とうとう・・・。東京では、雪を目にすることなく、春を迎えそうな模様です。
しかしながら、2月は。仕事上、外せないイベントが続く時期でもありまして。
地球環境的には憂うる事態なのですが、正直、移動するのには助かりました。
その中の一つ。東京ドームで開催された、「テーブルウェア・フェスティバル」
について、感想などをつらつらと。所により、くどくどと。お送りしたいと思います。
さて、今回で15周年を迎えるこのイベント。国内外の陶磁器メーカーによる
ブース展開、プロのテーブルデコレーターによるコーディネートと、各種イベント。
そして、業界最大規模のコンテストで、構成されています。
今年と言うより、ここ数年の傾向で。シンプルでモダンなセッティングが多いです。
料理をメインに考えれば、コレで正解!と、異論を差し挟む余地はないのですが。
思いっきりのフォーマル(お金かかりそう・・・。)とか、明るいポップ(入賞は出来ないかも・・・。)
なテーブルもあると楽しいかも?と、個人的には思いましたっ。
やはり、一番気合いが入っているのは、メーカーさんのブースセッティングです。
今回は、ロイヤルコペンハーゲンとガラス器メーカーの企画展が行われていました。
中でも。ドイツのナハトマンはスタイリッシュで、磁器と合わせると映えそう。
それから、北欧のコスタボタ。じっくり見たのは初めてですが、個性豊かな
デザイナーさんが大勢いらっしゃるようで、贈り物に喜ばれそうな感じです。
そして、小樽の北一硝子。細工が繊細で、お値段も手頃でした。
*会場内で撮影した写真は、許可なく掲載できません。気になった方はリンク先へ飛んで下さいね。*
実を言うと。私のお気に入りの洋食器メーカーが、出品していなかったせいか、
途中まで、テンションが下がり気味だったんです。が、じっくりと見て行くと、
今年は、和食器メーカーの頑張りに驚かされました。
和食器というと・・・。作家さんの一点物の陶器で、欲しいけれどもー、高くて
手が出ない・・・。それでもって、ため息。。というイメージがありましたが。
高価な作品の他に、コレは磁器なの?と見間違うような素材で、ハイセンス&
使い勝手のよさそうな器が、伝統のある窯元さんから、続々と生まれているでは
ありませんか!?しかも、無名の作家さんも積極的に起用しているとのこと。
やる気を感じました。洋食のスタイリングに使いたいっ!と、思いました。
これからは、和食器の動向から、目が離せそうもないですー!!!
などと。突然、会場で熱くなってしまい。。買い物する気はなかったくせにぃ。。
有田、土岐、そして多治見の、3ブースから、食器を買ってしまいました、とさ。
これ、どこに置けばいいのでしょうか?(←すでに、床が抜けそうです。ふぅ。)
なんだかんだ言って、テーブルウェアーバカな私。この病気、誰か治して下さい。
今日の写真は、残り物で作った、きなこ&和栗ペーストロールです。
材料の配合は、目分量(つまり、テキトー)です。でも意外に美味しかったので、
写真に残しておく事にしました。お皿は、和食器のメーカーさんの物で~す。
私の場合、標語が有って…
”近づくな春の花屋と食器店”…。
もう、見境なくなりますからっ!あたしっ。
では、未来のデートでは、食器店もまわりましょう。
さて…久し振りに拝見致しますとるてんさん☆のお菓子だぁ~い好き!
の本髄、お菓子…。
くるくるくるくるとなんと美味しそうなのでしょうか
ご購入なされたという食器のコーディネートも素敵です。
これは何の柄なのかしら???
やっぱり。うすうす、そうじゃないかと思ってましたよ。
食器屋さんにはいると、アドレナリンが増える気がします。
一緒に食器を選ぶ時は、冷静な方に、着いていって貰いましょう!
それも、ズバーッと言ってくれる。(←これポイント。)
さてさて。お菓子へのコメント、ありがとうございます。
生地にきなこを配合しているので、少しだけ水分を補給して、
巻きやすいスポンジにしました。
お皿の模様は。長方形やドットなど、幾何学的な物を、
組み合わせることが出来るデザインになっています。
今回、ここの窯元さんにお聞きしたのですが、大手カフェチェーンや、
某有名レストランに業務用として卸しているらしいです。
耐久性もありますし。お値段もリーズナブルでした。