インターネットを通じて、インプラント治療・歯槽膿漏治療等への問い合わせには、患者さまのお気持ちや状況が判りにくいので、その分、気遣ってお返事やお答えをしようと・・。
先日は、「前歯のセラミックが外れ、自分で市販の接着剤で止めても良いか?」との問い合わせがあった、スタッフの電話のやりとりを聞いていて、代わって説明し、来院される事を勧めると、「ロスアンジェルス在住なんですが、主治医が休みで、どうしても重要な会議あって、時間も無く、困っている」との事でした。
思わず、「ロスからでは、今日は無理ですね」との事で、瞬間接着剤を上手く使って、応急的な方法を説明した。
数人の患者さんは、ロスの歯科医からの英語の紹介状を持って来院する事も・・、8月の骨移植の患者さんは、ロマリンダ大学のジェイソン先生からの紹介の患者さんであった。
昨日は、HPの予診表を通じて、上下をすべてインプラントで治療した場合の問い合わせであった。
インプラント治療では、患者さんのアゴの骨量・特に下あごでは神経までの距離、上あごでは上顎洞という空洞の存在があり、その難易度も大きく異なる事もあるのです。ですので、とにかく、一度、拝見させて頂き、その状態や状況から、患者さんの希望する治療方法を一緒にご相談させて欲しい旨を伝えさせて頂いた。
写真は、上下全部をインプラント治療で治療させて頂いた患者さんのお口の中とそのレントゲンです。このように審美的な事も解決できるのか、また、何本のインプラントを応用するのか、経済的な事も含めて、逢った事も無い患者さんのご不安やお気持ち踏まえてお返事したいのですが、文章だけでは、どうしても難しいのです。ですので、ぜひ、お逢いして、お話を伺い、一緒にご相談したいのです。
今朝は、歯槽膿漏の患者さんから、抜歯と骨の再生治療の問い合わせがあった、その方は全身疾患もお持ちなので、その事もご不安もあるとの事でした。
じつは、同じような状況の患者さんで、2年前に、抜歯をしないといけない旨を説明しましたが、ご納得していただけませんでした。しかし、最近では、その歯も2年前よりしっかりしてきて、抜歯しなく良かったと反省を込めて患者さんと向き合っています。
PS 歯科衛生士さんからも、歯周病治療の治療方法・患者さんとの向き合い方の質問メールもあって、とにかく、歯ブラシの大切さを説明しました。そう、痛いのはダメなんです。
PS2 6日は大阪で、ピエゾーサージェリー(骨移植)の講演です。参加される先生たちへチョッとでもお役に立つように、一生懸命お話してきます。
今回いろいろなことがあってやっと自分を見つめ直し、スタートラインに立った感じです。
これからも頑張っていきたいと思います。
本当にありがとう。
いつか、一緒に良いお仕事出来るように、僕も貴女に負けないように頑張ります。