大倉草紙

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【兵庫】 城崎(温泉寺・一の湯)

2009年05月19日 21時00分00秒 | 旅 - 兵庫県
12月30日(火)
当日の行程:(車)→ 【鳥取砂丘】【鳥取城跡】【城崎(温泉寺・一の湯)】【智恩寺】【天橋立】【元伊勢籠神社】 


海岸沿いを走る道を通って城崎へ。


【温泉寺】

山門
温泉寺は、養老元年(717)、道智上人がこの地の鎮守四所明神に祈願し、神託を得て、養老2年(718)から4年間かけて開いたお寺。
道智上人は城崎温泉を開いたことでも知られる。


薬師堂


薬師堂の御朱印


本堂へは、薬師堂の脇の参道を登っても行くことができるが、城の崎ロープウェイを利用してみた。


本堂


鐘楼


多宝塔


本堂の御朱印


【城崎温泉街】



一の湯
江戸中期、温泉医学の創始者である後藤艮山の高弟・香川修徳が、「薬選」の中で天下一と賞したことから「一の湯」と名付けられたらしい。
冷たい雨が降っていたが、こちらの温泉に入ってポカポカになった。


三木屋
志賀直哉が「城の崎にて」を執筆したときに宿泊していた部屋が残っているそうだが、見学は宿泊客のみ。


つたや
蛤御門の変の後、桂小五郎が身を隠していた宿。
当時は「松本屋」といっていたらしい。
司馬遼太郎は、「竜馬がゆく」を執筆する際に、この宿に取材のために宿泊したのだそうだ。