心配かけてごめんね。

先日、ジイジが出かけて不在の夕食後のこと。

食器を洗っていたら、突然、胸が痛み出した。

あぁ、例のアレだ。。肋間神経痛だ。。。詳しくはコチラ

心臓をナイフで刺されたような、

いやいや、心臓をわしづかみにされたような…そんな痛みに耐え切れず、

グフゥと唸りながら、倒れこんだ私。

よっぽど衝撃的だったのだろう。

慌てて子供たちがすっ飛んできた。

子供「ママ、ママ、大丈夫???」

私「うぅ～」　痛みで唸ることしかできない。

娘「ジイジ!!　ジイジ呼びに行ってきて!!」

息子「わ、わかった」

普段、暗闇が怖くて怯える息子がジイジ宅へ駆け出していく。

でも、ジイジは出かけてて、いないんだよ～。

私「ジ…イジ…はいない」

娘「あかん。呼びに行って来る」

パタパタ、パタパタと子供の足音が遠ざかり、すすり泣く声と一緒に戻ってきた。

何とかしたいのに、痛くて何ともできない私。このまま、気を失ったらどうしよう…と不安になる。

私「もし、ママが気を失ったり、白目を剥いたりしたら救急車を呼びなさい」

娘「わ、わかった」

救急車って??　電話のとこに貼ってあった。あ、これこれ。１１０はおまわりさん、１１９がきゅうきゅうしゃや!!

シクシク泣きながら、一生懸命私の体を擦ってくれる娘。

必死でティッシュを濡らしておでこに当ててくれる息子（きっと熱と勘違いしている…）

パパもいなくて、ジイジもいなくて、ママがウンウン唸っている姿を見て、よっぽど、怖くて、心配で不安だったのだろう。。。

「ママ、死んだらあかん」を言い続けてくれた子供たち。

そうこうしているうちに痛みは次第に和らいできた。

ごめんね。

心配かけてごめんね。

ギュッと抱きしめたら、ホッとして体の緊張がほどけていく子供たち。

あぁ、私の体は自分だけのものではないと、つくづく思う。

あなたたちのために、長生きしなくちゃね。。。。



それにしても、やっかいなもんだ。肋間神経痛って。。。。。



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