先日の話の続き。
先日(ぶたれた翌日)、帰宅した娘にどうだった?と聞いてみると、
「ちゃんとごめんなさいって言いに行った。
んで、先生もごめんなって言ってくれた」と娘が言う。
「頑張ったね~」と抱きしめてあげた。
が…
嘘だった。
しばらくして、ちょっと突っ込んで聞いたら
「先生とは何も話ししていない。先生も何も話しかけてこなかった」と。
( ̄Д ̄;; もう一度話しをして欲しいと言った昨日のことはどこへ…?
まぁ、忙しかったのかもしれないけどさ。
このままではたぶん、娘はなぜ怒られたかを理解せず、先生に叩かれたという印象だけを引きずってしまうだろう。
逆に先生も伝わったと一方的に思い込んでいるのだろう。
何だか納得できなくて、というよりこのままではいけない気がして、学校へ向かうことに。
ちなみに、なぜ先生が怒ったかということは私から娘へは伝えている。
先生にも娘が理解しきれてないことも伝えている。
だけど、こんな伝言ゲームのままでいいのか…という思いがあった。
ちゃんと本人どうしが冷静に話し合う方がいいのではないか…と。
学校には先生がいらっしゃったので、まず先生と私とで話しをした。
要点は
危険なことは先生が本気で怒る、というのは納得できる。
我が家でもその方針でやっている。
体罰がNGということではない。
ただ、大切なのは、体罰→注意というやり方だと、本人には叩かれたことしか印象に残っていないし、逆にショックを受けているだけだということ。
できれば、注意を先にして欲しかったということ。
娘も先生にしたことは十分反省もしているし、ちゃんと謝りたいと思っている。
できれば、本人の口から伝えたいし、先生の口から娘の気持ちを納得させて欲しいということ。
先生から伝えられたのは、
今まで教師生活の中で生徒を叩いたのは、娘と同じクラスの男の子1人と娘だけらしい。
(よっぽど先生を怒らせたのだろうか?????)
だから不本意だったということ。
危険なことはちゃんと教えたいが体罰で教えるのはよくなかったと思っていること。
先生の言い分、娘の言い分も分かったので、娘を呼び、先生とふたりで話しをさせる。
まず、娘が先生に「先生、昨日はごめんなさい」と言っている声が聞こえた。
その後は息子もいたので、席を外す。
長い時間、ふたりでちゃんと話し合ってくれたようだ。
娘も先生もニッコリ笑って、私の前に出てきてくれたのが嬉しかった。
私としてはこれでいいと思う。
大人の関係でもそうだけど、伝言ゲームみたいな伝え方は本人同士の気持ちがイマイチ伝わらない。
ごめんね、の言葉も人づてに聞くより、やっぱり本人の口から聞きたいもの。
ただ、今回は子供対大人という関係だったので、一応私が仲介に入った。
ココからは私の私見。
私は今回の件で一番嫌だったのは、何でもクレーム言いの親になるつもりはなかった(相手にはそう見られたかもしれないが)。
なので、すごく平身低頭に出たつもり。
子供の前で先生のことを悪く言ったり、私と先生が対決するようなことはしたくなかったから。
先生はあくまでも尊敬できる存在でいて欲しかったから。
ただ、やはりどんなことであっても、私が納得できるように説明して欲しかった。
なぜなら、ショックを受けた娘を今後もフォローし続けなければならないのは私だし。娘が危険なことをしたら責任を取るのも私だから。
よくよく判断した上での出来事だったなら、最初の電話でも私は納得できただろう。が、内心は「先生、感情的になってませんでしたか?」という疑問は拭えなかった。
だから、話合いを申し出たのだ。
こういうことって本当に難しい。まずは親が冷静になるのが一番だ。
一応、この件については2人の人の意見を聞いた。小学校教師をしている友人と同じ学年の娘を持つ友人。ふたりの意見が正反対だったのが幸いして、客観的に見れたのがよかったと思う。
一番NGだったのは旦那とじいじだ。
旦那は「そんなんほっとけ!!」だけ。
じいじは「すぐ、教育委員会へ!!」だった。
ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ ふたりとも極端すぎるよ。。。。。
相談しなきゃ良かったよ。。。
それでも、冷静に判断しつつも彼女のことは守っていきたいと思う。
甘やかすのではなくね。
親としてね。
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次はすっごい記事をお送りします。すっごいです。ヒント人間犬です。