え・いが ほん え・ほん

本や映画や海外ドラマの好きな私。その感想などを中心に書いてゆくつもりです。
子供に読んであげた絵本も紹介してゆきます。

ぼくまいごになったんだ

2007-12-06 23:08:24 | 絵本
★ぼくまいごになったんだ☆  わたなべしげお・作  おおともやすお・絵

 くまたくんはおかあさんとデパートに。
お母さんは買い物に夢中。くまたくんは飽きてしまいます。
そこでお母さんはおもちゃ売り場に連れて行き、
ここで遊んでいてね、と言い残し、再びお買い物に出かけます。
しばらくそこで遊んでいましたが、ふとお母さんがいないことに
気づきました。
くまたくんは必死にお母さんを探しますが、見つかりません。
置いていかれた、と思ったくまたくんは大泣き。
デパートのお姉さんが来て、迷子の放送をしますが、
お母さんは来てくれません。
お母さん、ぼくを置いていっちゃったの?

子供を連れての買い物は大変。
ゆっくり見る、なんてことはできません。
このお母さんの気持ちはわかりますが、子供は何をしでかすかわかりません。
やっぱり目を離しちゃダメですね。

ペネロペのおかいもの

2007-12-06 22:55:56 | 絵本
★ペネロペのおかいもの☆  アン・グットマン・文  ゲオルグ・ハレンスレーベン・絵  ひがしかずこ・訳

 ペネロペはママとお買い物。まずはこづつみを取りに行きます。
だけど、ペネロペは先に行ってしまい、ママとはぐれてしまいます。
そこでペネロペは、ケーキ屋さんに行きますが、
ここにこづづみはない、と言われます。
そしてペネロペが次に向かったのは・・・

ペネロペシリーズのひとつ。
これも下の娘のお気に入り。
うっかりペネロペの愛らしい行動に笑みがこぼれます。

ドーナッちゃんとモンブラリン

2007-12-06 22:49:41 | 絵本
★ドーナッちゃんとモンブラリン☆  つつみあれい

 ドーナッちゃんがお散歩していると、きのこママとじゅっつごちゃん。
みんなはしりとり。
しりとりに入れてもらったドーナッちゃん。
マロン、と答えたら、しりとりは負け。でも、じゅっつごちゃんは
マロン、なるものを知らない。
そこでドーナッちゃんは、お友達のモンブラリンの頭から、
マロンをこっそり借りてきます。そのかわりにお花の球根を頭に乗せてきます。
すぐに返すつもりが、すっかり忘れて春に・・・
モンブラリンの頭はどうなったかな?

この2人のその後がすっごく気になる絵本です。
他にもピーナッちゃんとドーナッちゃん、という絵本があるようです。

くまさんはおなかがすいています

2007-12-06 22:38:49 | 絵本
★くまさんはおなかがすいています☆  カーマ・ウィルソン・文  ジェーン・チャップマン・絵  なるさわえりこ・訳

 春です。くまさんが目覚めました。
おなかはペコペコ。ねずみや野うさぎなどのお友達と一緒に
いろいろ食べますが、それでもおなかペコペコ。
その頃、くまのほらあなでは・・・?

可愛らしい動物たちがたくさん出てきます。
けど、うちの娘達の食いつきはイマイチ、でした。

ノンタン おねしょでしょん

2007-12-06 22:31:14 | 絵本
★ノンタン おねしょでしょん☆  おおともやすおみ・さちこ

 ノンタンとそのお友達。
みんな仲良くおねしょ。気にかけておふとんをかわかしますが、
いじわるくろくもがあらわれて、雨をふらします。
ノンタンはかぜさんにくもを吹き飛ばしてくれるようお願いしますが・・・

ノンタンシリーズのひとつ。
ノンタン好きの下の娘。日に何度となく読んで、とせがまれ、
暗記しそうなほどです。

 

手紙

2007-12-06 22:23:09 | 邦画
★手紙☆  山田 孝之  玉山 鉄二

 武島剛志(玉山)は腰を痛め、勤めていた運送会社を辞めざるを得なかった。
だが、弟直貴(山田)の学費を得るため、盗みに入った先で人を殺め、無期懲役となる。
直貴はそんな兄をもったことで、引越しや転勤を何度となくする羽目になる。
そんな彼に同じ会社の食堂で働く由美子(沢尻エリカ)は好意を抱く。
だが、その会社も兄からの手紙が原因で、そのことがバレ、居づらくなってしまう。
そして、かねてからの夢だったお笑い芸人を目指し、上京。
徐々に頭角を現すが、ここでもまた兄が原因で挫折。
その頃知り合ったセレブのお嬢様との交際も兄が原因で破談。
そして、直貴は毎月届く兄の手紙に返事を書かなくなってしまう。

殺人犯の兄をもった弟の理不尽な差別。
もちろん、弟の直貴に罪はない。
けれど世間は・・・
実際、自分の身近にこういう人がいたら、
私は差別せずにいられるだろうか・・・と考えさせられました。
原作は東野圭吾さん。ミュージシャン志望だったのが、お笑いに変わっていましたが、
原作に忠実に作られていると思います。
映画自体の評価は真っ二つに割れているようですが、
私は良かった、と思います。
ラストの刑務所でのライブのシーンは涙が出てしまいました。
玉山さんが良かったですね。