井澤健輔(株式会社山と溪谷社自然図書出版部)
最終講義、退官記念パーティー、参加させてくださりありがとうございました。講義もパーティーも、とてもなごやかですてきなものでした。
シカの話はもちろん面白かったのですが、植物から昆虫、哺乳類まで生物のさまざまなつながりのお話が印象的でした。昔、今西錦司さんが書かれた「生物社会の論理」がありましたが、現代の生態学の視点からの生物社会の論理を知りたいと思いました。
また、出版に関わる者としては、「本は著者が亡くなった後も、人に影響を与え続ける」という言葉も印象に残っています。私も本は、一生の財産になるし、その人の生き方にも影響を与えると思うので、そういう事に関わりたいと思ったのが、現在の会社に入った動機のひとつでした。
そして懇親会の最後の「ふるさと」改めてよい歌だと思いました。最高のしめくくりに思えました。
最近では、多自然型河川工法や自然復元の話もひと昔前より増えているように感じます。かつての「ふるさと」のように、生活のための草刈り、伐採などが「自然と」里山の自然を維持する形とは違うかもしれませんが、人と自然が共存する世界が広がっていければよいなと思います。
最終講義、退官記念パーティー、参加させてくださりありがとうございました。講義もパーティーも、とてもなごやかですてきなものでした。
シカの話はもちろん面白かったのですが、植物から昆虫、哺乳類まで生物のさまざまなつながりのお話が印象的でした。昔、今西錦司さんが書かれた「生物社会の論理」がありましたが、現代の生態学の視点からの生物社会の論理を知りたいと思いました。
また、出版に関わる者としては、「本は著者が亡くなった後も、人に影響を与え続ける」という言葉も印象に残っています。私も本は、一生の財産になるし、その人の生き方にも影響を与えると思うので、そういう事に関わりたいと思ったのが、現在の会社に入った動機のひとつでした。
そして懇親会の最後の「ふるさと」改めてよい歌だと思いました。最高のしめくくりに思えました。
最近では、多自然型河川工法や自然復元の話もひと昔前より増えているように感じます。かつての「ふるさと」のように、生活のための草刈り、伐採などが「自然と」里山の自然を維持する形とは違うかもしれませんが、人と自然が共存する世界が広がっていければよいなと思います。