え・いが ほん え・ほん

本や映画や海外ドラマの好きな私。その感想などを中心に書いてゆくつもりです。
子供に読んであげた絵本も紹介してゆきます。

クリミナル・マインド2 FBI行動分析課 #8

2008-02-29 21:25:15 | クリミナル・マインド
★クリミナル・マインド2 #8 エンプティ・プラネット☆

 TV局に爆発予告の電話が入る。
しかし、どこで爆発するのかわからない。
とりあえず、静観したBAU。
そして起きた爆発。そこはシアトルだった。
幸い爆発自体は小規模だったものの、死者二人を出す惨事となった。
爆弾を復元したところ、犯人は反テクノロジー主義者であると考えられた。
やがてリードは、この爆発騒ぎが「エンプティ・プラネット」という
小説を模倣していることに気づく・・・

モーガンが爆弾を仕掛けられ、車から動けなくなった女性の手をずっと握っているシーン。
よかったですね。
女性の、危険だから、離れていてほしい、でも、そばにいてほしい、という気持ち、
わかる気がします。
確か、モーガンは前科持ち、という設定だったはず。
どういう前科なんでしょうね?

死蛍

2008-02-29 10:47:06 | 
★死蛍☆  浅黄 斑

 群馬県高崎で、会社社長が誘拐される。
犯人から送られたビデオから、社長の別荘に監禁されている可能性があった。
そこに踏み込むものの、監禁の形跡はない。
犯人からの要求も2回、電話があったあとは、なんの音沙汰もない。
捜査は行き詰るが、やがて京都で社長の死体が見つかる。
そしてそこには、群馬の別荘を模した部屋が再現されていた。
群馬県警の入沢は、社長の妻とその愛人が怪しいとにらむが、
二人には鉄壁のアリバイがあった。
京都府警のメイは、なんとかアリバイを崩そうとするが・・・

ミステリーの王道ともいうべきアリバイ崩し。
久々にそういう類のミステリーを読みました。
やっぱり楽しいですね。
それとこの本で知ったこと。
蛍って、西日本と東日本では点滅の速度が違うってこと。
奥が深いですね、何事も。

交渉人

2008-02-29 10:33:14 | 
★交渉人☆  五十嵐 貴久

 コンビニで強盗事件が発生。
犯人はフルフェイスのメットをかぶった3人組。
拳銃を持った犯人グループは逃走し、とある病院にたてこもる。
そこに出動したのが、警視庁警護課特殊捜査班。
チーフでもあり、交渉人(ネゴシエーター)でもある石田は、
犯人と交渉をすすめる。
犯人の要求どおり、逃走手段のバイクを提供し、
追跡をするが、犯人は見失い、そして、人質も3人死亡していた・・・
その責任をとる形で、石田は捜査の指揮をおりるが・・・

読んでいて、なにかデジャブが・・・
それもそのはず、なんと大分前にWOWOWで放送されたドラマの原作本ではないか。
同じタイトルだったのに、全然気づかなかった。
設定も少し変わってたし。
でも、やっぱり面白いですね。