高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 ４月２８日

休みの前は結構トレーニングに来る。この日も１０時まで多くの人がトレーニングしていた。
MOBは今年になってさらに人が多くなってきた。健康維持やダイエットが中心のクラブで気軽にボクシングができるからだと思うのだが、MOBは何があっても健康維持やダイエットが中心のボクシングクラブ、そして運動音痴やへたれのためのクラブである。

この前の日曜日の話だが、夜１１時過ぎのことである。ジムで仕事をしているといきなりだだっと誰かが入ってきた。あれ会員の人かなと思ったが会員の人にこういうがさつな入り方をする人はいない。ぱっと見たらいかにもうさんくさい男が入ってきて進み寄ってくる。「こらこら勝手に入ってきたらダメですよ」と言うと手を洗わせろという。「いやいやここは私の所有する場所だから住居不法侵入だ、だから出ていってくれ」と無理やり出したのだが、男は「スポーツクラブって誰でも入っていいんじゃないのか、手ぐらい洗わせろ」と言うので「ここは俺の所有地だから拒否します」と言うとすごすごと退散していったのだが、あの時刻に手を洗わせろというのはかなり胡散臭いいったい何が目的であったのだろうか？
ここは場所が落ち着いているので胡散臭い人間がまわりにはいないのだが、しかし過去にこう言うことがあった。それは会員の人がラッキーの入り口「見学歓迎」と言うサインがあるので書いてみたらどうですかと言うアドバイスをいただいたので早速書いて貼っていた。しかしある日素行の悪そうな人間が女連れでじっとこっちを見ていた。あまりにじっと見ていたので近くにいた女性も怖がってトレーニングに集中できない。怖いけど私はその輩のところに近づいて行って「女性が怖がるので窓越しに見ないでくれませんか」と言ったのだが、それに対してその輩は見学歓迎って書いてるじゃないかと言う。その輩は気分をわるくしたのだろう、行くぞと女を連れて帰って行ったが、その日以来誰でも歓迎ではないので見学歓迎のサインをはずしたことは確かだ。私が何を言いたかと言うとここは社会人のためのクラブなのでこういう不快ともいえる行為や胡散臭い人間は徹底して厳しい態度をとるということである。うちでは若い人たちが集団で入会することをお断りすることもある。集団によってはクラブの雰囲気がわるくなるからであり、私はここをなるべく落ち着いた雰囲気にしたい。そういう場をつくることで本当にまじめに生きている人たちが楽しくトレーニングできたらいいという願いがある。だからここでそういう不快なことや暴力的なことがおこれば私は徹底した態度を取る。絶対にひかない。おそらくその信頼感は会員と私の間にはあると思うのだが、はっきりと断言するがここは輩がでかい顔をする場所ではない、まじめに生きている特に社会人のためのボクシングクラブである。

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 ４月２７日

今日は休み明け多くの人たちがトレーニングに来た。また春になって女性が増えてきた夏に向けてのダイエットのためトレーニングしている。
女性のダイエットはただがむしゃらにすればいいというものではない。効果を上げるためには一つ大きな要因があるのだがまねされてはいけないので書かないが、このことははげしく体を動かすことよりも重要である。
MOBは運動経験のない人たちがトレーニングに来てくれる。運動音痴だとこういうスポーツクラブに来ることにためらいを感じるが、しかしそんなことは気にしないで私自信も大学に入るまでは運動経験がない、さらに同じことができないと自分はダメだと思う人もいるが、しかし誰もそんなことで評価しないし、迷惑をかけているわけでもないのだから堂々とトレーニングしてほしい。むしろここではそれしかできないような奴がえらそうにするよりもきちんとコモンセンスとルールを守って来てくれるほうがありがたい、さらにここでは入会の時に乱暴そうな奴や話していてコモンセンスのないような人間はお断りしている。だからいくら運動ができなくてもここに来ている以上は貴重な存在、トレーニングする権利があるのだから堂々とトレーニングしてほしい。基本的にここは運動gできない人たちのために開かれtスポーツクラブであるから、クラブが運動音痴だらけになってもこそ光栄であると思っている。

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 ４月２５日

今日も一日活気のある日であった。土曜日は昼から語学を教えておるので語学が終わると土曜日は新入会者が多いのでその指導と実は私にとって結構忙しい日でもある。ただ語学を教えるのは面白い特に何かきっかけをつかもうと学習してくれている人たちに対しては何とか協力したいという気にさえなる。
事実全然わからなかった人たちも理解しだして自信がついてきた６月の英検に何人か受験する予定であるが非常にうれしい次第である。
正直私はボクシングを競技すると言う意味では全く興味がない、ただその人が競技することで何かをもたらすということにおいては別だが、基本的にはこのスポーツを通して、それは思いこまされたものではなく今の自分を豊かなものにしてほしいと願っている。

月曜日だよ全員集と言うことで月曜日のバラエティ組のトレーニングはユニークに行きます。ただバラエティ組なので決してあぶないことはしないけど、楽しく笑いながらハードに行きます。興味のある人は５時半から６時ごろの時間帯に集まってください。

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 ４月２２日

今日もかなり多くの会員の人たちでにぎわった。女性もまたさらに多くなってカラーもさらにダイエット色が強くなってきた。よくダイエットの人に食事制限はしたほうがいいかと聞かれる。厳密にいえばダイエット自体食事制限をすることなのだが、しかし日本語で言うダイエットはウォークアウトすなわち運動してさらに食事制限しなくてはいけないかと言うことである。
答えはアニエヨNoせっかく体を動かしているのだから食べたら食べた分だけ動けばいい、さらに言えば動いて基礎代謝を上げれば太りにくくなる。運動しなければならない食べれないではストレスがたまる一方、運動後はおいしくたくさん必要なエネルギーをとって間食をひかえるぐらいがいいと思う。

MOBのモットーは平等である。競技者も健康維持もダイエットも同じ、だからここでは競技者だけが目立つような発言や記事などはのせない。むしろバランスがくずれてはいけないのでひかえているぐらいである。ここにはボクシング関係のポスターや賞状などは飾らないし、ボクシングができる人たちだけを持ち上げるようなことはしない。おまけに私自身がボクシングなんてみないし興味がない。じゃあ何かというとここでの仕事はみんなを遊ばせること。楽しく遊ばせてストレスを発散し、それぞれの目的を達成させていくということである。日本人はスポーツを修業だととらえるが、しかしスポーツは遊びだ、楽しく気持ちよく競技できるからこそ意味がある。そういう場であることが大事だと考えているのがMOBである。

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 ４月２０日

月曜日は休みの次の日なので昼から忙しい。この日はだいたい２回ピークがあっていそがしくなるが、しかしマスボクシングなどを多数できるのである意味内容のある時間である。現にマスは実戦に近くカロリーを消費するのでダイエットの人にとってはいいトレーニングだ、ここでは試合に出るとかでないとかボクシングができるとかできないとかの差は関係なく平等にリングをつかうのでビギナーでもできる人にはトライしてもらうことにしている。

ピケティは買って読んでいるが難解である。もともと経済学を数字で理解できていないということがディスアドバンテージとなっているが、言っていることは経済の仕組みで労働所得が上がっても土地などの資本分配率が上がれば資本家の搾取につながる（少しいいすぎかもしれないが）景気が良くなると土地の値段が上がったりすることはまさにそういうことを言っているのだろう。それを数字で表しているのがピケティの経済学で、彼がマルクス主義と揶揄されているのは結果的にそうなるのだからだと思っている。最近経済学の本を読むようになったのはわけがある。それは自分の弱点の克服である。私は形而上学をやってきたので実は数字が苦手その苦手を克服するために今読んでいるのがピケティである。
ただそれらと並行していろいろな書物を読む、最近面白いと思っているのはアドラーで、アドラーは過去のことよりも未来の事柄に目を向ける心理学であるが、しかし日本の体育会のような縦社会では機能しない、ただアドラーは我々のような社会的集団を導く上では有益な心理学であるのでこれからもよく理解していきたいと思っている。

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 ４月１８日

昨日今日と忙しい１日であった。新しいメンバーが増えてきたので毎回ジムの雰囲気もかわるので面白い。女性ばかりの時や若い人たちの時はたまたおっさんばかりの時、このおっさんばかりというのが比率的に多いのだが、そういう中みなさんルールを守って楽しくトレーニングしている。決してアスリートが幅をきかすようなボクシングクラブではないことは確かだ。
うちのクラブの自慢はトレーナーと会員が素晴らしいということである。ここではボクシングができるからと言ってでかい顔をする者もいないし、そういう人間ばかりを中心には考えていない、きちんとコモンセンスを守ってくれる人たちで構成されているボクシングクラブで、そういう人たちが集まるからこそみんなが安心して楽しくトレーニングできるのだと思う。うちのクラブのロッカーには鍵がない、なぜなら決して盗難などおこらないからだ。1000円があってもこれおいていましたよと持ってきてくれるし、Gショックも３日間放置しっぱなしで３日後に取りに来た人もいた。ここでは人選はきちんとしていてホームページにあるような乱暴な人や話していてこの日少しずれていると思うような人の入会はお断りしている。ただ人選は会員の人たちが安心いて楽しくトレーニングできるためでり、女性や子供もいるので乱暴な行為やアウトローくさいことに対しては厳しい態度をとっていることも確かである。

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４月になって入会者がさらにふえた。その目的のほぼ１００パーセントはダイエットと健康維持である。
うちから試合に出る人もいるが女性の演技も含めてほぼ大半が健康維持やダイエットからはじめておもしろくなってきたから試合に出てみようということで出場した人たちである。中にはトレーナーがよく教えてくれて面白くなったという人たちもいるが、うちは公言して言えるのは試合に出るから教えるのではなくここに来てボクシングを楽しもうとしてくれるから教えるといったスタンスをとっている。
しかし教えると言っても一緒に遊んでいるような感じでもある。ホイジンガは仕事と遊びの関連性から、人類は遊びによって進歩したと言うがまさに一緒に遊ぶということは興味を引き出すことと、さらにトレーニングの効率を上げることであると信じている。現にうちは試合に出る人の平均年齢が非常に高い（女性は２０代だが）中にはあんたたちトレーナーじゃないのかというぐらい、今は４０歳まで出れるが少し前なら出場できないぐらいの年齢層の人たちである。しかしトレーナーを中心に楽しそうに一生懸命トレーニングをつんでいる。
ただここでは試合に出る前に必ず一度は試合の見学に来てもらうことが試合に出る一つの条件とした（演技は別）。
なぜならボクシングは危険であり、ケガをする可能性があるからで、ケガをしない注意してもらうためにも一度来て見てもらって検討してもらうようにしている。

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 ４月１５日

今日は少し肌寒かったがそれでもかなり暖かくなってきた。最近特にダイエットや健康維持の見学者が多くなってきたので対応にいそがしい。MOBはおもに健康維持やダイエットのためにひらかれたボクシングクラブである。よくボクシングの経験はないのですがとか、そういう軽い目的で言ってもいいのかと迷う人もいるが、ここは競技者のためではなく健康維持やダイエットのためのクラブだ、だから堂々と興味があれば見学に来てくれたらいい。
ここでよく行われるのが女王様マスだこれは女性が一方的にうって男性がよけるというトレーニングだがストレス発散や男性にはディフェンスのトレーニングになるのでトライしたらいいだろう。今日も何組かやっていたが楽しそうである。うてばストレス発散よければ自信がつく多い日には何ラウンドもそれが繰り返されるのだが、女性や子供相手だとケガをするということはまずないので（相手を選んでいるが）リクリエーション的な感覚でもできるのでほとんどの人がやっていることは確かである。

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 ４月１３日

今日は月曜日とあってオープンから忙しい日であった。４月になってまた女性が多くなってきたが見学に来る人のほとんどが女性である。
うちは競技者が少ないので健康維持やダイエットの人たちには比較的やりやすいクラブである。メンバーも運動経験のない人も少なくはなく、私自身も大学でボクシングをはじめるまでは帰宅部なので運動音痴や運動嫌いの人たちの気持ちがよくわかる。
ただ運動はしたほうがいいという結論であるが、しかし運動は楽しくするもの、ストイックにするのもいいが、しかし楽しく余裕をもってやるほうがこれからの人生に付加価値をもらすものだと信じている。
HIでのボクシングは本当に楽しかった。日本は何かやらされているというような感じがするが、HIは自分のレベルがどうであってもそこに来ているのだから平等に競技に参加することができ楽しむことができる。日本はそういう面ではおくれている。
MOBは一部の人間だけが目立ってボクシングを自分たちだけがやっていて、あとは健康維持とダイエットと言うような雰囲気はつくらない。みんな同じ会員なのだから平等にボクシングをどういうかたちであれ楽しんでもらいたい。

女性の演技全体の２位でパスしました。
初めてまもないのに結構いい成績をのこせたことに驚きと感謝、特にトレーナーたちに感謝します。
まだまだ続く人たちが出てくるけど、演技は一般と違ってコンタクトがないので女性にとっては出場しやすいので、興味のある人たちはトレーナーまで。

高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記 ４月１０日

今日も忙しい日であった。女性も多くトレーニングに来てくれたが、うちのクラブはダイエットや健康維持そして試合組がうまく共存しているボクシングクラブである。教えてくれる人たちも特にわけへだてすることはない。たまにしかこなかっても気持ちよく○○くん来てたのかとミットを持って指導している姿を見ると「ああここは自分のジムではない、こういう人たちがつくりあげたみんなのクラブだ」ということを実感させられる。
去年仕事も忙しいし休みたいので夏１か月休もうと思っていたことがあった。しかしたぶんそんなことを言えばみんなから思いっきりブーイングがくるので言えなかったが、本当にみなさんここに来て楽しんでくれていることがわかる。ここに来る人たちはひまではない、忙しい生活をおくっている。その忙しい中時間をさいて来てくれているのだから、無理をせず自然体では行くが、思いっきり楽しんでくれたらと思っている。


今日は４組の入会者があった。女性二人と子供と高校生である。女性はダイエット目的だが、男二人は今やっているスポーツのアドヴァンテージを取りたいということで入会してきた。ボクシングは体幹をつかうスポーツである。足からひざにパンチをうつ感覚を伝えていくとやがておなかいわゆる腹筋を意識してパンチをうつことができるのだが、この腹筋をつかってパンチをうつのが体幹をつかうことだと理解している。
日本人は子供のころから同じスポーツしかさせない傾向があるが、しかし子供の時からいろいろなスポーツを経験することは将来への大きなアドヴァンテージとなる。ひとつのスポーツにこだわらないで二つ三つのスポーツを経験することは必要なことだ。