2日目。
この日の最大の行事は、去年雨のために断念した
トロッコに乗ること。
早起きして、日が完全に昇りきる前に出発。
目的地は
我々が宿泊している神居尻地区から
車で5~10分行った所にある
青山ダム地区にあるのでした。
早速車でGO。
調子の悪さも何のその
走り始めてエンジンが暖まるまでは調子がいいんです、この車。
青山ダム地区到着。
駐車場に車を止め
娘はアブがいないかをしっかりと確認し
駐車場から受付がある場所まで歩き始めました。
(去年、やっと到着して車が止まった瞬間数十匹は言い過ぎだけど
それくらいの数のアブの襲撃を受けたものですから
娘も嫁もかなりひいていたんです。
どのくらいすごいかと言うと
車のボディに「バシッ!バシッ!」って音がなり続けるくらい。)
青空。
木々たち。
小鳥や虫のさえずり。
夏のにおいを胸一杯に吸い込みながらの散歩。
暑い!
しばらく歩くと、吊り橋発見。
でも揺れない。
左を向くと
青山ダムと思われる大きな水たまりに
周りの木々が写り込んでいて
とてもきれいな景色。
北海道の夏も捨てたもんじゃありません。
でも
暑い!
そして受付到着。
聞いてみると、なんとトロッコに乗るのは無料とのこと。
乗り場まで行って申し込めばいつでも乗れるのでした。
まず乗り込んだのが
トロッコといって一番最初に思い浮かべるであろう
手で「ぎっこんばたん」やりながら進むアレ。
まさにトロッコ。
一週が何(百)m位あるのでしょう。
遮断機のあるところやトンネルもあって
子供が楽しめるところ満載。
でもぎっこんばったんやっているこっちの身になると
平坦なようで平坦じゃないところもあって
それなりの重労働。
暑い!
友人家族の図
息を切らせながら乗り場まで戻ってきた瞬間
「もう一回乗りたい!」と叫ぶ娘。
お客さんは時間が早いせいかスカスカ。
で、手でこぐのはつらいので
自転車通勤で鍛えた脚力で・・・ということで
自転車スタイルのものに変更して再乗車。
娘は前のサドルに座って足は固定された場所に乗っけて
私は一人後ろでこいでこいでこぎまくる。
暑い!
筆者とその娘近影
このやりとりを数回続け
娘はまだまだ乗りたがったが
ほかの子供たちが飽きてしまったらしく
渋々次のコーナーへ。
次は自転車を借りてサイクリング・・・と思っていたのですが
自転車は借りられても(有料)
子供が乗れるような場所ではなく
本格的なMTBコースということで半ば断念しかけたそのとき
係のおじさんが
「子どもさんがその辺をちょこちょこ乗るくらいなら
使ってもいいよ、お金取らないから。」
と言ってくれるではないですか。
感謝とお礼の言葉を述べてから
気に入った自転車を持ち出す3家族。
ちなみにうちの娘、
自転車初体験です。
三輪車もあまり好んでいなかったので
自分でこいで進んでいくという行為を
全くと言っていいほどやったことがありません。
ですから当然補助輪付きの自転車を借りました。
初自転車の記念すべきスナップがこれ。(↓)
平和そうでしょう?
でもね・・・
暑い!
サイクリングを堪能した我々は
バンガローに付近の体育館へ行くことに。
車に戻るまでの間
子供たちは一足お先にそれぞれの父親の肩車に乗っていました。
平和そうでしょう?
でもね・・・
しつこい!
神居尻地区に戻った我々を待ち構えていたのは
8月10日のブログ「Respect!キノコ博士」で書いた通り
キノコ博士が待ち受けていました。
玉子だけ・・・じゃなくてタマゴダケ。
完全天然でこんな形になるんですよ。
自然って不思議。
そして昨日の残りの肉と焼きそばの昼ご飯。
夕食はカレーライス。
食後に恒例、花火大会
「娘が初めて自分で花火を持った」の図
で、またしてもキャンドルナイトをしつつの
ワインなんぞたしなみつつの
クワガタ採り部隊出動。
蜂もアブも蚊も蛾も少ないけれど
やっぱりクワガタも全然居ませんでした。
が、道路の真ん中でひっくり返っていた
カブトムシのメスをGET。
北海道にカブトムシが居ることの不思議。
これもまた自然破壊。
そのせいなのか、
残念ながら去年見ることができた
エゾフクロウの「エ」の字もありませんでした。
去年は感動したんだけどなぁ、あのフクロウで。
そしてゆっくりとふけていった夜。
で、翌日は月形の温泉に寄って、皆楽公園で遊んでから
調子の悪すぎるJimnyで札幌までたどり着けましたとさ。
やれやれ。
前日に確保した甲虫(女)年齢不詳