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高知のボクシングジム Mtオリーブボクシングクラブの日記  2月24日

2010-02-24 | Weblog
今日は昼からかなり忙しい一日でした。
よるの9時ごろにはひきましたが、ジムは活気があり、暑いぐらいでした。
マスボクシングは毎日のように行われていますが、ここでは時々特にデイタイムにリードパンチとかワンツーとか基本的なパンチを限定して、マスを行うことがあります。
特にこれはビギナーぐらいの人すすめていますが、パンチを限定することでそのパンチをうつタイミングや間というのがわかり、特にリードパンチはあてるだけではなく、フェイントとか、相手のバランスを崩すものであるということを意識してすると、後のワンツーパンチがいきてくると思います。
リードからはじめて、最終的にはリードとワンツーだけというかたちで練習していますが、オフェンスとディフェンスの練習ができると好評です。

今年3月で大学生、大学院生は卒業します。
高知県に残る人もいますが、他の都道府県に就職する人もいます。
オリーヴでは何人かの人たちが集まって、送別会のようなものを持ってくれるそうです。
いつも感心しているのですが、ここのクラブは特定な仲間意識みたいなものはないけれども、こういう節目節目に人との付き合いを大事にするところです。
今回も何人かの方が大学生がいるけど、もう県外に行くので、せっかく来てくれたのだから、送別会でもしてあげたらどうかという提案がありましたが、おそらくこういう人たちの細かい配慮にオリーヴは支えられているのだと思っています。
ここの人たちは基本的に大人の付き合いができる人が多いです。
ジム内でもそのメンバーが集まれば特別テンションが上がるというような、ともすれば人からみて疎外感を与えるような中高生のような、わいわいがやがやと言った雰囲気やグループではなく、お互いを配慮し、そういう中でのつきあいができると思っています。
たぶんこういうところが社会人に好まれているのだと思いますが、ここでは徹底してそういう雰囲気を作ることは避けています。
スタッフもいくら親しくなってもちゃんづけしたり、あだ名をつけてそれで呼ぶことはありません。
こういう扱いをしてしまったら、呼ばれるものと呼ばれないものの差ができ、それはいくらわけへだてしていないと言っても、そういうあだ名をつけたり、ちゃんづけで呼ぶこと自体、特別な関係を意味していますので、ここでは公平に扱うために、そういうことはしないようにしています。
あくまでここはひとりびとりが会費を納めて練習をしているわけですから、一方はよかってもその人個人に疎外感を与え、居心地をわるくさせることは同じ会費を納めている人間に対して失礼です。
このクラブではみなさん仲良くされていますが、そこから特別なグループをつくって、まわりを巻き込んでいくことはありません。
付き合いもあくまで大人同士の付き合いですから、べたべたとした仲間意識を求めて集まる付き合いとは違うと思います。
目標や考え方はそれぞれ違いますが、ここではそれぞれの立場や目的を大事にし、そういう会員の人の配慮によって運営されているのがオリーヴジムです。



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