お正月には、「大年神（おおとしのかみ）」さまが来られます。
迎えるために、きれいに掃除をして、飾りつけします。
大年神さまは
大山積神の娘「神大市比売（かみおおいちひめ）」さま、
と「須佐之男命（すさのおのみこと）」さまの間に生まれた神様です。
兄弟に、日本で最も多いといわれている稲荷神社の祭神「宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）」さまがいます。
すごいでしょ。
また、天孫降臨の「ニニギノ尊」さまの妻は、
同じく大山積神の娘「木花咲耶姫命（このはなのさくやひめのみこと）」さまで、
その子の山幸彦の孫が、初代の「神武天皇」です。
さらに、木花咲耶姫命さまは、富士山の浅間神社の祭神です。
この地の、大山積神さまは、
神の国日本を創った神々のすごい神様なんです。
この地今治、瀬戸内海は、すごいのです。
だから、この地に生をもらった私たちは、
きっと、見守られている、と信じています。
今年１年、ありがとうございました。
感謝です。◯。
朝、自動車のエンジンかけたら、外気温０°。
寒いはず。
でも、冬至も過ぎて、
日は、もう長くなり始めている。
春に向かっている。
今年も、あと数日。
とりあえず、することをしよう。
窓に、まぶしい朝日が入ってきました。
今日も、仙遊寺さんにお参りさせていただきました。
仁王門から境内に行く途中で、
数人の方が、足下の落ち葉をきれいに掃除していました。
おそらく朝からされているのでしょう、
たいそう大変な様子です。
ほうきで掃かれた参道は、とってもきれいになっていました。
境内でも、皆さんが掃除されていました。
チェーンソーで大きな木の枝を切っていたりもしていました。
年末近くなっても、お遍路さんはいます。
仁王門に、お正月明けの恒例の「厄とばし」のポスターが貼ってありました。
もうすぐ年が変わるの、実感しました。速いです。
下の池のまわりもきれいに掃除されていました。
大きな不動明王さまも、お正月待ちです。
日差しがさしてきたので、パチリ。
冬のやさしい日差しです。
参道を歩いてきたとこなので、ほかほか、です。
ありがとうごさいました。
石原慎太郎さんの「天才」を読ませてもらいました。
以前に、本屋さんの平台に山積みされていて、安くなったら買おうと思っていた本です。
「俺は・・・・・」
から、一人称で始まる石原慎太郎さんが田中角栄さんになって書かれた本です。
さすが、石原慎太郎さん。
ベストセラーになるはずです。
石原慎太郎さんの本は何冊かしか読んでいませんが、
個人的に、大ファンです。
テレビにでるあのえらそうな石原慎太郎さんとは、全然、まったく違って、
どの作品も、すごく簡潔で、わかりやすく、石原さんの賢さがしみ出ています。
そもそも、作家なんですね。
賢すぎて、じっとしてられないのでしょう。
彼も、天才、だと思います。
（田中角栄さんの見方も変わりました）。
友麻碧さんの「鳥居の向こうは知らない世界でした。２」（幻冬舎文庫） を
続いて読ませてもらいました。
”この本に出会えて、よかった”、と思える本です。
暖かい本です。
はじめて浅田次郎さんの「メトロに乗って」を読んだときの感動
川端康成さんの「雪国」の美しさ、
のような、何とも言えない、
いいものに出会えた感謝です。
この本は、高校生向きタイプの本かとも思えるのですが
優しくて、いい。
誰かに、勧めたい。
私の中で、間違いなく、今年№１の本です。
ありがとうございました。◯。
