12月 18 , 14:29
プーチン大統領の大記者会見、新ガス供給はトルコ、マケドニア、セルビアを通過し、オーストリアまで到達可能、決定はEUに依る
© Photo: RIA Novosti/Sergey Guneev
ロシア側がアナウンスしていたトルコとギリシャ(EU)の国境にガス供給ハブを作る案は欧州の立場にかかっている。プーチン大統領は18日、モスクワの大記者会見でこう語った。
「欧州向けのガス供給ハブが可能か? これは我々にかかっているのではない。欧州のパートナーら次第だ。問題は、より安価でより安定したガス供給はロシア産ガスをおいてなく、近未来にもありえないということだ。」
「欧州のパートナーらは安定し、保証され、しっかりとした根拠のある供給を得たいと欲しているか? すばらしい。そういうことであれば、ギリシャを通し、マケドニアまで、セルビアまでパイプラインを引くことができ、再びバウムガーテンまで到達できる。より安価でより安定したガス供給はロシア産ガスをおいてなく、近未来にもありえない。」
バウムガーテンのガス供給ハブは、中止された「サウス・ストリーム」プロジェクトの最新案ではラインの最終地点とされていた。
「サウス・ストリーム」に代わるトルコまでの新海底ガスパイプライン・プロジェクトについてプーチン大統領は、これはトルコ市場のためでもあると指摘。「トルコ経済は伸びており、追加的リソースを必要としている。これを拒む必要があろうか? トルコとの間には価格決定、供給グラフィックに関するあらゆる合意がとれている。もちろん我々はトルコに、トルコが必要とするガスを売っていく。」
インターファックス通信
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_18/281442165/
プーチン大統領の大記者会見、新ガス供給はトルコ、マケドニア、セルビアを通過し、オーストリアまで到達可能、決定はEUに依る
© Photo: RIA Novosti/Sergey Guneev
ロシア側がアナウンスしていたトルコとギリシャ(EU)の国境にガス供給ハブを作る案は欧州の立場にかかっている。プーチン大統領は18日、モスクワの大記者会見でこう語った。
「欧州向けのガス供給ハブが可能か? これは我々にかかっているのではない。欧州のパートナーら次第だ。問題は、より安価でより安定したガス供給はロシア産ガスをおいてなく、近未来にもありえないということだ。」
「欧州のパートナーらは安定し、保証され、しっかりとした根拠のある供給を得たいと欲しているか? すばらしい。そういうことであれば、ギリシャを通し、マケドニアまで、セルビアまでパイプラインを引くことができ、再びバウムガーテンまで到達できる。より安価でより安定したガス供給はロシア産ガスをおいてなく、近未来にもありえない。」
バウムガーテンのガス供給ハブは、中止された「サウス・ストリーム」プロジェクトの最新案ではラインの最終地点とされていた。
「サウス・ストリーム」に代わるトルコまでの新海底ガスパイプライン・プロジェクトについてプーチン大統領は、これはトルコ市場のためでもあると指摘。「トルコ経済は伸びており、追加的リソースを必要としている。これを拒む必要があろうか? トルコとの間には価格決定、供給グラフィックに関するあらゆる合意がとれている。もちろん我々はトルコに、トルコが必要とするガスを売っていく。」
インターファックス通信
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