日々精進生活

日々、自己反省をしながら、思うことを綴る日記。

次女の苦悩

2007-03-13 23:14:46 | 普段の生活より
小学3年生の次女のクラスには、オレ様的女の子が1人いる・・・

クラスで一番身長の高い次女は、目立つのか、やたら彼女は次女をライバル視し、
とにかく自分が一番にならなければ気がすまない様子。

初めての懇談会の時、彼女の母親は、

「とっても優しい子で面倒見の良い子なので・・・」

と言っていたのに・・・。

3年生になり、クラス替えをしたばかりの当初、まだ彼女(以下、Rちゃん)の本性を知らなかったので、良い子と友達になれて良かったわ♪と思っていたけれど、何が何が・・・

娘は、次第にRちゃんに対する不満を口にするようになった。

自分が一番になれないとわかっている事柄に対しては、「本当はできるんだけど、体調が悪いからできない・怪我をしているからできない」等々、ウソをついてまで、できると言い張る。
先生(大人)に良い子と思わせたいので、廊下で走ってはいけない等のルールを破っている子に対し、きつい口調で怒り注意するのに、自分も廊下で走る等のルールを破る。

これは、娘だけでなく、誰に対してでもやっている。
そして、娘個人的にも、ちょこちょこ攻撃をしてくる。

昨日も、体育の授業で綱引きをした時、娘は一番後ろで、怪力を発揮して勝利に導いたらしい(娘は身長も高いし、体重もある・・・)。
勝って嬉しい気持ちを友達と話しをしていたら、「それって嫌み~?!」と言ってきたとか・・・。
(一緒にいた他の友達が、○○ちゃん(娘)は本当に物凄い力で引っ張ってたよ!と言ってくれたらしいが。)

とにかく、Rちゃんは人に負けるのが嫌いらしく、自分が一番で中心になっていないと気が済まないらしい。

それなのに、母親は自分の娘を「良い子」だと思っている。

その母親は、つい最近まで保育士をしていて、うちの小学校にも教え子がたくさんいるとか・・・。
(今は自分の親の介護をしなくてはならなくて保育士の仕事を辞めたのだそうだ。)
今までたくさんの子どもさんと接してきているのを自負しているようだけれど、我が子の性格を見抜いていないようだ。

もしかしたら、保育士の仕事をしているため、Rちゃんも小さい頃から保育所に預けられ、Rちゃんは3人兄弟の末っ子ということもあり、あまり愛情をかけてもらえていなかったのだろうか・・・。
それとも、
保育士の仕事をしているから、良い子に育てなければ!という思いが強く、厳しく育ててきて、大人の顔色をうかがう子になっているのだろうか・・・。

これまでにも、次女に、↑の話をしてやった。

もしかしたら、Rちゃんは、お母さんが忙しくて淋しい思いをしているのかもしれないよ。
心が満たされて幸せな人は、人に意地悪をしないそうだからね。
Rちゃんは、かわいそうな子なのかもしれないよ。

と・・・

この話をしてやった時には、納得していたのだけれど、この頃、パワーアップしていくRちゃんに苦悩している様子が伝わってくる・・・
娘は、どんなにRちゃんからキツイ事を言われても、黙って我慢しているとのこと。
言い返して喧嘩になるのが嫌なのだそうだ。

何とも・・・

黙って我慢している分、心に溜まる物も多いだろう。
今日は、いつもより長く、娘をハグしてやった。


明日に続く・・・