今さっき、テレビドラマの「永遠の0」を見ました。(今日の録画ビデオ)。
3週連続の土曜日の午後の時間です。今日が最終回でした。
感動のあらしです。
ちょっと今日は、長くなりそう。
この話は、私が本を読んで、まったく読書に縁のない中学の次男に、いい本から読んでみ
とん、と渡したら、信じられないことに、この長編の真剣な話を読んでしまい、
さらに、家内までも、まったく興味のない本にもかかわらず読んだ、といういわくつきでありま
した。
私てきには、今までの経験から、おもしろかった本の映画は見ないようにしていたので、
この「永遠の0」も家内と次男が映画を見に行くと言ったときも、見ない方がいいぞ、なんて
言って、自分は一緒に行きませんでした。
といいながら、テレビのドラマ化されたのを見てしまいました。
このテレビドラマは、丁寧にドラマ化されており、本当に感動しました。
映画では、ストーリーをはしょってしまい、もの足りなさが必ずつきまとってしまいます。
しかしこのドラマは、いやいや、本当に感動しました。
この話は、大昔の話でも、遠い国の話でも、空想でもありません。
ついこの間の話です。
私の母は、原爆が落とされたとき、広島の工場にいたらしく、死んだと思われたくらいの時代
です。
この悲しい話の中の、日本人の何とも言えないこころ、この日本人のアイデンティティー、
どうでしょう。
私の中にもこのアイデンティティーがあるのでしょうか、これが誇りだと思います。
どんな理由付けがあっても、あってはならない戦争、その中で、もがく日本人。
近隣の国、遠い地の殺戮、恨みや憎しみで生きていってはいけない、と思います。
いったいなんなんでしょう。
日本人は、優しい心を持った数少ない民族のような気がします。
このドラマ、世界中の人が、理解できるのでしょうか?
どうだ、日本人!もっとがんばろう。と、言いたい。
しかし、自分はなかなか言えません。この部分がいけない。
支離滅裂、すみません。
今日は、ちょっと興奮してしまいました。
PS
・・・・・「マッサン」最終回もよかった。日本人に生まれてよかった。
まじめな生き方が恥ずかしい、なんて風潮があるように思えるけれども、そんなことはない、
ちゃんと生きていこう。 と思います。
どうだ。がんばれ。 自分。