小歴小酒小本

周辺の神社、仏閣を探索して、力をもらっています。

事代主神社

2013-02-28 11:27:05 | 日記
 日曜日に、玉川の九和小学校近くから山道を少し登っていった所の、事代主神社(ことしろぬし)に行ってきました。ここも知らないとなかなか行くことのない神社だと思います。

 「事代主神社」って珍しいでは?
事代主命は、大国主命と三穂津姫命の子供で、いわゆる「えびすさん」です。美保神社で祀られたりしていますが、堂々と事代主としての社名は他にも結構あるのでしょうか。

 神社は、そんなに大きくはないのですが、事代主神社と書いてある縦書き看板(?)がとてもしっかりしていました。誰かが手書きで作ったような、しかしながらとても気合いの入ったきれいな文字に感じられました。

 今日も、いいところに行くことができたことに、感謝。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皇子神社に行ってきました。

2013-02-19 14:24:00 | 日記
 日曜日に、皇子神社に行ってきました。
初めて行ったときは、道路からの入り口がわからなくて迷ってしまったのですが、今回は、民家の横を回って、小道を通って、畑の向こうの、まさに神社らしい神社に、まっすぐ、たどり着くことができました。

 昔話の絵本に出てくるような神社です。これぞ、神社という神社です。
神社の階段と鳥居が視界に入ってきますと、思わず立ち止まってしまいます。まわりには誰もいません。鳥居をくぐる時、自然と頭が下がります。社に来て、お詣りして、深呼吸しますと、こころが洗われます。しばらくじっとして、山里の景色にうもれます。

 皇子神社のいわれは、悲しいものです。大領越智守興と斉明天皇の采女(うねめ)夏姫とその子のお話です。夏姫は天皇に寵愛されましたが、守興は百済に出兵した後、出産後のひだちが悪く亡くなられてしまい、子も亡くなられました。姫は「子守神社」子は「皇子神社」として祀られているとのことです。(簡単ですみません。愛姫伝に詳しく書かれています。)

 いやー、神社ってホントにいいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝倉の魅力

2013-02-16 12:57:25 | 日記
 私の知り合いが玉川に土地と小屋を持っていまして、時々遊ばせてもらっております。

 そこは、朝倉との境近くで、私の家から行くには、朝倉回りの方が近いのでそうしています。いつも朝倉を通っていますと、だんだん景色に慣れてきて、発見をし始めました。

 子守神社、皇子神社、岩戸神社を見つけました。どうでしょう? 興味をそそられる名前でしょ。 なにかある・・・わくわく・・してしまいました。

 そこで、ネットで調べ始めて、出逢ってしまったのがブログ「愛姫伝」です。完全に入り込んでしまいました。いつも拝見させていただいております。

 朝倉と斉明天皇(第37代)の話は、とても興味深いです。確かに朝倉には、斉明天皇だらけです。斉明天皇のお墓は、越智崗上陵というのです。なんか近いでしょ。
 今までにわかった朝倉のことを、これから、まとめてみたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙遊寺の観音様

2013-02-15 20:25:11 | 日記
 仙遊寺には、よく行きます。よくといっても、月に1回くらい。このお寺は、今治を見守ってくれています。そうとしか思えない景色を見せてくれます。

 このお寺は、今治の南西のお作札山にあり、裏鬼門にあたるそうです。北東のあるのは喜田村の椿森神社で、この神社が鬼門として、今治を守って下さっているそうです。
 今治は、海岸線に平行な道路とそれと直角に交わる山から海へのきれいな碁盤の目になっています。

 そのことはさておいて(古い歴史を感じますが)、今日、私が広く皆さんに知ってもらいたい、言いたいのは、りっぱな仁王さんのいる山門をくぐって、お寺に行く参道の入り口にいらっしゃる美しい観音様です。

 山門をくぐってすぐ右手に一如観音さま、左手に遊戯観音さま、その少し右上に瀧見観音さまがいらっしゃいます。

 あの作家家田荘子さん著の「四国八十八カ所つなぎ遍路」(ベスト新書)で、この遊戯観音さまを「八十八カ所の中でNO1魅惑の観音さまにさせていただきました」と書かれています。いやあ、まさしく、と思いました。(私は、八十八カ所回っていませんが。60才になったら必ず妻と一緒に回りたいと思っています。)

 ちょっと思うところがあるのは、瀧見観音さまです。お顔が右の方を向かれてまして、私の方を見てくれないのが、とても寂しいように感じてしまいます。失礼ながら回り込んで見てみるのですが、まだまだ修行が足りないのよ!、と言われているようで。
きっと、将来目を合わせてくださって、にこっと、微笑んでくれることを、夢として、頑張りたいと思います。

 そしてもう少し上っていきますと延命観音さまがいらっしゃいます。お寺に到着しますと、太子堂の隣に水月観音さまと六時観音さまがいらっしゃいます。六時というのは、いわゆる四六時中、いつもということで、私たちを見守ってくださっているとのことです。
 もちろん、ご本尊さまさまは、千手観音菩薩さまです。また、いつもどこででも見守ってくださっていますたくさんの地蔵菩薩さまがいらっしゃいます。

 この今治の素晴らしさは、こうゆう所にあるのでは、と私は思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

客人神社

2013-02-15 17:57:57 | 日記
 先日、書いた「客人神社」ですが、必ずしも征服者の都合だけではないようでした。
逆に、一般的には、外から来た神が土地の氏神様の力をいっそう強化してくれるもののようです。そうですよねえ。だから大切に祀られているわけですね。失礼しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする