大倉草紙

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水のこと

2011年03月25日 21時00分00秒 | 雑記


大地震からきょうで2週間。
被災地の様子が、毎日テレビで流れる。
改めて、心よりお見舞い申し上げます。

首都圏は不自由なことはあるが、贅沢は言っていられない。
昨日は東京都の金町浄水場から乳児向けの暫定規制値を超える放射性ヨウ素131が検出されたと報じられた。
すぐさま、スーパーやコンビニ、それから自販機からも水が姿を消した。
普段から飲み水用にはペットボトルの水を購入していたのだが、こんなときなので、買いあさるわけにはいかない。
まあ、買いあさりたくとも、店頭にないのだが。
何かあったときのために、たまたま最寄りの自販機に残っていた300ミリリットルのエビアンを2本購入した。

でも……いまの水道水を飲むよりも、たばこの煙を吸うほうが身体に悪いのでは、と思うのだが。

大地震

2011年03月12日 21時00分00秒 | 雑記
この度の地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

あ、地震。
いつもより大きな揺れだけれどすぐにおさまるかな。
しかし窓はガタガタ鳴り出し、揺れはどんどん大きくなる。
ほんとうに、驚いた。

幸いにも、夫の職場はすぐに帰ってこれる距離。
帰宅時、道路は人だらけ、車は渋滞。


わが家の被害は今のところこの程度で済んでいるが、余震が続いているので安心はできない。

テレビで被災地の様子が映る。
洪水の映像は、何度見ても衝撃的だ。
ただただ、状況やお気持ちを察することしかできないのがもどかしい。
これ以上、被害が広がらないよう、祈っている。

【東京・千代田区】 第8回上廣歴史・文化フォーラム 「明治の日本人の生き方」

2010年11月15日 21時00分00秒 | 雑記
11月13日(土)


東京商工会議所ホールにて、「明治の日本人の生き方」をテーマとした講演と対談を聞いた。

関川夏央氏の講演「夏目漱石が見た20世紀~漱石の英国留学体験」は、漱石の話というよりも、大半が『坂の上の雲』の話だった。
関川氏自身、NHKのドラマ『坂の上の雲』の脚本諮問委員であるらしい。
伊藤之雄氏とカール・ベッカー氏の対談は、伊藤博文と明治天皇に関するもの。

「明治の日本人の生き方」像が、浮かんでくるようなお話とは感じられなかったのが残念だ。

さて、このフォーラムは、参加費用として500円切手を持参することになっていたが、現金ではなくて切手なのはどうしてなのだろう?
郵便局へ切手を買いに行き、新薬師寺バサラ像を久しぶりに思い出した。

【東京・新宿区】 歴史科学協議会主催市民講座 「新聞記者から見る歴史像の現在」

2010年10月30日 21時00分00秒 | 雑記

先日、港区立郷土資料館に行ったとき、この講演のポスターを見つけた。
行こうと決めていたらしい夫。私は、お昼にメルシーでラーメンを食べてから行くのもいいな、と軽い気持ちで出かけた。

朝日新聞社記者である渡辺延志氏の講演。
歴史意識や時代像に関して、おもに、縄文時代や弥生時代を中心にお話を伺った。
青森でデスクをなさっていた1994年、栗の柱が6本検出された三内丸山遺跡の取材を契機に現在に至るようだ。

配布資料のなかに、署名記事の一覧があった。
時代においても、地域においても、かなり広範囲に渡っているのには驚いた。
もちろん、ご自身の興味の対象に関する資料収集や取材に力が入るのであろうが、紙面に載せるということを意識したときに、どれがニュースなのか、という判断は難しいのだろうな、と思った。