★犯罪小説家☆ 雫井 脩介
作家である待居はある賞にノミネートされ、その発表を待っていた。
無事に受賞となり、一躍時の人となる。
そして、映画化の話が舞い込み、監督、脚本、主演と
今、注目を浴びている小野川が担当することになる。
原作と映画は違うもの、と言っていた待居だったが、
小野川が映画のラストは心中にする、との企画を聞くと、難色を示す。
待居は多摩沢というところに住んでおり、
かつてそこで起きた自殺サイト落花の会会長が死んだ町でもあったのだ。
小野川はその遺体を見ており、そこから来た発想らしい。
小野川は自殺に詳しいジャーナリスト今泉に依頼し、
今は閉鎖されてしまった落花の会のことを調べ始める。
今泉はかつて自分も自殺願望があったことから、
その調査にのめりこむが・・・
雫井さんらしい背筋にぞぞっとくる小説。
はじめはなかなか乗り切れなかったんですが、
後半に進むにつれ、ページを繰る手が早まりました。
映像化されることの多い雫井作品ですが、
これもいずれされる、かな?
作家である待居はある賞にノミネートされ、その発表を待っていた。
無事に受賞となり、一躍時の人となる。
そして、映画化の話が舞い込み、監督、脚本、主演と
今、注目を浴びている小野川が担当することになる。
原作と映画は違うもの、と言っていた待居だったが、
小野川が映画のラストは心中にする、との企画を聞くと、難色を示す。
待居は多摩沢というところに住んでおり、
かつてそこで起きた自殺サイト落花の会会長が死んだ町でもあったのだ。
小野川はその遺体を見ており、そこから来た発想らしい。
小野川は自殺に詳しいジャーナリスト今泉に依頼し、
今は閉鎖されてしまった落花の会のことを調べ始める。
今泉はかつて自分も自殺願望があったことから、
その調査にのめりこむが・・・
雫井さんらしい背筋にぞぞっとくる小説。
はじめはなかなか乗り切れなかったんですが、
後半に進むにつれ、ページを繰る手が早まりました。
映像化されることの多い雫井作品ですが、
これもいずれされる、かな?
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