小歴小酒小本

周辺の神社、仏閣を探索して、力をもらっています。

東予市の狸神社に行ってきました

2019-02-24 15:11:28 | 日記

 旧東予市の狸神社に行ってきました。

R196号パチンコ屋さんを山側にまがり、

JRの高架の手前を左に少し行ったところです。

「大気味神社」といいます。

狸さま、いらっしゃいました。

 どんと正面に・・

さらに、この扉のすぐ後ろには、

2~3メートルくらいある大きな狸さまが

右と左に一体ずつ、いらっしゃいました。

奥に入ってお参り下さい、と書かれていましたので

失礼して、おそるおそる奥左側の祭壇にも、

おじゃまさせていただきました。

ありがとうございました。

この狸さま、名前を喜左衛門といい、

屋島の禿狸とだまし対決をしたとのことです。

どうやら禿狸を負かせて帰って来たそうですが、

いたずらが過ぎたのか、

大釜に入れられて殺されてしまったとのこと。

その後、飢饉が起こってしまったてめ

ここにお祀りしたそうです。

・・・有名な狸伝説でした。

 。

 

 

 

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狸だらけ、でした。

2019-02-21 16:12:36 | 日記

 狸の伝説や神社を調べてみたら、

もう、狸だらけ・・・ということがわかりました。

狸マップもありの、

狸研究者状態の人も何人も、

あの「愛姫伝」にも・・・

狸に興味ある人は、山盛りのよう。

確かに、

おへんろの屋島寺にも狸さまがいました。

愛媛中、四国中、日本中にいます。

近くでは、東予市にかなり有名な狸さまがいらっしゃるようで、

近くに行ったら寄ります。

また、写真撮ってきます。

 

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狸さま、また、つづき、びっくり

2019-02-19 16:06:28 | 日記

狸さま、

またまた見つけました。

びっくり。

別宮大山祇神社の、「お袖狸さま」

鴨部神社の、「榎狸さま」

を、知ったばかりで、

なんと今度は

「八股榎お袖大明神」さまです。

やっぱり、狸が祀られています。

松山の市役所近くの堀端です。

「榎狸さま」と「お袖狸さま」の合体神社です。

偶然?

そんなことはない、でしょう、

でもちゃんとした、いわれがあります。

榎の木に住みついた神通力をもった狸さまです。

電車が通るということで、榎が切られそうになり、

難航して、別の地に移されて・・・

なんか似たようなお話で・・・

この神社、確かに見たことがあります。

結構めだつところにありますから。

赤い旗がいっぱい立っていて

とっても大事にされているようすです。

今度松山に行ったときは、

必ず、お詣りさせていただきます。

この狸のお話、

まだまだ続きそうで、

おもしろそう・・・・・・・・・。

 

 

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狸づづき

2019-02-18 14:22:53 | 日記

別宮大山祇神社の狸のお話のついでに

他にも狸話ないか、と探していたら

ありました。

ハリソン電機うらの鴨部神社です。

鉄人伝説:越智益躬(ますみ)のお墓のある神社です。

確かに拝殿の左横に

二つの並んだ境内社があります。

この社は

向かって左側が狐さんで

向かって右側は狸さんです。

 神社の使い走りをしていた狸さんがいて、

榎狸と言ったそうです。

ある夏の暑い日に清水の八幡さんからのお使い帰りに

うたた寝していたところ

蔵敷の住人に見つけられ、置いたてられて、

井戸に落ちて死んでしまったのです。

その晩、その人達が狸汁にして食べたところ

次々に変死したり病気にかかったりしたので

「お狸様」と称するお宮を造って、お祀りしたとのことです。

仕事帰りによく通る所ですので、

寄ってみようと思います。

狸に狐、

まだまだ、いっぱいありそう!・・・・・。

 

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お袖大明神・・

2019-02-17 11:01:10 | 日記

 きのう見つけた「お袖大明神」さまについて

(お袖神社でなくて、お袖大明神さまでした)

調べてみました。

ありました。

「今治地方の伝説集」にちゃんとのっていました。

 別宮大山祇神社に、三匹の姉妹の狸が住んでいて、

名前を「お奈遠」(おなお)、「お佐遠」(おさお)、「お袖」(おそで)

と呼んでいたそうです。

これらの狸はとても賢こかったのですが、

時々妙なものに化けていたずらをしたとか。

また、隣の南光坊に、頭脳明晰な快道和尚さんという人がおり、

その和尚には普通の人には見えない三匹の狸が見えたそうです。

あるとき、金比羅堂の屋根に楠木の枝がのしかかってきて

屋根を壊してしまうので、

村人が相談して、枝を切ってしまおう、と

のこぎりやなたを持って集まったところ

その枝は向きをお天道さんの方へ変えていたそうです。

どうやら和尚さんが三匹の狸に頼んで、方向を変えてもらったのだろう、

とのうわさになったそう。

その後、

和尚さんと神主さんと村人達が相談して

楠木に祠を建てて丁重にお祀りしたとのことです。

それからは、狸のいたずらはなくなったそうです。

戦後、お奈遠大明神、お佐遠大明神、お袖大明神と

それぞれ楠木のたもとにお祀りしたそうです。

・・・ということで、

さっそく、もう一度行ってきました。

 お袖大明神さま

 大山祇神社に向かって左

 大山祇神社に向かって右奥

ちゃんと、3つの楠木に祠が建てられお祀りされていました。

 

こんなかわいいお狸さんの人形が、

それぞれに置かれていました。

ずっと、楠木の祠を一般的なご神木と思っていたのですが、

なるほど、

おもしろいお話、大発見でした。

ありがとうございました。

〇。

 

 

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