小歴小酒小本

周辺の神社、仏閣を探索して、力をもらっています。

つづき 櫻元塚明神さま

2014-02-24 17:22:57 | 日記
 すみません。名前が違ってました。櫻元塚明神さまです。誠に失礼しました。


久しぶりに、お詣りに行ってきました。ここは、神様ですが、線香とろうそくもあります。

神仏習合です。

お詣りしたその後から別の方が来られました。ここをお詣りする方は、不思議ととぎれません。

櫻元塚明神の名前のとおり、桜の木があるのですが、桜の木よりもピラカンサのような(木の名前

がわかりません)赤い実をつけた木のほうが大きいです。


 いわれは、今から数十年前に(そんなに昔ではありません)台風で桜の木が倒れたことがあり、

ある老人があぜ道を通るじゃまになるのでのこぎりを持って行くと、つい先ほどまで横倒しになっ

ていた木が、もとのように立っていたとのこと。そこで、木の根っこに小さな祠を建ててお祀りし

ているとのことです。(今治地方の伝説集より。)


 祠の横にはお願い事が書かれたいろいろな紙や、封書がいつも貼られています。

年に一度、おまつりがあって、いつも百人以上もの人がいらっしゃいます。

新しいお札と御神酒とお菓子が配られます。


もうすぐ小さな桜の木が咲きます。

小さな小さな神様。 なんか、いいでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上徳の三島神社と桜元大明神さま

2014-02-23 15:24:42 | 日記
 私が生まれた地の氏神さんです。

小学校から中学校にかけては、御神輿を担ぎ、夜には相撲をしていました。土俵の周りにろうそく

をたてて、とても幻想的だったのでしょう。

もう今は、この奉納相撲というのでしょうか、相撲を神社でとっているところは少ないのではない

でしょうか。

数年前に神社まわりをしていたときに、どこの神社だったかわすれましたが、1回だけ、前日にで

も相撲をしたらしい土俵の跡が残っているのを見かけた事があります。


 最も身近な神社なので、少し調べてみました。

以前愛媛新聞に折り込みとしていれらていた「こちらいまばり」と、いつも拝見させてもらってい

ます「愛姫伝」(2012年4月)に見つけました。

けっこう地元のことを、調べてのこしてくださっているものです。とても丁寧に書かれています。
 

 境内社がたくさんあります。

鳥居をくぐって正面に拝殿・本殿があり、左に行くともう1つ鳥居があり、それをくぐると、須佐

之男神社があり、その右に大己貴神社、また左には小さな池があり真ん中に社があります。池に水

はありません。何神社かわからないのですが、「愛姫伝」にも書かれているように弁財天さま・イ

チキシマヒメノミコトさまのように思われます。


さらに拝殿の左の階段を上って小高い山の上にいきますと大きな屋根の中に5つの祠があります。

真ん中の社が大きくて、左右に小ぶりの社が2つずつあります。

表札のようなものがあります。

天照皇大神(真ん中)、鷺大明神、野之明神、山祗神社、須佐之男命と書かれています。

「愛姫伝」では、鷺大明神さまにこだわっていました。

その左奥には、おそらくそもそもの信仰のもとの磐座と思われる大きな岩があります。

太古の昔から鎮座され、皆様からあがめられていたのでしょう。
 

 728年に国司越智益躬(おちのますみ)が大三島から勧請したとのこと。

越智益躬といえば、鉄人伝説の人です。


1300年も前からずっとこの地にあられ、信仰され続けられている神社、すごいですね。

日本中に何万社あるのでしょうか。歴史は嘘をつかない。正直だ。
 

 この神社から200メートルくらい離れた田んぼのなかに小さな祠があります。

桜元大明神といいます。毎年、お正月に、氏神さんにお詣りして、この桜元大明神さまをお詣りし

ています。(桜元さんの世話をさせてもらっていた母に連れられてでしたが、母が他界してもうす

ぐ4年)。


今年も詣らせていただきました。この桜元大明神さまのいわれは、また後日に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家田荘子さんが来ていたのに

2014-02-17 11:45:51 | 日記
 家田荘子さんが、2月13日に、仙遊寺に来られていたよう。

昨日、家田さんのブログで知りました。以前はだいたい毎日1回ブログを見ていたのに、最近は数日

に1回くらいになってしまっていました。残念。


 もうそろそろこの近くにお参りに来る頃とは、思っていたのですが。

でも「つなぎ遍路」ですので、また近いうちに、次の国分寺のほうに来られると予想できますので、

機会があれば、お会いしたい。会うといっても、話しかけることは、ようしないと思いますが。

 拝見させてもらえるだけでも、きっと家田さんのパワーがもらえる、と思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本谷温泉

2014-02-15 20:26:57 | 日記
 数ヶ月ぶりに本谷温泉に行ってきました。(週末には近くの日帰り温泉によく行っています。)

最近はりんりんパーク横のしこくや温泉に行くことが多くなってしまっていましたが、数日前から

の大雪がおさまった感じなので、微妙にいい感じではないかと山奥の本谷温泉に行ってみました。

 よかったです。道路脇には相当量の雪が寄せられ、まわりの田んぼはまだまだかなりの雪に埋も

れていました。よくはわかりませんが、ここのお湯は、からだに微妙にフィットして好きです。全

然説明になってない。

 お湯から出て、畳の休憩室に行くと2組の方がいました。昨日まで雪だったにでさすがに少ない。

一組の方は、ビールを美味しそうに、ゆったりと飲んでいました。最近は、湯上がりのビールを飲

んでいる人がとっても少ないのです。私も、そもそも温泉に行き始めたきっかけは、温泉よりも、

湯上がりビールが目的でした。

お二人がすごくなかよさそうにされ、至福のひとときのように思われたので、わたしも思わずビー

ルを注文しそうになりましたが、もうすぐおふろから出てきそうな家内に文句を言われそうで、の

みこみました。

 今日、発見したことがあります。なんと休憩室の窓からずっと向こうに海が見えるのです。

なんといい景色でしょう。

畳に寝ころんで、ゆっくりさせていただきました。いいひとときを過ごさせていただきました。

 この温泉の少し上にも神社があります。大元神社といいます。いわれはよくわかりませんが、太

古の昔からこの山の中にも、信仰が根付いているのです。いいね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多伎の宮の古墳

2014-02-15 11:55:44 | 日記
 先日、多伎神社の奥の「多伎の宮古墳」に足を踏み入れました。

夏には、いかにも蛇が出そうなので、ちょっと近づけません。たまたま思いついたので、行ってみま

した。

 前の日に雨が降っていたので、足下は湿っていました。しかしながら、枯れ葉等が地面を覆ってい

ましたので、じゅるじゅるではなく、なんとか歩くことができました。

時間はお昼前くらいで、昨日と違って天気がよくなってきてまして、木々の間から木漏れ日が差し込

み、それはそれは、幻想的でした。

多岐神社のすぐ裏手ですので、神様がやどっているようでした。禊ぎを受け、からだが洗われたよう

に感じました。1500年の過去がよみがえってくるよう。


 朝倉には、野々瀬古墳や樹之本古墳等たくさんの古墳があります。

樹之本古墳から出土した鏡は東京国立博物館に保管されているとのこと。古代、この朝倉はとても栄

えた土地だったようです。


 多伎の宮神社のある高台からは、瀬戸内海が遠くに見え、とても見晴らしのいいところです。

古代の人も同じ景色をみていたのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする