大倉草紙

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【島根】 松江の武家屋敷

2009年05月14日 21時00分00秒 | 旅 - 島根県
12月29日(月)
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長屋門
この武家屋敷は、享保18年(1732)に焼失した後に再建されたもの。
建築後270年以上経っているとは思えないほど、保存状態はよい。
長屋門には、中間(ちゅうげん)部屋があり、道路側に防備のための物見窓が付いている。


武家屋敷


式台玄関
写真の右側に写っている姫駕籠は、松江藩の家老・大橋茂右衛門の娘が西光寺の住職のところへ嫁いだ際に使われたものだという。


座敷
「中老塩見小兵衛のもとに、緊急の用件で近習頭某が書類を持参し、指示を仰ぎに罷り出ている場面」なのだそうだ。


塩見縄手
武家屋敷の前の通りは、塩見縄手と呼ばれている。
ここには二百石から六百石程度の中級武士の屋敷が並んでいたという。


すぐそばの堀には、堀川遊覧船が行き交っている。
のどかで、気持ちの良い町だ。