小歴小酒小本

周辺の神社、仏閣を探索して、力をもらっています。

空海の風景 なかなか

2014-03-29 10:19:38 | 日記
 司馬遼太郎さんの「空海の風景」上下を今月の初めに買って、今も読んでいる最中です。

なかなか一気には読めない本ですね。途中、別のいろいろな本も読んでしまいます。

じっくりと読んでいます。

空海も、天才とはいえ、人間なんですね。香川県出身だけに、少しだけ近い存在に感じられ。


 司馬遼太郎さんの本を読ませていただくのは、ほんと久しぶりです。

高校の時に「龍馬がゆく」全8巻を古本屋で買ったのが最初かと。

最も最近に読んだのは「坂の上の雲」。NHK大河ドラマ放送の直前に読みました。少々ミーハー。

正直、司馬遼太郎さんの本を読むことはもうないかなと、思っていました。

私にとっては、青春時代によく読ませてもらった作家のひとりでした。


今回この「空海の風景」を読むきっかけは、家田荘子さんです。家田荘子さんのブログを毎日見さ

せてもらっています。なかなか。すごい人です。

 四国88カ所お参り、はやく行きたいな。目標60歳。それまで仕事がんばろう。
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つづき上徳の三嶋神社

2014-03-01 09:43:18 | 日記
 上徳の三嶋神社の拝殿に、山本雲渓の絵馬があります。

山本雲渓という人は、江戸時代末期の絵師です。本業は医師です。今治のいろいろな神社にたくさ

ん彼の絵馬が奉納されています。香川の金刀比羅宮にも奉納されています。

 大成経凡さんの「近世今治物語」で知りました。

何年か前のお正月に拝殿の扉が開かれ巫女さんがいらっしゃた時、実物を拝見させていただきまし

た。歴史を感じました。


ちなみに、上徳という地名は、上神宮村と徳久村が合併してできたとのこと。

 拝殿の左の小山に上がる階段の右横に、この名前の書かれた石盤と瓦素材で作られた小さな家の

ような祠があります。この手で持てるくらいの祠は、確かに私の生まれた家の庭にもあったのを覚

えています。まだまだ結構あるのではないでしょうか。

こういったのは、宗教というかたちの定まったもとのは違う本来の信仰ではないでしょうか。

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