大倉草紙

旅の記録 食の記録 日々の記録

【京都】 智恩寺

2009年05月20日 21時00分00秒 | 旅 - 京都府
12月30日(火)
当日の行程:(車)→ 【鳥取砂丘】【鳥取城跡】【城崎(温泉寺・一の湯)】【智恩寺】【天橋立】【元伊勢籠神社】 


山門
延喜年間(901~922年)の開創と伝わる。
文殊信仰の霊場で、「知恵の文殊」、または「切戸(きれと)の文殊」「九世戸(くせど)の文殊」とも呼ばれる。
謡曲「九世戸」の題材としても知られる。


本堂(文殊堂)


無相堂


石造宝篋印塔
和泉式部の歌塚と伝わる。


鉄湯船
現在は手水鉢として用いられているが、これは、鎌倉時代に湯船として作られたもの。
大湯屋で寺僧の施浴に用いられていたそうだ。


稲富一夢斉の墓
この宝篋印塔は、鉄砲の名手として知られる稲富一夢斉の墓と伝わる。
一夢斉は代々一色家の家臣であったが、後には、細川忠興の家来となり、さらに徳川家康の知遇を得た。
若い頃は、天橋立の濃松で射撃の稽古に励み、文殊堂に願をかけて闇討ちの訓練も行ったという。


多宝塔


力石
大きい石は130キロ、中くらいの石は100キロ、小さな石でも70キロあるそうだ。
かつては、祭りや集会の余興でこの石を持ち上げ、力自慢を競っていたという。
この石に触ると力と知恵が授かるといわれる。


智恩寺の御朱印