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大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

堆肥の放射性セシウム検査の結果について

2012-02-21 17:30:00 | 原子力関係
 故郷であるうつくしまふくしま。お米もおいしくて野菜や果物も豊富にとれる豊かな県でしたが東電という犯罪企業のおかげで最低30年以上は農作物は栽培が無理だと自分は思っています。良心的な農家を除いて圧倒的多数の福島の農家は農作物をつくり続けるでしょう。自粛を要請されても『教育水準の低い』農家の人々は安全だとは内心思わないとしても、セシウム入り堆肥を使ってお米や農作物をつくり出荷するのは目に見えてます。群馬大学の早川教授が厳しく福島の農家を批判していますが当然だと思います。聞くとこによると夕方福島から大型トラックが名古屋方面に農作物をつんで毎日向かっているそうです。これじゃあ毒入り米や毒入り野菜が日本中に拡散するようなものです。原発の被害者が加害者になるのは福島出身の僕としてはいたたまれません。教育水準が低いから福島は原発銀座になったのではないでしょうか。福島はお人好しの人がおおいですから。ブラジルの教育者であるパウロ・フレーレは被抑圧者の抑圧性を捨象しない限り真の解放はあり得ない、と主張していましたが事実を言い当てていると思います。日本は本当に終わっていますね。

堆肥の放射性セシウム検査の結果について より転載





福島の田園風景2012年冬

核問題「数日中に重大発表」イラン大統領 交渉再開前向き

2012-02-21 17:00:00 | 学習
核問題「数日中に重大発表」イラン大統領 交渉再開前向きより転載
産経新聞 2月11日(土)18時38分配信
 【カイロ=大内清】イランのアフマディネジャド大統領は11日、首都テヘランで演説し、核兵器開発が疑われる同国の核問題について「数日中に非常に重要な成果を発表できるだろう」と述べた。発表内容の詳細には触れなかった。

 また大統領は「(核問題の)解決には交渉しかない」と、中断している国連安全保障理事会の5常任理事国にドイツを加えた6カ国との交渉再開に前向きな姿勢を表明、一方で「(核開発停止に向けた)圧力には屈しない」とも強調した。

 同問題では、欧州が1月にイラン産原油の禁輸を決定、イラン側が原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡の封鎖をちらつかせるなど、緊張が高まっていた。

山本太郎、衆院選出馬要請あった 出馬は否定

2012-02-21 16:00:00 | 学習
山本太郎、衆院選出馬要請あった 出馬は否定より転載
2012.2.5 05:03 サンスポ

著書「ひとり舞台 脱原発-闘う役者の真実」の発売記念イベントを行った山本太郎=東京・新宿【フォト】

 脱原発のデモ活動に取り組む俳優、山本太郎(37)が4日、都内で著書「ひとり舞台 脱原発-闘う役者の真実」(1300円)の発売イベントを行った。
 今夏の衆院解散総選挙がウワサされる中、脱原発を掲げての出馬について聞かれると、「何人かの議員さんと会ったことがあるが、自分は市民の中から出てきた候補者を応援したい」と否定。
 また、枝野幸男経産相(47)が先月24日、脱原発の市民団体が署名活動などを目的として同省敷地内に設営したテントに撤去命令を出したことに「これからの日本を考える場所となっているのに、度量が狭い」と反論した。
(紙面から)

福島の原発、再稼働あり得ない…細野原発相

2012-02-21 15:00:00 | 学習
福島の原発、再稼働あり得ない…細野原発相より転載
読売新聞 2月11日(土)19時41分配信
 細野原発相は11日、青森県三沢市で開かれた東京電力福島第一原子力発電所事故に関するパネルディスカッションで、「福島にある原発の再稼働は全くあり得ないということを明確に申し上げたい」と述べ、東電が廃炉を決めた福島第一原発1~4号機以外の同原発5、6号機や福島第二原発1~4号機もすべて再稼働させない方針を示した。

 福島県は国や東電に対し、県内の原発をすべて廃炉にするよう求めており、これに応えたものだ。福島県内では原発事故の影響で原発に対する反発が依然強く、再稼働について地元の理解が得られる状況にはないと判断したとみられる。

 東電は第一原発5、6号機と第二原発1~4号機の計6基について、まだ明確な方針を示していない。

原発5基、予測超す劣化…運転延長基準に影響も

2012-02-21 14:00:00 | 学習
原発5基、予測超す劣化…運転延長基準に影響もより転載
読売新聞 2月12日(日)3時0分配信

 国内の商業用原発全54基のうち5基で、原子炉圧力容器の脆(もろ)さの指標となる「脆性遷移(ぜいせいせんい)温度(関連温度)」が、予測値を上回っていたことが読売新聞社の調査でわかった。

 炉が予測より早く脆くなっている可能性がある。予測値のズレは圧力容器の劣化の正確な把握が困難であることを意味するだけに、古い炉の運転延長に向けた国の基準作りなどに影響を与えそうだ。

 原発を持つ電力会社10社に関連温度などをアンケートで尋ね、取材で補足した。

 鋼鉄製の圧力容器は、原発の最重要機器だが、中性子を浴びて次第に脆くなる。関連温度が高いほど、衝撃に対する強度は低い。関連温度は対象に衝撃を与えて破壊する実験で推定するため、圧力容器本体での測定はできない。電力各社は容器と同じ材質の試験片を炉内に置き、数年~十数年おきに取り出し実験している。

2号機の温度、79.1度に上昇

2012-02-21 13:00:00 | 学習
<福島第1原発>2号機の温度、79.1度に上昇より転載
毎日新聞 2月12日(日)13時54分配信


福島第1原発2号機の原子炉建屋=2011年9月29日(東京電力提供)

 東京電力は12日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部にある温度計の一つが、同日正午現在で79.1度に達したと発表した。昨年12月の「冷温停止状態」宣言後で最高値。温度計の誤差を考慮し、80度を超えると「冷温停止状態」の条件を満たさなくなる。東電は温度計の故障もあり得るとする一方、原子炉への注水量を増やす。

 2号機圧力容器下部の温度は2月に入り上昇傾向で、6日午前7時には73.3度に達した。そのため7日に原子炉への注水量を毎時3立方メートル増の同13.5立方メートルとし、一時は約64度まで下がった。しかし再び上昇傾向を示し、11日午後9時には73.3度まで上昇。さらに注水量を毎時1立方メートル増やし同14.6立方メートルにしたが、効果がないため、12日午後にもさらに毎時約3立方メートル増やす予定。

 同じ高さにある別の二つの温度計はいずれも35度前後を示し低下傾向。東電は上昇傾向を示す温度計が故障している可能性もあるとして調査を続けている。

 東電は冷温停止状態の定義の一つが「圧力容器底部が100度以下」であることから、温度計の誤差を最大20度と見積もって、80度を超えれば地元自治体に通報すると保安規定で定めている。今回の温度上昇を受け東電は「この温度計の値だけで冷温停止状態でなくなったと判断はせず、他の温度計の値なども見ながら状況を判断したい」としている。【岡田英】

これから福島で起こること

2012-02-21 12:55:00 | 原子力関係
結論は10年後じゃなくてもうでていますが、参考になるのでよかったらどうぞ。南相馬は葬式ラッシュだそうです。火葬場はかなり順番待ちみたいで、お亡くなりになられた方も気の毒です。福島原発による被爆で亡くなっても何の『因果関係も証明されない』わけですから日本政府も東電もmurdererと言われても仕方がないでしょう。

【結論は今から10年後に出る。】より転載

文部科学省の放射線審議会は16日、厚生労働省がまとめた牛乳や幼児用食品1キロあたりに含まれる放射性セシウムを50ベクレルとするなどの新基準を了承する答申をまとめた。これについて、平野大臣は17日の閣議後会見で、「厚労省として、適切に設定され、運用されると理解している」と述べた。

審議会の前会長が関係学会の会員に反対意見の投稿を求めると受け止められるメールを送っていた件について、平野大臣は事実関係を調査したうえで、「いち研究者としての発信で、なんら問題はない」として、議論には影響がなかったとの考えを示した。

これは厚生労働省が募集したパブリックコメントで、乳幼児食品の規制値に対し、現放射線審議会委員である丹羽大貫氏が求めた基準緩和の要請に関するものであった。
しかしパブリックコメントの8割は、規制強化を求めるもので、厚生労働省は乳幼児食品を50ベクレルと規制するよう答申をまとめた。

では、毎日乳児、子供(9歳)、成人が各々放射性セシウムを摂取するとどのようになるか計算してみた。

1)乳幼児(規制値50Bq/L)
 毎日50Bqの放射性セシウムを慢性摂取すると、乳児の場合の時定数(生理的平衡状態に達する時間)30を用いて、約150日後に体内蓄積量は1500ベクレルとなる。
乳幼児の体重を10キロと置くと150ベクレル/Kgとなり、決して少ない量とは云えない。実質的にはこの20分の1以下に抑えるべきであろう。

2)子供(規制値100Bq/Kg)
 毎日100Bqの放射性セシウムを慢性摂取すると、子供(9歳)の場合の時定数53を用いて、約300日後に体内蓄積量は5300ベクレルになる。
子供の体重を20キロと置くと265ベクレル/Kgとなり、かなり高い数値となる。実質的にはこの20分の1以下に抑えるべきであろう。

3)成人(規制値100Bq/Kg)
 毎日100Bqの放射性セシウムを慢性摂取すると、成人の場合の時定数144を用いて、約600日後には体内蓄積量は14400ベクレルになる。
成人の体重を60キロと置くと240ベクレル/Kgとなり、かなり高い数値となる。実質的にはこの10分の1以下に抑えるべきであろう。

放射線審議会の主張は、実際の食品中の放射性セシウム量が減っていることから、乳幼児用も100ベクレルで問題なしとしたものだが、規制値であるから厳しくするのは当然である。

厚生労働省が独自に調査した福島県の汚染地帯の食事試算では、4ベクレルとされたが、これはチェルノブイリでもそうであったが、実際に田舎になると自家栽培による地産地消が中心となることから、実際に摂取される放射性セシウム量はずっと高い数値になると推定される。

では事故前の摂取量・日・人がどれくらいであったかと云うとわずか0.048ベクレルでしかなかった。従って100ベクレルでさえ決して低い数値とは云えないのである。ベラルーシの汚染地帯で長年活動してきたBELRAD研究所は、子供達のため効果的な被曝予防のためには放射線の干渉を公式な危険限界(例えば15-20Bq/kg)の30%に設定することが必要であると指摘している。

これは子供への介入レベルが20ベクレル/Kg(体内摂取量ベース)であることから定められた基準であるが、これからすると乳幼児50ベクレル基準も決して低いものではないことが分かる。寧ろ、セシウム137による地表面からのガンマ線外部線量が長期間減退しない環境下においては、内部被曝は極力減らす必要がある。

ここで本紙は、これまで調査してきた放射線に関する知見に照らし、見解を述べておきたい。

まず政府は、福島県のセシウム137による100Kベクレルを超える汚染地帯における初期(3月末まで)・中期(9月末まで)の初期被曝量見積をきちんと公開していない。昨年9月の患者調査は行われなかった。これでは、政府による被ばく証拠隠しと糾弾されても仕方がない。まず放射線の後遺障害を測るには、放射線の蓄積線量が重要になる。

蓄積線量とは、どれだけの放射線量を浴びたかを示す指標であり、中通り住民は初期被ばく時のヨウ素131、テルル132並びに希ガス・キセノン133からの緊急外部被ばくを除き、2ミリ~数ミリシーベルトの間で被ばくしているものと推定される。仮に5ミリと置くと今後数年内に10ミリシーベルトの蓄積量に達する。

重要なことは、毎年自然放射線とは別に1ミリシーベルト被ばくすると10年後には10ミリシーベルトとなるが、毎年被ばくに関わるリスクは1ミリづつ積み上がると覚えておいてもらいたい。10ミリシーベルトは、著名なゴフマン博士の示す1ラドに相当し、その過剰率の指数となっている。

毎年毎年1ミリづつ放射線を浴びると急に何処かでがん死リスクや虚血性心疾患リスクが増えるのではなく、毎年毎年、積み重なって行くのである。そして、おそらくこの結論は、今から10年後に出る。一般的疾患は既に増加していると見ているが、なにしろ患者調査をしていないので分かっていないだけと考えている。

ベラルーシでも、一般的疾患が37K~185KBqの放射線管理強化区域で有意に増加した研究を以前に報じたが、国際機関は放射能との因果関係を認めていない。だが因果関係を認めていないことと、おびただしい病気が増えた事実とは異なることを忘れてはならない。

がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病などが驚くほどに増えているのは事実なのである。それを国際機関は、心理ストレスや風土病と説明しているだけで、病気自体は厳然とそこに存在しているのである。チェルノブイリの被災者は300万人と云われているが、そのうち100万人が子供たちとされている。

そして事故から25年を経た今も、がんは成人にも増え、子供たちの不健康な状態は継続している。ゴフマン博士が独自に広島・長崎原爆データから求めた1ラドあたり過剰率は、0~9歳=16.6%/ラド、10~19歳=4.74%/ラド、20~24歳=1.89%/ラド、35~49歳/ラド=1.05%/ラド、50歳以上未確認であるが低値である。

つまり1ラド(約10ミリシーベルト)あたり過剰率は、子供は、成人の約10倍放射線リスクが高いことを示している。また放射線被ばくに関してのリスク評価は、蓄積線量であり、そこには後戻りが出来ない厳しい現実がある。

ゴフマン博士はこの現実を、「細胞が放射線障害を受けてガンや白血病が発現するのは被曝後直ちに明白になるのではないということを知らなければならない。長い潜伏期間の後に悲しくもサジを投げ出さざるをえないことを悟る。電離放射線の破滅的効果の本当の怖さを認識し理解できていなかったことを悔いることになろう。」と警告している。

彼は、原爆生産時代の著名なローレンス・リバモア研究所の副所長兼生物医学研究部門長の職にあった。
これらの知見は、「人間と放射線」という一冊の書籍となっている。
(彼は平易であると云うが、よみこなすには基礎知識が必要である。)

現在、政府の曖昧な放射線防護政策とは別に、放射線リスクは蓄積とともに増加し後戻りは決してできないことを忘れないでおいてもらいたい。

10年後ある意味でひとつの結論が出ると考えている。
それは、われわれにとっては、前述のとおり、病気は増えたか、出生数の増減はどうであったか、死亡数は増えたか、とりわけがん羅患率、虚血性心疾患羅患率に注目している。
しかしながら、放射線によるものと考えられる病気が目に見えて増えたと認識されるとき、その時は残念ながらゴフマン博士の指摘とおり、もう後戻りはできないと悟ることとなる。

以上
オリーブ拝 ( 2012/02/18 18:55 )

“4畳半生活”福島第一原発の激務 院卒インテリが「値札付け替え」詐欺に手を出したワケは…

2012-02-21 12:00:00 | 学習
“4畳半生活”福島第一原発の激務 院卒インテリが「値札付け替え」詐欺に手を出したワケは…より転載
産経新聞 2月12日(日)19時39分配信

 未曾有の事故処理に格闘する同僚と、すぐそばにいた妻の存在が頭をよぎることはなかったのだろうか。バーゲンセール会場で洋服の値札を付け替え商品をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた東京電力福島第一原発副長の男性被告(45)の公判。東日本大震災後の重責を担う大学院卒のインテリが“奇行”に及んだ経緯が、法廷で明かされた。(時吉達也)

 起訴状と検察側の冒頭陳述などによると、被告は大学院を卒業後、東京電力に就職。東京・芝浦の高級タワーマンションに妻を残して単身赴任した福島第一原発で、昨年3月の震災に遭い、その後の事故処理にあたっていた。

 値札に手を伸ばしたのは、休日で帰京した昨年11月の週末、有名ブランドのバーゲンセール会場だった。一緒に訪れた妻と離れて商品を見て回るなか、1万円のジーンズに別の商品の5千円の値札を付け替えて購入することに成功すると、さらに6万6千円のコートに7千円の値札を付けるなど犯行をエスカレートさせる。計10万2500円相当の商品4点に1万6千円を支払いだまし取ったが、警備員が値札の付け替えを確認しており、その場で現行犯逮捕された。

 「内容につきまして、間違っているところはございません」。1月31日に東京地裁で開かれた初公判の冒頭、東電の記者会見さながらのいんぎんな言葉遣いで起訴内容を認めた被告。被告人質問で、犯行までの経緯を振り返っていく。

 弁護人「過去にもこうしたセールに来場したことがあるんですよね」

 被告「5、6回と記憶しております」

 弁護人「今回のように値札の付け替えをしたことはありますか」

 被告「ありませんが、値札が落ちているのを見て『簡単に外れるんだな、別の値札で購入できるんじゃないか』と考えたことはございました」

 弁護人「そのときはなぜ付け替えをしなかったんですか」

 被告「もちろん、やってはいけない行為だからです」

 弁護人「なぜ今回は自制が効かなかったんですか」

 被告「震災後、職場がかなり厳しい状況にありました。日々のストレスがたまっていたものと思います。華やかな会場に気分が高揚し、判断が甘くなったと思っております」

 震災直後は残業が月100時間を超え、その後も周囲に娯楽施設一つない環境で過ごす生活だったことを説明する。被告はうなだれたまま続けた。

 「トイレも共同で、備え付けのベッド以外に座る場所さえない4畳半の宿舎と、職場を往復する毎日でした。いつの間にかストレスがたまり、冷静な判断ができなくなっておりました」

 「皆さまにご迷惑、ご心配をかけたことを実感し、二度と犯罪行為を行わないと決意を新たにした次第です」という“会見答弁”に傍聴席も慣れたころ、にわかに被告が感情をあらわにする。現行犯逮捕された夫の姿を目の当たりにした、妻の存在について問われた時だった。

 被告人質問に先立って行われた証人尋問では、被告の姉が妻について「事件についてインターネットでひどい書き込みをされ、かなりナーバスになっているため、代わりに出廷しました」と説明していた。

 「色々と…嫌な思いもした…だろう…。完全には…整理がついていないところもあると思います。…妻の信頼回復に努力していきます、妻の心が健常に戻るよう…」。裏返った声で言葉を継ぎ、ハンカチで涙をぬぐった。

 裁判官は今月7日の判決公判で「ストレスは理解できるが、福島第一原発で必死に働いている人々のことを考えれば、犯行の理由にはならない」として、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。

 現在自宅謹慎中の被告は法廷で、「かなうならば失った信頼の回復を図りたい」と東京電力での勤務継続を希望した。原発事故処理には、今後も数十年の時間を要するとされる。職場や家族の信用を取り戻す被告個人の戦いにも長い道のりが待つ。

 被告の姉は公判で、被告の甥にあたる小学生の子供に言及し、訴えた。「息子は以前から、『仕事も遊びも一生懸命な、弟のような人になりたい』と話していた。今回の事件で、弟を悪く思ったりはしていない。子供の見本になれるような生活を取り戻してほしい」

茨城沖地震に思う

2012-02-21 11:30:00 | 学習
茨城沖での度重なる地震は人為的なものだと思っていますが、この施設もアメリカに狙われてるのかな。妄想だといいんだけど…まぁ、福島原発はアメリカとイスラエルによるテロだと自分は思っているけど…

J-PARC施設利用実験再開についてより一部転載

平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、日本原子力研究開発機構(JAEA)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)が共同で建設・運営している、J-PARC(大強度陽子加速器施設、J-PARCセンター長:永宮正治)は、施設などに大きな被害を受けました。施設の復旧作業に取り組んできた結果、本年1月24日から施設利用実験を再開することになりましたのでお知らせします。

キノコ原木不足 主産地・福島が供給難

2012-02-21 11:00:00 | 学習
キノコ原木不足 主産地・福島が供給難より転載


原発事故で入手が難しくなっているキノコの原木
 キノコ栽培に必要な原木が、福島第1原発事故の影響で全国的に品薄となっている。原木の一大産地福島県で、原発事故により放出された放射性物質が付着するなどし、原木の供給が滞っているためだ。林野庁は需給の広域調整で乗り切ろうと努めているが、キノコが発生しやすいとされる20年生の広葉樹は簡単には確保できず、市場の不足感は解消されていない。
 キノコ栽培には原木に菌を植え付ける方法と、おがくずなどを固めた菌床を利用するやり方がある。原木は一般的にシイタケ栽培に用いられ、「原木シイタケ」と呼ばれて乾燥シイタケなどに加工されている。
 林野庁によると、2010年に県境をまたいで流通した原木は、福島県産が2万7212立方メートル(約53%)で全国1位。通常は自県内で調達されるが、完全に自給できる県は少なく、他県産が求められてきた。福島県産は「キノコが出やすい」と業者に評判で、養分を吸収しやすい20年生ほどのコナラやクヌギに人気が集中していた。
 東北でも自県内調達率が91%と68%の宮城、山形両県で福島県産に大きく依存。それぞれ722立方メートル、498立方メートルあった他県産のうち、いずれも92%を占めていた。
 しかし、原発事故で状況は一変。福島県産がほぼ出荷されなくなり、昨年12月時点で約3万立方メートルが不足している。林野庁が全都道府県に需給状況を聞いて調整する「マッチング」に当たっているが、人気樹種の生産量が少ない県もあり、事態打開には至っていない。
 宮城県でも、産地の県北の農家から「つてがないと他県産は入手できない」「コストが上がったら、東京電力に賠償請求できるか」といった声が上がっているという。
 林野庁は「福島県産の原木を除染する技術を確立しようとしているが、今のところマッチング作業を進める以外には打つ手がない」(林政部)と話している。


2012年02月12日日曜日河北新報社

「大規模なシェルター不可欠」 ウクライナ原子力学会長

2012-02-21 10:00:00 | 学習
「大規模なシェルター不可欠」 ウクライナ原子力学会長より転載

 チェルノブイリ原発事故で被災したウクライナの原子力学会・医学アカデミーは11日、郡山市で講演会を開き、同原発事故時から事故収束作業を指揮しているアレクサンダー・クリュチニコフ原子力学会長は「東京電力福島第1原発事故の収束、廃炉には放射性物質の拡散を封じ込める大規模なシェルターの建設が不可欠」との考えを示した。
(2012年2月12日 福島民友ニュース)

双葉町長、中間貯蔵施設建設に反対変わらず

2012-02-21 09:00:00 | 学習
双葉町長、中間貯蔵施設建設に反対変わらずより転載

 東京電力福島第1原発事故で双葉町の井戸川克隆町長は11日、国が同町を含む双葉郡内に建設を要請している汚染土壌の中間貯蔵施設について「町としては双葉町議会も含め反対だ」と述べ、あらためて反対する意向を表明した。東日本大震災から11カ月を迎え、避難先の埼玉県加須市で報道陣の取材に応じた。
 ただ、中間貯蔵施設の是非は除染の問題も絡んで自治体ごとに利害が異なると指摘。双葉地方町村会の会長を務める立場から、地元の意見集約が難航する可能性を示唆した。
(2012年2月12日 福島民友ニュース)