今日のMOB Catch up with MOB

今日のMOB

高知のボクシング MT オリーブ ボクシングクラブの 2月6日

2010-02-06 | Weblog
今日はオープンから多くの練習生が来ました。
今日は上級者よりも、むしろビギナークラスの人が多かったので、お互いあてないマスをやってもらいました。
あてないマスというのはビギナークラスの人たちには少しやりにくそうでしたが、それでもお互い十分パンチを出し合って楽しく練習できたと思います。
あてないマスは寸止めのマスですが、このマスはあてないというのが原則ですので、お互い距離をとってやってください。

オリーヴは時々久しぶりの方が来てくれますが、それは大変光栄でうれしいものです。
よく長い間休むと来にくくなるといいますが、ここではそういう雰囲気もなく、個人個人の権利を尊重し、ジム内に特別なメンバーなどの存在はありませんので、来やすいのでしょうか、2ヶ月、あるいは半年ぶりにひょっこり練習に来てくれています。
ここではできるだけ、個人の立場や空間を大切に考えたいと思っています。
長くいるからとか試合に出るからと言って、オーナーやトレーナーがここで特別な関係をもつことはありませんし、接する時ははじめての人も試合にでるアスリートも同じように接しています。
また慣れてきてもあだ名で呼んだり、ちゃんづけしたりすることは決してなく、常に新しい人が来ても排他的にならないように、昨日来た人も長くいる人も立場的な違いを感じることなく、自然に練習できるようにひとりびとりの立場や空間と言うものを大切にして行きたいと思っています。

スパーリング大会ですが、会員の人から声が上がっています。
最近入門した人が多いので、もう少し上達してからやってもらうために、少し時期を延ばしていますが、暖かくなる頃には実行する予定です。

たぶん外国の選手が、いきなりおもいがけないパンチをだすのは、こういうコンビネーションと言うか練習をしているからでしょう。
むこうの選手はコンビネーションをうつ時でも、そのコンビネーション自体よりも、アッパーだったらアッパー、フックだったらフックと言うような、その一つのパンチに集中してコンビネーションをうたせることもあります。
いいかえればコンビネーションからのアッパーではなく、このアッパーをどう生かすかというコンビネーションです。
おそらく何ヶ月か練習をつめば得意なパンチがわかると思いますが、その得意なパンチを中心にしてコンビネーションをつくっていくのも一つの上達法かもしれません。

Uppercut & Right Cross Boxing Techniques on mitts w/ Max Skayzer & Rick O\'Kane



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする