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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 3月30日

2018-03-31 | Weblog
もうすぐ4月新入会者が一番多い時期、今日は6組の見学の人が来てくれた。中にはブログやフェイスブックを見てよさそうなので、ここに決めたという人も少なくない。うちのクラブはボクシングだけではない、コミュニティの充実に力を入れている社会人が安心してトレーニングできる場である。うちのクラブは実際に運動経験のない人や運動音痴の人たちが集まる。頭ではわかっていても体が動かない、同じことを何度も繰り返してできるようになる。でもできるとうれしいから少し自信がつく、そして気がついたらある程度できるようになっているのだが、うちの女性の指導サポートはまさにそうやって少しずつ上手になって行った。ボクシングがうまくなればダイエットの効率もあがる。うちのクラブは協力し合って、できることを喜ぶクラブだ。

隊長がやって来た。にこにこ笑ってこちらにむかっている。なんだろと思っていたら、今日体力診断があってかなり結果がよかったようだ、どや顔でその診断の結果を見せていたが、確かにすごい。特に筋肉量が増えて、体脂肪がかなりおちているが、それらはトレーニングの結果だと言えるだろう。やはり筋トレと有酸素をくり返してやることは最大の成果を得ることができる。隊長はマニュアル男でデーターをとっているので、ダイエットの人は参考になるので聞いてほしい。3枚目の画像は隊長のその診断の結果、毎回よくなっているのがわかる。

少し暖かくなってきたが、うちのクラブでは絶対に上半身裸でトレーニングしない。近所のこともあるし、中高生のクラブではないのでへたれこんで道でねころんだり、夜大きい声で話すということはしない。特に裸でトレーニングするのは女性がかなり不快感を持つので禁止しているが、トレーニングの在り方やジムのマナーなどは男性目線ではなく女性目線でもしっかりとそれをとらえて女性がトレーニングしやすいように配慮したいと思う。またそのために女性サポートや常連さんの意見を尊重したいと思う。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記  3月28日

2018-03-29 | Weblog
4月から新しく入会してくれる人たちの予約が多数あり感謝。うちのクラブは小学生から60代までと年齢層に幅が広いが、それぞれが自由に尊重しあって楽しくできることがうちの一番のアドバンテージだ。うちのクラブは試合に出るとかでないとかでは決して優先順位や優劣をつけない。むしろ試合に出る人たちのほうがクラブを盛り上げるために、ビギナーに教えてくれたり、マスをしてくれたりする。世の中ではたいしたことがないので、ここでは特別感を出せるからといって集まってくるようなそういうけちな考えの人間もいない健全なクラブだといえる。よく子供のお母さんたちからおみやげをいただくことがある。子供がここにきて楽しくスポーツができている、そして中には成績も上がったと喜んでくれるのだが、たぶんスポーツを楽しくできることで解放されて、すべてのリズムがよくなるのだろう、こういった結果はすべてまわりのみなさんが協力してくださるからであり、何よりも楽しくここで汗を流してくれることが大きく影響しているのだろうと思う。ジムの雰囲気というのはひとりびとりの人によってつくられるものだ、私がアウトローやDQNを入会させないのは、こういう人間は自分たちが目立つことしか考えていないからであり、こういう人間がひとりでもいると一般の人たちが遠慮したりするからで、雰囲気がわるくなるからだ。よく勢いあまって試合は殺し合いだなんていうやつがいるが、そういう非現実的なことをいうやつはフランスに外国人部隊というのがあるのだが、殺し合いをしたければそこに入隊したらいい。我々のように子供や女性が多い、おとなしい人たちばかり集まっている集団の中で乱暴な言葉を使うのは暴力ともうけとれる。ここはあくまで社会人基準のボクシングクラブ、アウトローの集団ではない。みんなが楽しく堂々とトレーニングできる場にしたい。

だいぶ暖かくなったので水分補給に注意して、こまめに水分を補給してほしい。特に子供は体温が高く脱水症状になりやすいので、このことを親にも伝えて水分を持参していない場合はトレーニングをさせないことにしている。私は高校生までは子供というジャンルでひとくくりにしているが、よく子供のスパーリングをさせるかさせないかという言う時、本人の希望次第というようなことをいう人間もいるが、しかし子供に本人の希望などと自己責任を押し付けるのは無責任だ。まずこういうことは親や子供だけでは判断しかねるので、管理者が配慮し、適切な判断をする必要があると思う。うちのクラブは子供には将来があるので、安全を優先的に考えて高校生になるまでは頭をたたかないようにしている。子供のスポーツを考える時それはただ単にそのスポーツを教えていたらいいというわけではない。メンタルや成長のことなどを考えて適切な指導をする必要があると考えている。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 12 月25日

2018-03-26 | Weblog
25日日曜日はラッキースタートの交流試合、同行者も含めて12名の人が参加、リングワークとはまた別に神社の階段をのぼったりして一生懸命頑張っていたが、みなさんそれぞれその舞台が自分たちにとっての大きな研鑽の場になったと思う。うちのホームページにAmat Victoria Curam(勝利は準備するものを愛する)とあるが、練習試合とは言えど相手と相手がぶつかり合うのだから一生懸命トレーニングをしてそのための準備をするのは当たり前だ。一生懸命そのために準備をするからこそそこで受ける恩恵も大きい。何も命がけでやれとまでは言わないが、試合というのは自分を大きく成長させる場だ、だからそれなりに一生懸命準備をしてほしいと思う。今回はみなさんそれぞれ一生懸命準備していたので、それなりに成長もみられるだろうが、これからもその調子でボクシングを楽しく続けてほしい。尚試合の様子は秋月トレーナーのフェイスブックでも見れるので興味のある人はそこから見てほしい。そして会場を提供してくれたラッキースターには感謝。ありがとうございました。

土曜日は昼から夕方までに集中、土曜日はほぼ女性、うちでは女性たちが楽しく汗を流している。どちらかというと女性のほうが活発のような気がするが、ほとんどが運動経験なく、アスリートオーラが出ていないけれども、一生懸命目標に向かって協力してトレーニングしているのがうちの女性たちだ。何とかクラブように仲間意識のようなものでかたまっているわけでもなく、お互いを尊重してトレーニングしている。そして検定が通った人たちはまわりの女性たちにも声をかけて教えてくれるので、女性たちもジムに来やすいし、ジムが完全な男社会ではなくなるので、彼女たちの存在は女性たちにとっても貴重な存在である。

今日は長老が子供相手にマスをしてくれた。「名前なんて言う」の「なお」です。「おじさんはてっちゃん、よろしくね」と何やら子供番組の収録のように保育士並みに子供を扱う長老、あまりにも慣れているので驚いてしまった。私は子供の扱いがへたなのでそういう時、長老や福ちゃんが活躍してくれる。子供というのは私のように理屈をこねる人間だけでは育たない、実際に向き合ってくれて相手にしてくれる大人の存在が必要だ。

5枚目の画像はウオンバット2世をだっこしている福ちゃん。トレーニングが終わりかけの時間に「ホンギャーッ」という声とともにウオンバットトレーナー登場。明日のうちあわせで来てくれた。赤ちゃんを見てやっぱり赤ちゃんはかわいいなとほっとしてみていたが、しかしそこはウオンバット2世見れば見るほど顔がにている。途中あまりに似ているので笑いそうになったが、笑っては失礼なので、途中からなるべく見ないようにしていたが、またみなさんに赤ちゃんの顔を見せてあげてほしい。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 3月22日

2018-03-23 | Weblog
今日は休みあけですごく忙しかった。男女比率はフィフティフィフティ、ここ2週間ぐらいの間に、新入会者が立て続けに来てくれるもう季節は春である。うちには中高生の会員が思った以上にいるが、私が時々気づくことは何かスポーツを経験した子がはじめてここに来た時だ。緊張しておこられないように言葉を選んでいるのがわかる。特に兄弟で来たらお兄ちゃんがいつも以上に礼儀正しくなったりするのだが、それははっきり言って自然体ではない。日本の指導者はまず上下関係をはっきりさせることからはじめる。威圧的な態度で接し、何とか威厳を保とうとする姿は私から見たら滑稽で、普通にできないのかと思う。無理にさせるのではなく、できるような環境にさせること、無理にさせたらスポーツ自体を嫌いになる。大事なのは子供をむかえてやるホスピタリティ、子供が来たらまずあいさつせいそれが基本じゃと言うよりも、来てくれてうれしかったらこっちからこんにちはと向かい入れてやったらいい。あいさつなんかはこっちがしてやれば自然にしてやればできる。そうしたらさらにもっと気持ちよくこんにちはと言えるだろう。

来週の日曜日はラッキースターとの交流試合、うちからはみんなが期待しているのにトレードマークのジャージを着ていかない猫になったジャガー、選手登録の職業欄に悪徳シロアリ業者と書かれた福ちゃん、忘年会では完璧な空き巣ファッションを披露した影武者、神社に走りに行くのだが、どう見ても寝床を探しに行くように見えるヨッシー、なんかフェイスブックで勝手な想像が膨らんでこわくてコメントに入れないアブザヤフ、花粉症で最近薬を漢方薬にかえたおっさん代表原人岩さんである。毎年数回ラッキースターとは交流会を行っているが、ジムのメンバーとは違う相手と実際に対戦するのは大きな経験なので、けがに注意して、体調をととのえて頑張ってほしい。

3枚目の画像はジムで商売をするウオンバットトレーナー、クライエントを跪かせて書類を書かせている様子。ウオンバットはああ見えて隊長とウオンバットトレーナーは保険の会社の経営者、話しやすいので会員が遠慮なく、時にはひょこっと会社まで遊びに行くついでに保険のことについていろいろとアドバイスをしてもらっている。中にはお世話になっている人もいて、満足度100パーセントの会社である。ふたりともプロだと思うのは知識はもちろんのこと、クライエントでなかっても相談したらきちんと説明し、答えてくれるし、勧誘もしない。公平さと気さくさをもってまわりの人から信頼されるところだ。

よく自分を信じろというが自分を信じるというのは自分がやってきたことを信じること、自分のやってきたことを信じるのは、コツコツとルーティーンなことを積み重ねていくことだと思う。こつこつとルーティンなことを積み重ねるというのは意志や忍耐のいることだ、そういうことを積み重ねることが自信となるだろう。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 3月20日

2018-03-22 | Weblog
休み前は満員御礼。今日もおっさんから女性そして数少ない若者がトレーニングしていた。うちのクラブはよく受験生がストレス発散に来てくれる。受験はプレッシャーがかかり、ストレスがたまるので定期的にここに来てミットうちやサンドバッグをたたいてストレス発散、そしてそれだけではなくここに来たら効率のいい勉強法も教えてもらえることもある。前に来たお母さんが効率のいい勉強法を聞いて感心して入会してくれたが、うちのクラブはただのボクシングクラブではなく、有機的なコミュニティだ、ここではたくさんのアドバンテージが受けることができる。ボクシングと言うと少し乱暴だとか、やんちゃですが多いイメージがあるが、しかしうちのクラブはそういう人間は入会させない、だから安心してトレーニングできる。

3枚目はまさのりとマスターのマス。まさのりのパンチが強くなったので福ちゃんがそろそろボディもと言うが、たぶん泣くのでもう少しだ。けれどもまさのりはすごく成長したと思う。事実体もひとまわり大きくなったし、技術面では福ちゃんよりもうまいと言える。まさのりにはここでたくさん楽しい思いをしてスポーツを好きになってもらいたい。そして将来はいろいろとスポーツをして、一番いい時期大学あたりで競技してくれたらと思っている。たくさんの人に相手をしてもらってかわいがってもらって成長するまさのり、しかしその後ろでお父さんの福ちゃんはみんなに気をつかっているとてもいい人だ。

久しぶりにハワイに行った時にアレンから試合のビデオを見せてもらった。特に印象的であったのは勝ってリングから降りてきた時の私の顔、近寄ってきたジウンに何かを言っているのだが、すごく達成感のある顔ですごくいい顔をしていた。自分で言うのもなんだがすごく絵になる。たぶんこういう顔はあの時代にしかできない表情だろう。それだけ私はボクシングを楽しんでいたのだと思う。スポーツの語源はラテン語でdeportareだ。これは楽しむということを意味しているのだが、この言葉が示すようにスポーツは楽しむもの、それは決して修行ではない。私の競技人生はたいした実績ではなかったが、しかしすごく楽しかったと心から言える。学生時代に経験したハワイでの試合ひとつひとつは貴重で、外国のリングで戦う自分はあたかもドラマの主人公のようであった。そんな自分をすごく楽しんでいたと思うし、楽しいから努力もできた。そしてそういう貴重な体験はまわりの雰囲気や人間関係から生まれるもので、そういう環境でボクシングできたことが本当によかったと思っている。勝ったとか負けたとかそんなことも大事なことだが、しかし私の経験上それを一番の思い出にするためには、どれだけそのスポーツを楽しんだかと言うことが一番重要なことだと思う。我々はすべてが主人公である。ボクシングをどういうかたちであれ、やっているということ自体その人たちそれぞれのドラマがあり、そしてその主人公が経験することは自分だけの経験で、それに向かって自分なりに一生懸命トライすることでその経験が本当に自分だけの貴重な経験となりうる。運動音痴、おっさん、女性そしてヘタレやビビり、そういう人たちにもそれぞれのドラマがある。そしてそれらすべての権利と存在を尊重したい。そしてそういう彼ら彼女らがここで楽しくボクシングを競技して思い出をつくってもらいたいと思う。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 3月17日

2018-03-18 | Weblog
今日は昼からとぎれることなく忙しかった。女子率も高し、昼の部は女性が多かったので、女性の指導サポートかっちゃんが女性を指導してくれた。かっちゃんは最近はだいぶ自信が出てきたように見えてうれしいことだ。以前はすごく控えめで、こんな私でいいのでしょうかと言うオーラがでていたが、でも最近はボクシングをすることが楽しいと感じてくれ、自信も出てきて女性を生き生きと指導してくれる。本当にいい働きをしてくれているうちのクラブには貴重な存在である。自信も運動音痴からここまでやってきたので、教え方も上から目線ではない、人の気持ちや立場に立ってくれるので気軽にいろいろなことを聞けると思う。ただ少しまっすぐすぎるところもあるが、日々成長、そしてクラブを盛り上げてくれている女性のひとり、私は彼女に日々感謝している。

うちでは子供にあいさつしろなんていうことは特別の理由を除いては言うことはない。確かに学校などで学ばせるのは必要なことかもしれないが、しかし運動クラブは別。私の考え方では、あいさつしろと言うんだったら自分からしてやったらいい。私がもし運動部の顧問だったらまず上級生が下級生にあいさつしろというが、あいさつなんて強制的にさせられると人の顔色を見たり、人間のずるい部分を助長する。大事なのはその子が気持ちよくあいさつできる環境をつくることだ。うちのクラブではまず大人があいさつしてくれるので、子供がそのうちあいさつをするようになる。そしてその挨拶できる子は今度自分よりも年下の子にあいさつできるようになる。それはその子がしなかってもだ。すごく感受性がつよくてあいさつができないどころか話せない子供が、ある時期が来てこんにちはとあいさつしてくれる。本当に何かそこで魂が入ったようにコミュニケーションがとれるようになってよくなっていく。教育はすごく時間がかかるものだと思う。運動クラブのように規律やルールを守らせて従わせるやり方は私の性にはあわない。私は子供が集まる場には教育的配慮が必要だと思っている。時々親が私を信用してここに来させてくれるのだが、あまりにものんびりとかまえるので、本当に大丈夫かと思うこともあるが、しかし長い時間をかけてくれたらそれなりにコミュニケーションがとれてよくなっていくと思う。そしてさらに言うならばうちのコミュニティは大人がしっかりしているので、いい刺激や影響を受けると思う。

4枚目の画像は大型のチンパンジーがじゃれあっている姿ではなく。岩さんと福ちゃんのマス。ふたりとも結構ハードパンチャーだ。この二人のおっさんはラッキーとのスパーリング大会に参加する。前回は二人とも外国人部隊と対戦すると思って、試合前から押し付けあっていたが、今回は外国人とはあたらないらしい。

5枚目の画像はうちのクラブだからわかる写真のテーマ「狩るほうとかられるほうの会話」


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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 3月14日

2018-03-15 | Weblog
かなり暖かくなってきた。ジムは連日満員御礼状態だ。今日は女性が多い一日で比率7対3ぐらい。検定に向けて一生懸命する女性たち、みなさん社会人なのでしょっちゅうトレーニングにこれるわけではないが、それでも時間をつくってトレーニングに来てくれる。働きながら医大に通った人が「働いて計画的に勉強したほうが効率がいい「」と言っていたが、確かにそうだ。学生のようにそれをする時間が無尽蔵にあれば集中できない、できないから2か月ぐらい前になると思いっきり追い込む、でも計画的に仕事をしながらその時間を使うことは、その時間を大事に使おうとするので効率的には高いであろう。検定を目指したり試合に出場する人たちも同じことが言えると思うのだが、その開いた時間をどう使うかだ。毎日トレーニングに来る必要もないし、四六時中ボクシングのことなど考えることなどできないし、考える必要もない。大事なのはその与えられた時間を大事に使うこと、そしてホイジンガ的に言えばその時間を思い切り楽しむことである。

うちのクラブは格闘技未経験者も運動音痴そして根性がないという人たちも集まって、堂々とトレーニングできる場だ。たかだかボクシングができるぐらいでは威張れない。元ボクシング経験者とかがでかい顔をしてわかったことを言うような雰囲気もない。女性や社会人が安心してトレーニングできる場だ。

3枚目の画像は超大型ミット、めちゃくちゃしんどい。たぶんジムワークでするトレーニングで一番ハード。長老が無謀にも挑戦、2分で挑戦していたが、後1分とコールしたら泣きそうな声で「ええっ~」と言っていた。

3月25日(日)はラッキーとの対抗試合、うちからは時々愚痴をこぼす実は繊細原人岩さん、意外と人に気をつかういいやつさすらいのホームレスヨッシー、去年はお姉ちゃんが大学合格して今年はもうひとりのゆづきちゃんが高校生になる下っ端オーラ満載の福ちゃん、うたれても前に出ていくMじゃないのかとうたがってしまう影武者、大草原がよく似合うアブザヤフ、そしてセコンドは、うちの60歳の長老と後姿が似ていたが、最近は長老のほうがほそくなったあかんウオンバットトレーナーである。人数は12名ほどであるが、車は2台。実はアブザヤフの車は高級車らしい。その車に乗るためにウオンバットは「俺はその車にのる」と言っていたが、どうやらトレーナーの権限で乗り込むようである。毎回佐藤代表の組み合わせが絶妙だと話題になって盛り上がるが、今回も絶妙な組み合わせが期待できる。試合後親睦会もあるので楽しい遠征になりそうである。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 3月12日

2018-03-13 | Weblog
今日はかなり多くの人たちが集まってトレーニング、暖かくなってきて新入会者が多くなった。久しぶりに来た人などは知らない人ばかりでおどろくであろうが、もうそろそろ4月、4月は新しく何かをはじめようと言う人が多いので新入会者が多い月である。4月には女性のC級の検定がある。今回は4人の人たちがエントリーする予定となっているが、みなさんその検定に向けて協力し合ってがんばっている。うちのクラブはここ2年間女性の検定合格者が目立ってきた。去年はB級の合格者を2名が出たが、うちのクラブは女性がすごく頑張っていると思う。でもしかし彼女らのほとんどは元格闘技をやってたとか、バリバリのアスリートでしたとかそういう人たちではなく、どちらかと言えば文科系女子、本当に普通の感じの女性たちである。たぶんうちのカラーがそういう女性たちを集めているのだと思うのだが、彼女たちがいてくれるおかげでほかの女性たちのサポートもでき、女性たちが気軽にトレーニングしやすい雰囲気をつくってくれることも確かである。うちには本当に運動音痴な人たちが集まる。メンタルもよわいし、ビビりで、人間関係に臆病、でもそんな人でもまわりが気持ちをわかってくれるので堂々とトレーニングできると思う。

にゃんと隊長が久しぶりの女王様。特に手本になるディフェンスではないが、ギャラリーがうるさい。うるさいと言っても技術的なことをいうのではなく、チャンスだ禁じ手の顔面に行けとか、ほぼ遊びののりであるが、オリーブはこういう雰囲気もあるから新しい人も入って来やすい。でも最近は隊長かなり頑張って技術の習得に励んでいる。

3月の25日はラッキースターとの交流試合、一応男性の出場者は原人岩さん、下っ端オーラ満載の福ちゃん、アブザヤフ、影武者、さすらいのホームレスヨッシー、この前スーパーで半額の値引きの商品を必死で探していたジャガー、そして今回は女性がひとりエントリーする予定だ。今回女性がスパーリングするのははじめてのことであるが、まわりの男性たちが一生懸命サポートしてくれる。自分たちの練習もあるのに何とかスパーリングがきちんとできるようにとまわりで、マスやパリングなどのトレーニングをやってくれるのだが、本当にみなさん親切である。今回は女性がスパーをうけるということであるが、家族がいるのでけがのないように注意してエントリーしてもらいたいと思う。また今回は女子の講習もやってくれるので、その他何名か同行する予定だ。

今日は重量級のマス。アブザヤフVS悪代官である。アブザヤフに今日は悪代官とやってもらいますよ。と言うと「えっあの人ですか、なんか怖いなー」と言っていたが、悪代官もアブザヤフとやってもらいますと言うと同じことを言っていた。この二人オリーブではめずらしく身体能力が高く、どちらもパンチ力があって重量級だ。

最近よくスポーツ選手の話から、スポーツは素晴らしいという話をしているのを聞く。でもその素晴らしさを知るのはトップアスリートたちだけではなく、スポーツを競技するものはすべて同じような経験ができる。そういう経験を思い出と人生の心の糧として頑張ってほしいと思う。私が今でもおぼえているのは向こうでの試合で相手はどこかのチャンピオンとか言っていたが、彼と戦って勝利できたこと。僅差の判定ではあったが、勝利した私はこの時彼らと同等にやっていけると確信したが、これがのちに私の自信となったことは確かである。



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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 3月9日

2018-03-10 | Weblog
春に向けて新入会者が増えてきた。そのやく8割は女性である。うちのクラブの女性たちは楽しく生き生きとトレーニングしている。今日は指導サポートのにゃんが検定を受ける女性のミットを持って指導してくれた。にゃんは古谷トレーナーから指導を受けて検定を通った人だが、古谷トレーナーはサポートがしっかりしている。どうしっかりしているかというとマスをよく観察して、その後でミットを持ってここをこうしたほうがいいとサポートしてくれるのだが、きちんと観察してくれるのでかなりためになると会員の人が言っていた。それだけではなくいいビデオがあったら検定を受ける人たちにまわしてくれたりするのだが、彼のおかげで女子部は確実にレベルが上がっていると思う。うちには5名のトレーナーと2名の指導サポートの女性がいるが、みんなそれぞれ個性があって、それぞれが献身的に一生懸命教えてくれるのでジムの雰囲気も良く、何よりも楽しく充実したトレーニングができる。私は心から彼ら彼女らに感謝している。

フェイスブックのあだ名が強いのでみんな本名をおぼえていない、おぼえていないからあだ名をつかう。この前は「アブザヤフさん」今日は「悪代官さん」一応さんづけで敬語を使うがちょっと違う。「悪代官さんガードがさがってますよ」「アブザヤフさんとまったらだめですよ」と、ただ面白いのは、そう言われても「誰が悪代官じゃ」とは言わず「はい、ありがとうございます」と普通に返事するところだ。

今日ジャガーが昔の写真を持ってきてくれた。写真にうつる20年前のジャガー、そして1年後輩の古谷トレーナー、、古谷トレーナーはかわっていたが、しかしジャガー今とかわらず。この男は高校生の時から人がいいオーラを出しまくっていたようだ。私も昔の写真をみんなに見せたが、少しひかれた。ヤンキーとかではないが、テロをおこしそうな雰囲気を目でうったえている。そういう危ない人間の雰囲気を醸し出しているらしい。アブザヤフは僕は中学の時はかわいかったですよと言うので、すかさずアブザヤフの中学時代の写真を連れの方がスマホで公表、これも満場一致であかん写真と認定された。彼が持ってきてくれた写真を見て思った。私にも彼と同じ時代があったのだと。私はボクシングから多くのものを得たと思っている。実際自分のアイデンティティのことで悩んでいる時に、ただなぐりあって勝敗を決めるボクシング、しかもそこではマイノリティが生き生きと競技するのを見て、これでいいんだ、そこにうつるものそのものが真実なんだ。大事なのはそこにうつる自分自身なんだとすごく楽になったことも事実で、私は本当にこのスポーツに救われたと思っている。私がボクシングを通して人をよりよく育てたいと思うのは、その恩返しがしたいからだ。競技者を強くしたり、ジムの名前を有名にすることが私の目的ではない。ここに来たら楽しく何もかも忘れてボクシングができる。そしてここに来たら多くの人たちから刺激を受けて、自分自身が成長できる場であってほしいと思っている。

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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 3月7日

2018-03-08 | Weblog
うちのクラブの8時すぎはおっさんが多くなる。おっさんたちがこぞってリングに集まる現象をおっさんホイホイと言っている。そのおっさんたちが集まってみんなでマスをするのだが、今日すごく感心させられたのは、そのマスでも極力そこにいる人たちを誘って全員参加型のマスにする。女性だったらしばいてみませんかと声をかけて女王様、そしてたとえその人がビギナーであってもうって行くだけでもいいですから、「はい、影武者ディフェンス」と全員が参加してトレーニングできるようにとトレーナーをはじめ気をつかってくれているのがうちのクラブで、今日改めてここは会員の人たちによって守られている共同体であるということを実感した。私は共同体は有機的でなければならないと思っている。共同体と言うのはそこでお互いが刺激されたり励まされたりして成長する場であり、そういう場であるからこそ集まることに意味があるのだ。うちのクラブの人たちの多くは比較的、信用があって、社会で大きな責任をおっている人たちがいるのだが、自分だけがと言う考え方はなく、まわりに気をつかってその全体がよくなれば自分も気持ちよくトレーニングできるといったボランティア的な考え方が自然にできる人が多く、いろいろな意味でそういう人たちから刺激をうけ癒されるクラブである。その共同体にどういう人たちが集まってくるのは重要なことだ、有機的な共同体を求めるならばそれなりに人をそこで集め、育てなくてはならないのだが、そのため一番大事な事柄として重要なことは言葉であると思っている。

そしてそんな素晴らしい人たちにあだ名をつけてフェイスブックに登場させる私、ジャガーはましなほうらしく、アブザヤフ、貧乏神、悪代官と言うなんちゅうあだなやと思うけれど、しかし意外と定着、最近ではアブザヤフをかまないでみんなが言えるようになっているようである。

若頭が来た。引っ越しして車を買うまで来れませんと言うことで、また車を買ったらこれるようになるそうだ。いつになるかはわからないが、彼はまた近いうちに来てくれるそうであるが報告しておく。

うちのおっさんたちは入ってくる時カブトムシ取りに来る子供のような目をして入ってくる。そういうおっさんたちが入ってくるとジムは遊び場状態になる。そして当然リングはおっさんたちの砂場となり、そこでおっさんたちのマスがはじまる。でも不思議なことにおっさんたちのマスにはすごく思いやりとやさしさがある。カーッと来て敵意むき出しでなぐりかかるものもいないし、ある程度余裕をもってやっていると思う。ボクシングには闘争本能がつきものだが、しかしうちのようなタイプの人間もいてもいいと思うし、何よりもみんなが楽しく、充実してくれたらそれでいいと思っている。

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