高知のボクシング MT オリーブ ボクシングクラブの ２月１３日

今日は見学者、体験者ありで、かなり忙しい一日でした。
最近オリーブの方針や理念に興味を持ってくださって、ここに来てくださることに感謝しています。
手前味噌ですが、よく入会した人が、言葉遣いや利用している人たちがおとなしく、親切なので一人で入ってきても練習しやすい環境にあると言ってくれます。
昨日も日記に書きましたように、ここでは言葉に気をつかい、利用する人たちの幅を広げるために、言葉によるコミュニケーションを大事にし研鑽をつんでいるのですが、それが今機能してきたと思っています。
教えるということは言葉の伝達ですから、特に我々が語る言葉がしっかりしていなければ、すべてのことにおいて、しっかりとしたコミュニケーションをとることはできないと考えています。
ボクシングはけんかではありません。スポーツです。
けんかにつよくなりたいというのもまあありなんでしょうが、しかしここではむしろそういう人たちよりも運動オンチや、社会人、おじさん、女性や子どもなどにむけて開設しているので、それにふさわしい雰囲気作りをしなくてはならないと考えています。
言葉によるコミュニケーション能力を高めるというのは、昨日も書きましたように不適切な言葉を排除し、なるべく会員に気持ちよく、やさしくかかわっていけるように言葉を選び、学んでいくということです。
もともと運動クラブと言うのは縦社会で先輩後輩の結びつきがつよく、運動クラブに入ったことがない人はついてはいけませんし、社会人などはもういまさらそういう関係を強いられるのはうんざりでしょうし、そういう雰囲気にもついていけないと思います。
ここでは言葉もなるべく優しい言葉をつかい、スタッフも常に語彙力をやしなっていますので、おのずとそういう雰囲気につられて、その雰囲気にあったおとなしいような人たちが集まってくるのだと思います。
ボクシングに興味があるが、少しこわいという人は是非きてみてください。
そういう雰囲気はここにはいっさいありませんし、そういうやわらかい雰囲気の中でみなさん一生懸命練習しています。