているのでその成長がわかる。中高生は体の成長だけではなく心も進化しているので悩むことも多い。その時必要に応じて私の経験談や哲学や宗教学の話などをする時もある。

うちにはよく子供が太ってきたのでボクシングをしてやせさせたい。と言う目的で見学に来る親子が増えてきている。私はまず食事制限はしないほうがいい。おかしの食べ過ぎとかは多少は抑えることも大事だが、しかし食事はしっかりと食べて、運動することでやせるという目的で習わせるほうが賢明だと伝えている。うちの子供たちのほとんどすべてと言っていいと思うのだが健康維持またはストレス発散、いわゆるボクサー予備軍ではない。平和的な子供たちが集まっている。

スポーツの親玉に多いのが、偉そうな態度をとりたがる人間だ。少しでも隙を見せたら戒めるような態度で人よりも優位に立ちたがる。でも大事なことはその子の親と接したときに正しいきれいな日本語を使って対応する。この人は教養が高いと思わせるぐらいの会話をして安心させるのが礼儀ではないかと思うけど、どう考えているんだろう。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 12月8日

2017-12-09 | Weblog
今日は女性が多く新しく入会した男性がかなり遠慮していた。まあ7時だいは女性が多いので男性には少しやりにくさを感じる。ちょっとでもディフェンスができようものなら女王様お願いしますと志願されることもある。昨日も60歳の方がビギナーの女性に自分でよかったら今度女王様しましょうと気を利かせてくれていた。せっかくなのでやってもらうことにしたがたぶん来週明けぐらい、その方が出張からもどってきたぐらいにやってもらおうと考えて、その旨を伝えたら出張でヘッドギアを調達してくると言っていた。

もうそろそろやせるなと感じる女性はトレーニングがおわった後、ふろ上がりのような感じになる。おそらく代謝が上がって余計な水分がでているのだろうか、実際にそうなると体重がおちる傾向にある。

われらのウオンバットトレーナーが東京五輪候補キャラクター候補㋒に入っていると話題に会員の人に見せたらおうおうそう的な感じでわらっていた。そのウオンバットトレーナーだが最近忙しくこれていないので、マスターやりゅうじが寂しそうだ。ちなみにウオンバットは㋒の赤のやつです。

私がボクシングクラブを運営した理由は、仕事で疲れた社会人を励ましたいからだ。だからどこにでもあるようなクラブではなく、ここしかないと言うユニークなかつ哲学をしっかりと持ったクラブにしたいと考えた。スポーツクラブを運営するにあたって大事なことはその群れを健全に導いていくためのその指針となるしっかりした哲学を持つということだ。いきのいいチンピラやアウトロー臭い奴でも中心になれるようなボクサー中心のクラブではなく、みんながそこでは中心になってお互いを気づかい協力できるようなコミュニティであることが私の理想。そのため前にもブログで紹介したペットボトル理論などコミュニティをみんなが楽しく平等に、そしては健全に保つためにはどうしたらいいかということを考えて運営している。
ちなみにこれがそのブログである。「すみませんペットボトル置きっぱなしにしてました」「このペットボトル昨日すてるのわすれてしまって」と会員の人が申し訳なさそうにそれをとって持って帰る。時々こういう光景がオリーブでは見られる。本来ならば私がペットボトルをすてるゴミ箱を用意すればいいのだが、しかし私なりにクラブのことを考えた上で水は持参してもらい、ペットボトルはきちんと自分で処分してもらうようにしている。なぜそうするかというのは小さな思いやりを大切にしたいからだ。うちの会員の人は何も言わずとも自分で持ってきたものは自分で処分してくれるし、できた人は忘れたらそれをわざわざとりに来て処分してくれるのだが、それはペットボトルをおきっぱなしにしたらごみになるとか、迷惑になる思っているみなさんの小さな思いやりの気持ちであるが、そういうちょっとした気づかいがあるかないかでクラブの雰囲気は大きく変わると思っている。心理学にブロークンウインドウズと言う理論がある。これは窓ガラスが割れると犯罪率が増えると言う理論であるが、ペットボトル理論はこの積極的版と言ってもいいだろう。クラブを汚してはいけない置いていったら迷惑がかかると言うちょっとした気遣いや思いやりがクラブの雰囲気をよくし、安心でき信頼できるクラブをつくると思っている。でもしかし私はこのことに関しては何も言ってはいないし、ルールなどもうけていない。ただごみ箱を用意していないだけ、でもひとりでもそういう思いやりの気持ちがあればこういう環境ではその思いやりの気持ちが伝わりやすいであろう。よくクラブの雰囲気がいいので人選してますかと聞かれることがよくある。もちろんアウトローは入会させることはしないが、根本的に私が考えていることは、その人の中にある善の気持ちを気持ちよく引き出せるクラブにすることである。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 12月7日

2017-12-08 | Weblog
寒くなって来たがジムはおっさんたちの熱気であつい。なぜうちのクラブはおっさんと女性が多いのかと言うのはアウトロー臭い奴を入会させない、そしてボクサーのかたまりがクラブには存在しないからだ。ボクサーのかたまりというのは文字通りそういう奴らの集団だが、ここでは特に世の中では大したことがないトレーナーがここではいばれるからと特別感をだして仲間を集めて集団になる奴らのことで、そういう奴らが自分たちこそがクラブの中心だとばかりにトレーニングしはじめたら、一般の人たちが不快な思いをしてトレーニングを十分にできない。いわゆるここは平等を主義としているのでそういう奴らが来たら邪魔、本当にここにはヘタレ、引っ込み思案で自信がない、運動音痴と言う人たちに門をたたいてもらいたい、そしてそういう人たちがここに来て活力を得るそういう場所でありたいというそういう思いが私にはある。そのかいもあってか女子部が盛んである。今年はB級に二人合格したが、ここに来ている女性のほとんどはボクシングに興味がない、ただダイエットのために来た人たちがほとんどでそのダイエットのためにはじめたボクシングがいろいろと俺ーなーたちから教えてもらっているうちに楽しくなって検定を受けてみようとなった次第である。最近ではそういう女性たちが教えてくれてるのでさらに影響が大きくなったが、これからも女性やおっさんたちにはがんばってもらいたい、そしてここが同時に彼ら彼女らの癒しの場であることを願っている。

久しぶりに貧乏神さんからメールが、もうかれこれ8年ぐらいの付き合いになるが貧乏神とつけたのは、実際にくる時間帯がはやいのでそうなるのだが、彼が来たときは人が少ないから貧乏神となづけたのだが、しかしそのあだなは何となくマッチしてしまった。その貧乏神さんだがもともと体がよわくて今年2月ぐらいから体調をこわしてしまってトレーニング来れなくなってしまった。でも体調をととのえて春にはトレーニングを再開するので申し訳ないけれども荷物は置いていてくれとのこと。そのひとつのグローブは勝手に拝借しようとしたけれども来ることはわかっているので置いている。来年また更ににぎやかになりそうだ。

サンドバッグとかバンテージは日本語だ。サンドバッグは工事現場にある土嚢袋、バンテージは包帯。ボクシング界の英語の使い方は笑える。包帯をまいて土嚢袋をたたけなんてジムは工事現場じゃない。さらにラスト30とかラストは形容詞、30秒を修飾してどうすんねん。30秒で死ぬのかと思う。ラスト30秒続くという意味ではOKだが、本当にボクシングは発想に品がない。

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