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高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 11月11日

2017-11-13 | Weblog
11月11日(土)はB級の女子検定であった。結果は3名受けて2名合格、受からなかった人は1ポイントたらず。おぼえがわるいとか運動神経がよくないと言っていたが今回でそれは決して厚い壁ではないということが分かっただけでも上出来、次回に期待。うちのクラブは女子がかなり頑張っている。その頑張っている女子だが、たぶん他のジムにいるようないかにもアスリートと言う感じでもない、どちらかと言うと文科系女子っぽい人たちである。その文科系女子たちが頑張っていると私自身も共感をおぼえる。彼女らはボクサーとかボクシングの試合のような話はあまりしない、ボクサーとしてボクシングを競技しているのではなく、ただスポーツとして競技している感があるそんな雰囲気である。たぶんそういう雰囲気がまわりに影響して私もやってみようということになっているのだが、そのせいかこれから検定を受ける人も増えそうだ。また女子検定を合格した人たちが多く在籍しているので、そういう人たちが女性に親切に教えてくれるのもうちの魅力だ。

検定の日は夜からバタバタと忙しくなった。じじいが赤いジャージで登場、下っ端オーラ満載の福ちゃんに還暦のジャージやとおちょくられていたが、その福ちゃんも仕事で腰をいためたようだ。やはりお互い年には勝てない。その福ちゃんだが影武者にけいこをつける。影武者のコスチュームはほとんどが福ちゃんのおさがりで、リングシューズに至ってはほとんど新品、そのおさがりをもらっているにもかかわらず腰をいためている福ちゃんに容赦なくおそいかかる。この前目標は何だと聞いたら「福さんをたおすことです」と言っていた。

うちのクラブは運動音痴歓迎だが、本当にすごい運動音痴と言うか、運動を体育以外でやったことがないという人が時々来る。子共に関して言えばうちは結構勉強面では優秀な子が多いのだが、しかし運動面は別、なぜこんな激しいスポーツを選んだんだと聞くと英語を教えてくれるからという子供もいるが、うちのクラブはまず親とのかかわりを大事にする。まずこういう激しいスポーツを教えるのだから、この人になら指導してもらっても大丈夫だという信頼と安心感を与えることが大事だ。英語を教えているのもその信用のためだとも言えるが、ジムにやんちゃですとかアウトローが集まる。おまけに責任者が子供よりもバカだとその子供に与える影響はよくないが、はっきり言ってボクシングとかいうフィルターを通さないとまともなことが言えない奴はだめだと思う。フィリピンの大統領が天皇と謁見した時に彼の天皇に対する敬意を払う姿にネットなどで称賛されているらしいが、私自身彼はいい大統領だと思っていた。というのは私がシンポジウムでお世話したCAの子からいろいろ聞いていたからだ。フィリピンという国は日本では考えられないぐらい犯罪が多く、犯罪者がはびこっている。それだけではなく警察や官僚の腐敗、私の韓国人の友人がセブ島に旅行に行った時警察にわいろを要求されたとか言っていたが、たぶんそういった現状を打破するためにはあれだけドラスティックなことをしなければならないのだろうと思う。少し話は大きくなったが私がやんちゃですとかアウトローを徹底して排除するのは、そういう輩に少しでも隙を見せたら雰囲気がかわるからだ。ベルジャムの「悪貨は良貨を駆逐する」と言う言葉は有名な言葉だが、そいつらの髪型や格好を見たらわかるが、目立つことしか考えていない。やんちゃですとかアウトローが来たら、その仲間が集まるようになり、ジムがそいつらの居場所になったり、そいつらのペースの場になるから、あえてブログなどでもお前ら絶対来るなよと警告している。うちのクラブはあくまで運動音痴、ヘタレ、まじめな社会人や女性のためのクラブ、私はそういう人たちが安心して楽しくトレーニングできる場としてこのクラブを運営している。

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