クローザー２ ＃９

★クローザー２　＃９　神の選択☆

　病院のＥＲで母親が、８歳の息子を殺された、と騒ぐ。
たまたま居合わせたダニエルズは、事件性を感じ、
オペ室の封鎖を命じる。
駆けつけたブレンダは母親と病院と事情を聞くが、
病院側の態度は非協力的だった。
病院からオペのビデオ等をかり、事件性を模索する。
が、病院は、母親にミュンヒハウゼン症候群がある、と報告する。
その病気は、自分の子をわざと病気にさせる傾向がある、というのだ。
たしかにその少年はここ半年で何度もＥＲに担ぎこまれている。
ブレンダは母親を聴取するが・・・

最後に母親が取った行動。
けっして許されることではありませんが、気持ちはわかる気がします。
外科医は人の命を司る職業です。
が、家族は、特に子を想う親は、どんな形であれ、子供に生きていてほしい、
と思うもの。
その気持ちをわかってほしかったですね、あの医者に。

象の背中

★象の背中☆　　役所　広司　　今井　美樹

　肺がんで余命半年、と宣告された藤山幸弘。
が、そのことを妻、美和子には言えずにいた。
幸弘は治療、延命を拒否し、残りの人生を生きることを決意。
初恋の人、長年連絡を絶っていた親友、絶縁状態だった兄に会いに行く。
が、体調は日に日に悪くなり、とうとう会社で倒れてしまう。
病院で目覚めたとき、そこには妻の姿があった。
そうして、幸弘は会社を辞め、よりよい最期を送るため、ホスピスに入るが・・・

突然余命半年、と言われたら自分はどうするか？
入院して治療するか、幸弘のような選択をするか？
難しいところです。
自分が病気になるのも怖いけれど、夫が病気になってしまうのも怖いです。
そういうことを考えさせられたけれど、気になるのはこの夫婦関係。
なんで夫婦なのに、敬語使ってるんだろ？
役所演じる幸弘と美和子はえらい歳が違うって設定？
あまりそういう夫婦っていないと想うけど・・・

ＢＯＮＥＳ ＃２

★ＢＯＮＥＳ　＃２　自爆テロリストの真実☆

　中東系の政府顧問の男の乗った車が、ワシントン市内で爆発。
遺体は黒こげとなり、ボーンズことブレナン博士に身元確認の依頼が入る。
その男性は、大統領と会談したこともある人物だったことから、
彼がテロリストであったのかの調査のためだ。
やがて、遺体は本人のものと確認されたが、
爆発は自爆ではなく、何者かに殺されたことが判明する。
ボーンズは、遺体の骨から、被害者に薬物投与がなされたことに気づき、
毒物の特定を急ぐが・・・

今回、ＦＢＩのブース捜査官に恋人がいることが判明。
今後の二人がどうなっていくのかもひとつの焦点ですが、
早速難関ですね・・・