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☆ 知新 温 (Arata On) ☆ のお菓子だぁ~い好き!

食空間カメラマン 知新 温 (あらた おん)の日々是修行←話題脱線中
◆ 最近、不定期更新になってます!(詫) ◆

【 オピニオンリーダーが語る 「厨房談義」 第23回 】

【オピニオンリーダーが語る「厨房談義」第23回】
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すごいぞ!和食器

2007年02月26日 | これ、美味いです!

’あらた おん’のHPはこちら。



とうとう・・・。東京では、雪を目にすることなく、春を迎えそうな模様です。
しかしながら、2月は。仕事上、外せないイベントが続く時期でもありまして。
地球環境的には憂うる事態なのですが、正直、移動するのには助かりました。

その中の一つ。東京ドームで開催された、「テーブルウェア・フェスティバル
について、感想などをつらつらと。所により、くどくどと。お送りしたいと思います。

さて、今回で15周年を迎えるこのイベント。国内外の陶磁器メーカーによる
ブース展開、プロのテーブルデコレーターによるコーディネートと、各種イベント。
そして、業界最大規模のコンテストで、構成されています。

今年と言うより、ここ数年の傾向で。シンプルでモダンなセッティングが多いです。
料理をメインに考えれば、コレで正解!と、異論を差し挟む余地はないのですが。
思いっきりのフォーマル(お金かかりそう・・・。)とか、明るいポップ(入賞は出来ないかも・・・。)
なテーブルもあると楽しいかも?と、個人的には思いましたっ。

やはり、一番気合いが入っているのは、メーカーさんのブースセッティングです。
今回は、ロイヤルコペンハーゲンとガラス器メーカーの企画展が行われていました。

 中でも。ドイツのナハトマンはスタイリッシュで、磁器と合わせると映えそう。
 それから、北欧のコスタボタ。じっくり見たのは初めてですが、個性豊かな
 デザイナーさんが大勢いらっしゃるようで、贈り物に喜ばれそうな感じです。
 そして、小樽の北一硝子。細工が繊細で、お値段も手頃でした。

*会場内で撮影した写真は、許可なく掲載できません。気になった方はリンク先へ飛んで下さいね。*

実を言うと。私のお気に入りの洋食器メーカーが、出品していなかったせいか、
途中まで、テンションが下がり気味だったんです。が、じっくりと見て行くと、
今年は、和食器メーカーの頑張りに驚かされました。

 和食器というと・・・。作家さんの一点物の陶器で、欲しいけれどもー、高くて
 手が出ない・・・。それでもって、ため息。。というイメージがありましたが。

高価な作品の他に、コレは磁器なの?と見間違うような素材で、ハイセンス&
使い勝手のよさそうな器が、伝統のある窯元さんから、続々と生まれているでは
ありませんか!?しかも、無名の作家さんも積極的に起用しているとのこと。

 やる気を感じました。洋食のスタイリングに使いたいっ!と、思いました。
 これからは、和食器の動向から、目が離せそうもないですー!!!

などと。突然、会場で熱くなってしまい。。買い物する気はなかったくせにぃ。。
有田、土岐、そして多治見の、3ブースから、食器を買ってしまいました、とさ。
これ、どこに置けばいいのでしょうか?(←すでに、床が抜けそうです。ふぅ。)

なんだかんだ言って、テーブルウェアーバカな私。この病気、誰か治して下さい。

 今日の写真は、残り物で作った、きなこ&和栗ペーストロールです。
材料の配合は、目分量(つまり、テキトー)です。でも意外に美味しかったので、
写真に残しておく事にしました。お皿は、和食器のメーカーさんの物で~す。