日々精進生活

日々、自己反省をしながら、思うことを綴る日記。

「うそ」について

2006-04-26 11:44:12 | 普段の生活より
先日の日記で次女の「うそ」について書いた。
この「うそ」についてもそうだけど、私が必死に取り組んでいることや、考えていること等を後押ししてくれるような本や記事とグッドタイミングで出合う。
最近も、いろいろとグッドタイミングで出合っているが、「うそ」について昨日、大学のテキストを読んでいたら書いてあったのでびっくりした。

テキストの内容は、子どもの「うそ」も、知識の再体制化が起こる前と後とでは、性質の捉え方が異なるとのこと。
まず「3歳児」が考えている「うそ」は、単に「本当ではないという」ことを意味しているのに対して、「5歳児」の「うそ」は「故意に人をだますこと」をさしているのだそうだ。
そして、この年齢の違いで起こる捉え方の違いは、自分や他人の誤信念を理解できているか、できていないか、ということにより起きるとのこと。
もちろん、誤信念を理解していないのが3歳児で理解しているのが5歳児ということになる。

ということは。
9歳児の次女は明らかに「故意に人をだますこと」をしているということ。
ハハハハ・・・(汗)

でも、先日の日記のコメントで詩織さんに「人は騙せても、自分自身の心は騙せない」という素敵な言葉を教えてもらったので、これからもし、次女がうそをついて、黙認できないようなことがあったら、この言葉を使わせてもらおうと思っている。

日々、何気なく目にする情報にも、ちゃんとメッセージがこめられていることをつくづくしみじみ感じるようになった。
今までよほど、心のシャッターを固く閉じていたんだなぁ・・・(汗)。